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公開番号
2025169741
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-14
出願番号
2024074780
出願日
2024-05-02
発明の名称
信号受信装置、IC及び電気機器
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
G06F
11/30 20060101AFI20251107BHJP(計算;計数)
要約
【課題】信号を処理する機能が正常動作可能であることを確認する。
【解決手段】信号受信装置(100)は、受け取った信号(AIN、TEST)に対して所定の処理を実施した処理信号(SS2)を出力する構成の処理回路(10)と、処理信号(SS2)を受信し処理信号(SS2)に基づいて決められた処理を実行する構成の機能ブロック(20)と、処理回路(10)に対して検査信号(TEST)を出力するとともに、処理回路(10)から出力される信号(SS2)に応じて良否判定を行う構成の自己検査回路(30)とを、有する構成である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
受け取った信号に対して所定の処理を実施した処理信号を出力する構成の処理回路と、
前記処理信号を受信し前記処理信号に基づいて決められた処理を実行する構成の機能ブロックと、
前記処理回路に対して検査信号を出力するとともに、前記処理回路から出力される信号に応じて良否判定を行う構成の自己検査回路とを、有する構成の信号受信装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記処理回路は、ノイズを除去するように構成されるフィルタ回路を有するように構成される請求項1に記載の信号受信装置。
【請求項3】
前記フィルタ回路は、受け取った信号に含まれるグリッチノイズを除去する構成を有し、
前記自己検査回路は、前記フィルタ回路にて除去可能な前記グリッチノイズのパルス幅に応じて決定されるパルス幅の前記検査信号を出力するように構成される請求項2に記載の信号受信装置。
【請求項4】
前記自己検査回路が前記検査信号を前記処理回路に入力させる自己検査を実施する検査モードを有するように構成される請求項1に記載の信号受信装置。
【請求項5】
前記自己検査回路が良判定したときに良通知信号を出力する通常動作状態に移行し、不良判定したときに不良であることを通知する不良通知信号を出力する不良動作状態に移行するように構成される請求項4に記載の信号受信装置。
【請求項6】
前記自己検査回路は、起動直後に前記検査モードを実施するように構成される請求項4に記載の信号受信装置。
【請求項7】
前記自己検査回路は、前記処理回路に信号が入力されない状態が一定期間続いたときに低消費電力状態に移行するように構成され、
前記自己検査回路は、前記低消費電力状態から復帰するときに前記検査モードに移行するように構成される請求項4に記載の信号受信装置。
【請求項8】
前記処理回路は、外部からの信号と、前記検査信号とが入力されるとともに、前記外部からの信号又は前記検査信号のいずれか一方を選択するように構成される切替回路を有するように構成される請求項1に記載の信号受信装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれかの信号受信装置を含む構成のIC。
【請求項10】
請求項1から請求項8のいずれかの信号受信装置を用いた構成の電気機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、信号受信装置に関するものであり、信号受信装置を含むIC及び電気機器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、信号を伝達する信号伝達装置では、信号に含まれるノイズ成分をマスクするためのフィルタを含むように構成されている(特許文献1等参照)。
【0003】
また、受信した信号を処理して外部に出力する構成を有するものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-52304号公報
【0005】
[概要]
上述のような装置において、信号を処理する機能が正常動作可能であることを確認する要求が高まっている。
【0006】
本開示の一態様による信号受信装置は、受け取った信号に対して所定の処理を実施した処理信号を出力する構成の処理回路と、前記処理信号を受信し前記処理信号に基づいて決められた処理を実行する構成の機能ブロックと、前記処理回路に対して検査信号を出力するとともに、前記処理回路から出力されるテスト用処理信号に応じて良否判定を行う構成の自己検査回路とを、有する構成である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、信号受信装置の構成を示すブロック図である。
図2は、シュミットトリガ回路における信号の状態を示す図である。
図3は、検査処理を実施するときの信号受信装置の状態を示す図である。
図4は、検査処理を示すフローチャートである。
図5は、フィルタ回路が良状態であるときの各信号の状態を示す図である。
図6は、フィルタ回路が不良状態であるときの各信号の状態を示す図である。
図7は、信号受信装置において不良動作状態と判断される場合の信号の状態を示す図である。
図8は、変形例の信号受信装置の状態を示す図である。
図9は、信号受信装置を含む電気機器の一例の構成を示す図である。
【0008】
[詳細な説明]
以下に本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0009】
<信号受信装置100>
図1は、信号受信装置100の構成を示すブロック図である。図1に示す信号受信装置100は、入力信号AINを受信するとともに、入力信号AINに応じて処理を実施し、外部出力信号DOUTとして出力する装置である。信号受信装置100において、例えば、入力信号AINはアナログ信号であり、外部出力信号DOUTはデジタル信号である。図1に示すように、信号受信装置100は、処理回路10と、機能ブロック20と、自己検査回路30と、を有する。なお、信号受信装置100は、1つの機能IC(Integrated Circuit)で構成されてもよいし、複数の機能ICを組み合わせた構成であってもよい。また、信号受信装置100は、複数の機能を実施可能な構成のICの一部に組み込まれる構成であってもよい。
【0010】
図1に示すように、処理回路10は、入力信号AINを受信し、処理信号SS2を生成する。処理回路10は、第1ダイオード11と、第2ダイオード12と、シュミットトリガ回路13と、切替回路14と、フィルタ回路15と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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