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公開番号
2025174820
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2024200234
出願日
2024-11-18
発明の名称
プログラム、文書処理装置、および、文書処理方法
出願人
個人
代理人
主分類
G06F
40/166 20200101AFI20251120BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 文書の作成または閲覧を補助する。
【解決手段】
カーソルの前に隣接する第1種対象文字列を文書から検索する。第1種対象文字列は、1以上の第1種文字によって形成される。第1種文字は、所定の漢字グループの文字と所定の片仮名グループの文字とを含む。第1種対象文字列が見つかる場合に、文書の第1対象範囲から、1以上の第1種文字によって形成される第1種参考文字列を検索する。第1種参考文字列は第1種対象文字列を含む。第1種参考文字列が見つかる場合に、カーソルの前に隣接する第1種対象文字列を第1種参考文字列に変更する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
文書処理のためのプログラムであって、
文書中の編集位置を示すカーソルの前に隣接する第1種対象文字列を前記文書から検索する第1種対象検索機能であって、前記第1種対象文字列は、1以上の第1種文字によって形成され、前記第1種文字は、所定の漢字グループの文字と所定の片仮名グループの文字とを含む、前記第1種対象検索機能と、
前記第1種対象文字列が見つかる場合に、前記文書の第1対象範囲から、1以上の第1種文字によって形成される第1種参考文字列を検索する第1種参考検索機能であって、前記第1種参考文字列は前記第1種対象文字列を含む、前記第1種参考検索機能と、
前記第1種参考文字列が見つかる場合に、前記カーソルの前に隣接する前記第1種対象文字列を前記第1種参考文字列に変更する第1種変更機能と、
をコンピュータに実現させるプログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプログラムであって、
前記第1種参考検索機能は、前記文書の前記第1対象範囲が前記第1種参考文字列と前記第1種参考文字列に続く1以上の第2種文字とを含む場合に、前記1以上の第2種文字を含まない前記第1種参考文字列を見つけ、前記第2種文字は、英語アルファベットとアラビア数字とを含む、
プログラム。
【請求項3】
請求項1または2に記載のプログラムであって、
前記第1種対象検索機能と前記第1種参考検索機能と前記第1種変更機能とは、ユーザによる第1指示に応じて、前記第1種対象文字列の検索と前記第1種参考文字列の検索と前記第1種対象文字列の変更とを、それぞれ実行する、
プログラム。
【請求項4】
請求項1または2に記載のプログラムであって、
前記第1種変更機能は、互いに異なる複数の第1種参考文字列が見つかる場合に、前記複数の第1種参考文字列からユーザによって選択される第1種参考文字列に、前記第1種対象文字列を変更する、
プログラム。
【請求項5】
請求項1または2に記載のプログラムであって、さらに、
前記カーソルの前に隣接する第2種対象文字列を前記文書から検索する第2種対象検索機能であって、前記第2種対象文字列は、1以上の第1種文字によって形成される第1種文字列と、1以上の第2種文字によって形成される第2種文字列と、1以上の第1種文字と前記1以上の第1種文字に続く1以上の第2種文字とによって形成される第3種文字列と、を含む複数種類の文字列のいずれかであり、前記第2種文字は、所定の英語アルファベットグループの文字と所定のアラビア数字グループの文字とを含む、前記第2種対象検索機能と、
前記第2種対象文字列が見つかる場合に、前記文書の第2対象範囲から、1以上の第1種文字と前記1以上の第1種文字に続く1以上の第2種文字とによって形成される第2種参考文字列を検索する第2種参考検索機能であって、前記第2種参考文字列は前記第2種対象文字列を含む、前記第2種参考検索機能と、
前記第2種参考文字列が見つかる場合に、前記カーソルの前に隣接する前記第2種対象文字列を前記第2種参考文字列に変更する第2種変更機能と、
をコンピュータに実現させるプログラム。
【請求項6】
請求項5に記載のプログラムであって、
前記第2種対象検索機能と前記第2種参考検索機能と前記第2種変更機能とは、ユーザによる第2指示に応じて、前記第2種対象文字列の検索と前記第2種参考文字列の検索と前記第2種対象文字列の変更とを、それぞれ実行する、
プログラム。
【請求項7】
請求項5に記載のプログラムであって、
前記第2種変更機能は、互いに異なる複数の第2種参考文字列が見つかる場合に、前記複数の第2種参考文字列からユーザによって選択される第2種参考文字列に、前記第2種対象文字列を変更する、
プログラム。
【請求項8】
文書処理装置であって、
文書中の編集位置を示すカーソルの前に隣接する第1種対象文字列を前記文書から検索する第1種対象検索部であって、前記第1種対象文字列は、1以上の第1種文字によって形成され、前記第1種文字は、所定の漢字グループの文字と所定の片仮名グループの文字とを含む、前記第1種対象検索部と、
