TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025158705
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024061503
出願日2024-04-05
発明の名称遠隔オペレータ端末
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類G08G 1/09 20060101AFI20251009BHJP(信号)
要約【課題】複数種類の操作系を備える遠隔オペレータ端末を提供する。
【解決手段】対象モビリティの遠隔操作のために遠隔オペレータによって使用される遠隔オペレータ端末は、複数種類の操作系を備える。遠隔オペレータ端末は、更に、複数種類の操作系のうち遠隔操作に使用する第1操作系を遠隔オペレータに選択させるように構成された第1ユーザインタフェースを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
対象モビリティの遠隔操作のために遠隔オペレータによって使用される遠隔オペレータ端末であって、
複数種類の操作系と、
前記複数種類の操作系のうち前記遠隔操作に使用する第1操作系を前記遠隔オペレータに選択させるように構成された第1ユーザインタフェースと
を備える
遠隔オペレータ端末。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の遠隔オペレータ端末であって、
前記第1ユーザインタフェースは、
前記複数種類の操作系のうち1以上の選択可能操作系を前記遠隔オペレータに提示し、
前記遠隔オペレータによる前記1以上の選択可能操作系の中からの前記第1操作系の選択を受け付ける
ように構成された
遠隔オペレータ端末。
【請求項3】
請求項2に記載の遠隔オペレータ端末であって、
1以上の選択可能モビリティのうち前記対象モビリティを前記遠隔オペレータに選択させるように構成された第2ユーザインタフェースを更に備え、
前記第2ユーザインタフェースは、前記遠隔オペレータによって前記第1操作系が選択された後に、前記選択された第1操作系によって前記遠隔操作を実施可能な1以上のモビリティを前記1以上の選択可能モビリティとして前記遠隔オペレータに提示する
遠隔オペレータ端末。
【請求項4】
請求項2に記載の遠隔オペレータ端末であって、
1以上の選択可能モビリティのうち前記対象モビリティを前記遠隔オペレータに選択させるように構成された第2ユーザインタフェースを更に備え、
前記第1ユーザインタフェースは、前記遠隔オペレータによって前記対象モビリティが選択された後に、前記複数種類の操作系のうち前記選択された対象モビリティの前記遠隔操作に使用可能な1以上の操作系を前記1以上の選択可能操作系として前記遠隔オペレータに提示する
遠隔オペレータ端末。
【請求項5】
請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の遠隔オペレータ端末であって、
前記第1ユーザインタフェースは、前記対象モビリティの移動中には前記第1操作系の変更を禁止し、前記対象モビリティの停止中に前記第1操作系の変更を許可する
遠隔オペレータ端末。
【請求項6】
請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の遠隔オペレータ端末であって、
通信ネットワークを介して前記対象モビリティと通信可能な制御装置を更に備え、
前記対象モビリティの前記遠隔操作の最中、前記制御装置は、前記第1操作系と前記対象モビリティとの間のデータのやり取りを制御する
遠隔オペレータ端末。
【請求項7】
請求項6に記載の遠隔オペレータ端末であって、
非選択操作系は、前記複数種類の操作系のうち前記第1操作系以外であり、
前記対象モビリティの前記遠隔操作の最中、前記制御装置は、前記非選択操作系からの入力を無効化する
遠隔オペレータ端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、モビリティの遠隔操作のために遠隔オペレータによって使用される遠隔オペレータ端末に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両の遠隔運転のための遠隔運転装置を開示している。遠隔運転装置の装備の状態が車両の装置の状態と一致しない場合、車両の遠隔運転が禁止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-174993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
対象モビリティの遠隔操作のために遠隔オペレータによって使用される遠隔オペレータ端末について考える。単一の遠隔オペレータ端末に複数種類の操作系が搭載される場合については従来検討されていなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の観点は、対象モビリティの遠隔操作のために遠隔オペレータによって使用される遠隔オペレータ端末に関する。
遠隔オペレータ端末は、
複数種類の操作系と、
複数種類の操作系のうち遠隔操作に使用する第1操作系を遠隔オペレータに選択させるように構成された第1ユーザインタフェースと
を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、単一の遠隔オペレータ端末が、複数種類の操作系と、複数種類の操作系の中から使用する第1操作系を遠隔オペレータに選択させるための第1ユーザインタフェースとを備えている。従って、遠隔オペレータは、好みの第1操作系や得意な第1操作系を自由に選択することができる。また、遠隔オペレータは、対象モビリティの種類に応じて第1操作系をフレキシブルに選択してもよい。これらのことは、対象モビリティの遠隔操作の精度の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
遠隔操作システムの概要を説明するための概念図である。
遠隔オペレータ端末に備わる複数種類の操作系の例を説明するための概念図である。
遠隔オペレータ端末の構成例を示すブロック図である。
遠隔操作に使用する第1操作系の手動選択に関連する機能構成例を示すブロック図である。
スペック情報の一例を示す図である。
遠隔オペレータ端末の選択制御部による処理の一例を示すフローチャートである。
遠隔オペレータ端末の選択制御部による処理の他の例を示すフローチャートである。
遠隔操作に使用する第1操作系の自動選択に関連する機能構成例を示すブロック図である。
遠隔オペレータ端末の自動選択部による処理の一例を示すフローチャートである。
遠隔オペレータ端末の自動選択部による処理の他の例を示すフローチャートである。
操作系のキャリブレーションに関連する構成例を示すブロック図である。
操作系のゼロ点設定の例を説明するための概念図である。
操作系の最大操作点設定の例を説明するための概念図である。
エンド通知に関連する機能構成例を示すブロック図である。
エンド通知の第1の例を説明するための概念図である。
エンド通知の第2の例を説明するための概念図である。
エンド通知の第3の例を説明するための概念図である。
遠隔オペレータ端末の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。
【0009】
1.遠隔操作システムの概要
図1は、本実施の形態に係る遠隔操作システム1の概要を説明するための概念図である。遠隔操作システム1は、モビリティ100の遠隔操作のためのシステムである。遠隔操作は遠隔運転を含む概念である。遠隔操作システム1は、モビリティ100、遠隔オペレータ端末200、及び管理システム300を含んでいる。
【0010】
モビリティ100は、移動可能な移動体である。モビリティ100は、モビリティ100に搭乗したオペレータによって手動で操作されてもよい。モビリティ100は、自律移動機能を備えていてもよい。いずれの場合であっても、モビリティ100は、必要に応じて遠隔でも操作され得るように構成される。すなわち、モビリティ100が、遠隔操作システム1による遠隔操作の対象である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
電池
7日前
トヨタ自動車株式会社
方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両
今日
トヨタ自動車株式会社
車両
7日前
トヨタ自動車株式会社
方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両
9日前
トヨタ自動車株式会社
方法
今日
トヨタ自動車株式会社
車体
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池
今日
トヨタ自動車株式会社
モータ
8日前
トヨタ自動車株式会社
自動車
1日前
トヨタ自動車株式会社
飛行体
7日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
2日前
トヨタ自動車株式会社
電動機
今日
トヨタ自動車株式会社
正極層
今日
トヨタ自動車株式会社
搬送装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
今日
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
コネクタ
1日前
トヨタ自動車株式会社
塗工装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
製造方法
7日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
冷却構造
2日前
トヨタ自動車株式会社
端末装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
乾燥装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
充電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
充電設備
7日前
トヨタ自動車株式会社
報知装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
今日
続きを見る