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公開番号
2025170517
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-19
出願番号
2024075159
出願日
2024-05-07
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20251112BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】トナー補給方式のロータリ現像方式の画像形成装置において、現像ユニット内のトナーを均一に分布させる。
【解決手段】感光ドラムと、軸線方向の周りに回転可能なロータリと、ロータリにより支持されトナーを排出する排出口を有するトナーカートリッジと、ロータリにより支持され感光ドラム上の静電潜像を現像位置において現像する現像ユニットであって、排出されたトナーを受け入れる受入口と、受け入れたトナーを収容する収容室と、現像ローラと、軸線方向に沿ったローラ軸線の周りに回転して、収容されたトナーを現像ローラに供給する供給ローラと、ガイド部を有する現像ユニットと、を備え、ガイド部は、軸線方向と交差する方向に移動するトナーを、受入口から遠ざけるようにガイドする、画像形成装置を用いる。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
感光ドラムと、
軸線方向に延びる回転軸線の周りに回転可能なロータリと、
前記ロータリにより支持され、トナーを排出する排出口を有するトナーカートリッジと、
前記ロータリにより支持され、前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像位置において現像するように構成された現像ユニットであって、
前記排出口から排出されたトナーを受け入れる受入口と、
前記受入口から受け入れたトナーを収容する収容室と、
前記トナーを担持する現像ローラと、
前記軸線方向に沿って延びるローラ軸線の周りに回転して、前記収容室に収容されたトナーを前記現像ローラに供給する供給ローラと、
ガイド部と、
を有する現像ユニットと、
を備え、
前記ガイド部は、前記供給ローラの回転によって前記軸線方向と交差する方向に移動するトナーを、前記軸線方向において前記受入口から遠ざけるようにガイドする
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記ガイド部は、前記現像ユニットの枠体の内面と前記供給ローラの間の領域において、前記枠体の内面から前記供給ローラに向かって突出し、前記軸線方向と交差する方向に延びるリブである
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記リブは、前記供給ローラの回転方向において上流側の端部である第1のリブ端部と、下流側の端部である第2のリブ端部を有し、前記供給ローラの回転によって、前記第2のリブ端部から前記第1のリブ端部に向けてトナーが移動される
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記軸線方向に直交する断面において、前記供給ローラの外周と前記第1のリブ端部の間の最短距離は、前記供給ローラの外周と前記第2のリブ端部の間の最短距離よりも長いことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ガイド部は、前記軸線方向に沿って配列される複数の前記リブを含む
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記現像ユニットを、前記軸線方向における中央部を境とした一方の側を第1の部分とし、他方の側を第2の部分として区分したとき、前記第1の部分に第1の受入口が、前記第2の部分に第2の受入口が設けられ、
前記ガイド部は、前記第1の部分に設けられ前記第1の受入口に対応する第1のリブと、前記第2の部分に設けられ前記第2の受入口に対応する第2のリブと、含む
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記現像ユニットの枠体には、前記軸線方向に直交する断面において前記供給ローラの外周面に沿った形状を有する供給ローラ対向部が設けられ、前記ガイド部は、前記供給ローラ対向部に設けられる
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ガイド部は、前記現像ユニットにおいて、前記受入口が設けられた内面から、前記
供給ローラ対向部にまたがって設けられる
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記供給ローラは、前記収容室に収容されたトナーを吸収する発泡体を外周に有し、
前記供給ローラは、前記現像ローラとの間にニップ部が形成されるように、前記現像ローラに当接しながら回転し、
前記供給ローラの回転方向において前記ニップ部よりも下流側で前記発泡体に吸収されたトナーが、前記ニップ部よりも上流側で前記発泡体から放出されることで、前記トナーが前記軸線方向と交差する方向に移動する
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記現像ユニットが前記現像位置にある状態で、前記第2のリブ端部は前記第1のリブ端部の下方に位置される
ことを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置において、複数本の現像ユニットを備えたロータリを回転させることでカラー画像を形成するロータリ現像方式が知られている。特許文献1、2には、複数本の現像ユニットを備えたロータリと、該ロータリに対してそれぞれ着脱可能な複数のトナーカートリッジ(トナー収容容器)と、を備えた画像形成装置が記載されている。
【0003】
トナーカートリッジから現像ユニットにトナーが補給される際、現像ユニット内においては、トナーカートリッジと現像ユニットを連通する開口部付近にトナーが滞留し、現像ユニット内にトナーが不均一に分布することがある。そのような不均一なトナー分布に起因して、濃度ムラなどの画像不良が発生することがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-183305号公報
特開2008-096852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明の目的は、トナー補給方式のロータリ現像方式の画像形成装置において、現像ユニット内のトナーを均一に分布させることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
感光ドラムと、
軸線方向に延びる回転軸線の周りに回転可能なロータリと、
前記ロータリにより支持され、トナーを排出する排出口を有するトナーカートリッジと、
前記ロータリにより支持され、前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像位置において現像するように構成された現像ユニットであって、
前記排出口から排出されたトナーを受け入れる受入口と、
前記受入口から受け入れたトナーを収容する収容室と、
前記トナーを担持する現像ローラと、
前記軸線方向に沿って延びるローラ軸線の周りに回転して、前記収容室に収容されたトナーを前記現像ローラに供給する供給ローラと、
ガイド部と、
を有する現像ユニットと、
を備え、
前記ガイド部は、前記供給ローラの回転によって前記軸線方向と交差する方向に移動するトナーを、前記軸線方向において前記受入口から遠ざけるようにガイドする
ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、トナー補給方式のロータリ現像方式の画像形成装置において、現像ユ
ニット内のトナーを均一に分布させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係る画像形成装置の概略図
実施例1に係る画像形成装置の構成図
実施例1に係る現像ユニット、トナーカートリッジ及びトレイの模式図
(a、b)は、実施例1に係る画像形成装置の断面図
実施例1に係るロータリ本体の斜視図
(a~c)は、実施例1に係る画像形成装置の斜視図
(a、b)は、実施例1に係る画像形成装置の断面図
実施例1に係るロータリ本体の説明図
実施例1に係るロータリ本体の断面図
実施例1に係るロータリ本体の説明図
(a、b)は、実施例1に係るトレイの移動に関する構成の説明図
(a、b)は、実施例1に係るトレイの移動に関する構成の断面図
実施例1に係るトナーカートリッジの内部構造を示す図
実施例1に係るトナーカートリッジの内部構造を示す断面図
実施例1に係る、回転するロータリアセンブリを示す概略図
実施例1に係る現像ユニット内のトナーの対流を説明する断面図
実施例1に係る現像ユニットの現像位置における内部構造を示す断面図
実施例1に係る現像ユニットの内部構造を示す模式図
実施例1に係る現像ユニットの内部構造を示す斜視図
実施例2に係る現像ユニットの現像位置における内部構造を示す断面図
実施例2に係る現像ユニットの内部構造を示す模式図
実施例2に係る現像ユニットの内部構造を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。なお、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
【0010】
<実施例1>
図1~図12(a、b)及び図17を用いて、実施例1に係る画像形成装置1について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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