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公開番号
2025162099
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-27
出願番号
2024065209
出願日
2024-04-15
発明の名称
半導体装置及び半導体装置の作製方法
出願人
ルネサスエレクトロニクス株式会社
代理人
個人
主分類
H10D
30/66 20250101AFI20251020BHJP()
要約
【課題】半導体チップ、ひいては半導体ウェハの反りを制御できる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体チップの第1の主面に、平面視において一続きで第1の方向に延在する部分と第1の方向と異なる第2の方向に延在する部分を有するトレンチを備える、半導体装置を提供する。トレンチは、平面視において第1の方向に延在する部分と第2の方向に延在する部分の間に第1の方向及び第2の方向と異なる第3の方向に延在する部分を有し、第1の方向に延在する部分は、第3の方向に延在する部分と鈍角で交わり、第2の方向に延在する部分は、第3の方向に延在する部分と鈍角で交わっていてもよい。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
半導体チップの第1の主面に、平面視において一続きで第1の方向に延在する部分と前記第1の方向と異なる第2の方向に延在する部分を有するトレンチを備える、半導体装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記トレンチは、平面視において前記第1の方向に延在する部分と前記第2の方向に延在する部分の間に前記第1の方向及び前記第2の方向と異なる第3の方向に延在する部分を有し、
前記第1の方向に延在する部分は、前記第3の方向に延在する部分と鈍角で交わり、
前記第2の方向に延在する部分は、前記第3の方向に延在する部分と鈍角で交わる、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記半導体装置は、スプリットゲート型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記トレンチにフィールドプレートとゲート電極が形成される、請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記トレンチは、複数あり、
複数の前記トレンチは、互いに平行に前記第1の方向に延在する部分と、前記第2の方向に延在する部分が配置される、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第1の主面の結晶面は{100}であり、
ノッチまたはオリフラは、<110>方向であり、
前記第1の方向は、前記ノッチまたは前記オリフラを正面から見て45°の角度であり、
前記第2の方向は、前記ノッチまたは前記オリフラを正面から見て135°の角度である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
半導体チップの第1の主面に、平面視において一続きで第1の方向に延在する部分と前記第1の方向と異なる第2の方向に延在する部分を有するトレンチを形成する、半導体装置の作製方法。
【請求項8】
前記トレンチは、平面視において前記第1の方向に延在する部分と前記第2の方向に延在する部分の間に前記第1の方向及び前記第2の方向と異なる第3の方向に延在する部分を有し、
前記第1の方向に延在する部分は、前記第3の方向に延在する部分と鈍角で交わり、
前記第2の方向に延在する部分は、前記第3の方向に延在する部分と鈍角で交わる、請求項7に記載の半導体装置の作製方法。
【請求項9】
前記半導体装置は、スプリットゲート型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である、請求項7に記載の半導体装置の作製方法。
【請求項10】
前記トレンチにフィールドプレートとゲート電極が形成される、請求項9に記載の半導体装置の作製方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は半導体装置及び半導体装置の作製方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、トレンチにフィールドプレート電極とゲート電極が形成されたパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2024-1723号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、トレンチが半導体チップ上で平行に一方向に並んで配置されるため、複数の半導体チップが形成された半導体ウェハが反ってしまうという問題があった。そこで本開示の目的は、半導体チップに一続きで第1の方向と第2の方向に延在するトレンチを形成し、反りを制御した半導体装置を提供することである。
【0005】
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施の形態によれば、半導体装置は、平面視において一続きで第1の方向に延在する部分と第2の方向に延在する部分を有するトレンチを備える。
【発明の効果】
【0007】
前記一実施の形態によれば、半導体チップ、ひいては半導体ウェハの反りを制御できる半導体装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
関連する半導体装置を示す平面図である。
関連する半導体装置の要部を示す拡大平面図である。
関連する半導体装置の要部を示す拡大平面図である。
関連する半導体装置を示す断面図である。
関連する半導体装置を示す断面図である。
関連する半導体装置のトレンチのレイアウトである。
関連する半導体装置のウェハ反りを示す図である。
実施の形態にかかる半導体装置のトレンチのレイアウトである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
また、本願において説明されるX方向、Y方向およびZ方向は、互いに交差し、互いに直交している。本願では、Z方向をある構造体の上下方向、高さ方向または厚さ方向として説明する。また、本願で用いられる「平面図」または「平面視」などの表現は、X方向およびY方向によって構成される面を「平面」とし、この「平面」をZ方向から見ることを意味する。
(【0011】以降は省略されています)
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