前記第1種対象文字列が見つかる場合に、前記文書の第1対象範囲から、1以上の第1種文字によって形成される第1種参考文字列を検索する第1種参考検索部であって、前記第1種参考文字列は前記第1種対象文字列を含む、前記第1種参考検索部と、
前記第1種参考文字列が見つかる場合に、前記カーソルの前に隣接する前記第1種対象文字列を前記第1種参考文字列に変更する第1種変更部と、
を備える、文書処理装置。
【請求項9】
文書処理方法であって、
請求項1または2に記載のプログラムの各機能をコンピュータに実行させる工程を備える、文書処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、文書の作成または閲覧を補助する技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
報告書、契約書、論文、取扱説明書、特許出願書類など、種々の文書が作成される。文書を作成するユーザは、文書の内容を検討し、文章を推敲し、誤記などの不具合を見つけて修正する。適切な文書を作成するためのユーザの負担は大きく、負担軽減のための技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載の技術では、コンピュータは、文書中の符号を抽出し、符号に隣接して配置された文字列を抽出し、符号と符号の抽出位置と抽出文字列とを一体に取り扱うレコードを、符号をキーとしてソートし、符号に隣接して配置された一定長以下の文字列とその符号と符号の抽出位置とを、ソートされたレコードの順に表示出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-259148号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
文書を作成するユーザは、種々の事項を注意する。文書作成における注意事項は、文書の内容、文書の目的など、文書によって異なり得る。また、文書作成における注意事項は、文書を作成するユーザによって異なり得る。このように、文書作成は、種々の注意事項を含み得る。同様に、文書を閲覧するユーザは、種々の事項を注意する。文書閲覧は、種々の注意事項を含み得る。文書作成または文書閲覧の補助には、工夫の余地があった。
【0005】
本明細書は、文書の作成または閲覧を補助する技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書に開示された技術は、以下の適用例として実現することが可能である。
【0007】
[適用例1]
文書処理のためのプログラムであって、
グラフィカルユーザインタフェースを表示装置に表示する表示機能であって、前記グラフィカルユーザインタフェースは、第1操作部と、第2操作部と、第3操作部と、第4操作部と、を含む、前記表示機能と、
前記第1操作部が操作される場合に、文書中の現在の処理の位置から後ろに向かって第1キーワードを検索する第1検索機能と、
前記第2操作部が操作される場合に、前記現在の処理の位置から前に向かって前記第1キーワードを検索する第2検索機能と、
前記第3操作部が操作される場合に、前記現在の処理の位置から後ろに向かって第2キーワードを検索する第3検索機能と、
前記第4操作部が操作される場合に、前記現在の処理の位置から前に向かって前記第2キーワードを検索する第4検索機能と、
をコンピュータに実現させる、プログラム。
【0008】
この構成によれば、第1操作部、第2操作部、第3操作部、または、第4操作部の操作により、現在の処理の位置から前または後ろに向かって第1キーワードが検索され得、現在の処理の位置から前または後ろに向かって第2キーワードが検索され得るので、ユーザは、文書のうちの第1キーワード、または、第2キーワードの関連部分を、容易に、参照できる。
【0009】
[適用例2]
文書処理のためのプログラムであって、
文書中の編集位置を示すカーソルの前に隣接する第1種対象文字列を前記文書から検索する第1種対象検索機能であって、前記第1種対象文字列は、1以上の第1種文字によって形成され、前記第1種文字は、所定の漢字グループの文字と所定の片仮名グループの文字とを含む、前記第1種対象検索機能と、
前記第1種対象文字列が見つかる場合に、前記文書の第1対象範囲から、1以上の第1種文字によって形成される第1種参考文字列を検索する第1種参考検索機能であって、前記第1種参考文字列は前記第1種対象文字列を含む、前記第1種参考検索機能と、
前記第1種参考文字列が見つかる場合に、前記カーソルの前に隣接する前記第1種対象文字列を前記第1種参考文字列に変更する第1種変更機能と、
をコンピュータに実現させるプログラム。
【0010】
この構成によれば、カーソルの前に隣接する第1種対象文字列が第1種参考文字列に変更されるので、第1種参考文字列を入力するためのユーザの負担は軽減される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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