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公開番号
2025159954
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024062850
出願日
2024-04-09
発明の名称
報知装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20251015BHJP(信号)
要約
【課題】一時的な外部センサの不調が原因で乗員に煩わしさ及び不安を与えることを抑制することができる報知装置を提供する。
【解決手段】報知装置1は、対象道路において運転支援制御又は自動運転制御を実行可能な車両2の報知装置であって、運転支援制御又は自動運転制御に用いられる外部センサ4の不調を認識する不調認識部13と、外部センサ4の不調が認識された場合に外部センサ4の不調を車両2の乗員に報知する報知制御部14と、を備える。報知制御部14は、車両2の車両位置、目標ルート、又は走行履歴に基づいて、車両2が対象道路を走行する見込みの有無を評価し、車両2が対象道路を走行する見込みがない場合に、車両2が対象道路を走行する見込みがある場合と比べて抑制した態様で外部センサ4の不調を車両2の乗員に報知する、又は、外部センサ4の不調を車両2の乗員に報知しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象道路において運転支援制御又は自動運転制御を実行可能な車両の報知装置であって、
前記運転支援制御又は前記自動運転制御に用いられる外部センサの不調を認識する不調認識部と、
前記外部センサの不調が認識された場合に前記外部センサの不調を前記車両の乗員に報知する報知制御部と、を備え、
前記報知制御部は、
前記車両の車両位置、目標ルート、又は走行履歴に基づいて、前記車両が前記対象道路を走行する見込みの有無を評価し、
前記車両が前記対象道路を走行する見込みがない場合に、前記車両が前記対象道路を走行する見込みがある場合と比べて抑制した態様で前記外部センサの不調を前記車両の乗員に報知する、又は、前記外部センサの不調を前記車両の乗員に報知しない、報知装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記報知制御部は、前記目標ルートに前記対象道路が含まれない場合、又は、前記車両の位置が前記対象道路から所定の距離閾値以上離れている場合、前記車両が前記対象道路を走行する見込みがないと評価する、請求項1に記載の報知装置。
【請求項3】
前記報知制御部は、過去の前記走行履歴に基づいて、同じ曜日及び時間帯に対応するタイミングで前記車両が前記対象道路を走行する確率を推定し、推定した前記確率が所定の確率閾値未満である場合に前記車両が前記対象道路を走行する見込みがないと評価する、請求項1又は2に記載の報知装置。
【請求項4】
前記報知制御部は、過去の前記走行履歴に基づいて、休日期間のうち対応するタイミングで前記車両が前記対象道路を走行する確率を推定し、推定した前記確率が所定の確率閾値未満である場合に前記車両が前記対象道路を走行する見込みがないと評価する、請求項1又は2に記載の報知装置。
【請求項5】
前記報知制御部は、前記乗員が所持する情報端末で取得可能な前記乗員の目的地を含むスケジュール情報に基づいて、前記目的地への前記目標ルートに沿って前記車両が前記対象道路を走行する確率を推定し、推定した前記確率が所定の確率閾値未満である場合に前記車両が前記対象道路を走行する見込みがないと評価する、請求項1又は2に記載の報知装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、報知装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の運行設計領域(ODD)を規定する規定モジュールと、そのODDに基づいて車両の動作を制御する制御モジュールと、を備える車両制御システムが開示されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-043896号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、対象道路において運転支援制御又は自動運転制御を実行可能な車両において、外部センサの不調に関する報知をする場合がある。外部センサの不調には、例えば外部センサへの水滴の付着等、一時的な不調が含まれる。このような一時的な外部センサの不調が原因で、例えば車両が対象道路に位置していないときに外部センサの不調が報知されると、車両の乗員に煩わしさ及び不安を与えるおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は、対象道路において運転支援制御又は自動運転制御を実行可能な車両の報知装置であって、運転支援制御又は自動運転制御に用いられる外部センサの不調を認識する不調認識部と、外部センサの不調が認識された場合に外部センサの不調を車両の乗員に報知する報知制御部と、を備え、報知制御部は、車両の車両位置、目標ルート、又は走行履歴に基づいて、車両が対象道路を走行する見込みの有無を評価し、車両が対象道路を走行する見込みがない場合に、車両が対象道路を走行する見込みがある場合と比べて抑制した態様で外部センサの不調を車両の乗員に報知する、又は、外部センサの不調を車両の乗員に報知しない。
【0006】
本開示の一態様に係る報知装置では、車両が対象道路を走行する見込みがない場合には、外部センサの不調が抑制した態様で報知される、又は、外部センサの不調が報知されない。これにより、車両が対象道路を走行する見込みがないのにもかかわらず外部センサの不調が報知されることが抑制される。その結果、一時的な外部センサの不調が原因で乗員に煩わしさ及び不安を与えることを抑制することができる。
【0007】
一実施形態において、報知制御部は、目標ルートに対象道路が含まれない場合、又は、車両の位置が対象道路から所定の距離閾値以上離れている場合、車両が対象道路を走行する見込みがないと評価してもよい。この場合、目標ルートに対象道路が含まれるか否か、又は、車両の位置が対象道路から所定の距離閾値以上離れているか否かに応じて、車両が対象道路を走行する見込みを評価することができる。
【0008】
一実施形態において、報知制御部は、過去の走行履歴に基づいて、同じ曜日及び時間帯に対応するタイミングで車両が対象道路を走行する確率を推定し、推定した確率が所定の確率閾値未満である場合に車両が対象道路を走行する見込みがないと評価してもよい。この場合、同じ曜日及び時間帯に対応するタイミングで車両が対象道路を走行する確率に応じて、車両が対象道路を走行する見込みを評価することができる。
【0009】
一実施形態において、報知制御部は、過去の走行履歴に基づいて、休日期間のうち対応するタイミングで車両が対象道路を走行する確率を推定し、推定した確率が所定の確率閾値未満である場合に車両が対象道路を走行する見込みがないと評価してもよい。この場合、休日期間のうち対応するタイミングで車両が対象道路を走行する確率に応じて、車両が対象道路を走行する見込みを評価することができる。
【0010】
一実施形態において、報知制御部は、乗員が所持する情報端末で取得可能な乗員の目的地を含むスケジュール情報に基づいて、目的地への目標ルートに沿って車両が対象道路を走行する確率を推定し、推定した確率が所定の確率閾値未満である場合に車両が対象道路を走行する見込みがないと評価してもよい。この場合、目的地を含むスケジュール情報を利用して、車両が対象道路を走行する見込みを評価することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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