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公開番号
2025177669
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024084705
出願日
2024-05-24
発明の名称
データ送受信システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
H04L
43/106 20220101AFI20251128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】不定期に発生するイベントに対応して不定期にデータが送信される場合において、受信したデータが異常であるか否かをより適正に判定する。
【解決手段】データを送信する送信装置と、データを受信する受信装置と、を備えるデータ送受信システムであって、送信装置は、所定の過去の送信から今回の送信までの時間間隔である送信間隔の情報を含むデータを送信し、受信装置は、データを受信したときには、所定の過去の受信から今回の受信までの時間間隔である受信間隔の情報と受信したデータに含まれる送信間隔の情報とを比較することにより受信したデータが異常なデータであるか否かを判定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
データを送信する送信装置と、データを受信する受信装置と、を備えるデータ送受信システムであって、
前記送信装置は、所定の過去の送信から今回の送信までの時間間隔である送信間隔の情報を含むデータを送信し、
前記受信装置は、データを受信したときには、前記所定の過去の受信から今回の受信までの時間間隔である受信間隔の情報と受信したデータに含まれる前記送信間隔の情報とを比較することにより受信したデータが異常なデータであるか否かを判定する
データ送受信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、データ送受信システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種のデータ送受信システムとしては、データを送信する送信装置と、ネットワークバスを介してデータを受信する受信装置と、を備え、送信装置が所定周期毎にデータを送信するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、受信装置は、データを受信する受信周期が予めフィルタテーブルに記憶されている所定周期より短い場合において、所定周期内に次のデータが受信されたときには、先に受信したデータに異常が発生していると判定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-146868号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述のデータ送受信システムでは、不定期に発生するイベントに対応して不定期にデータを送信する場合において、データの受信周期が所定周期より短くても受信したデータが正常なデータであることがある。この場合、受信したデータを異常なデータであると誤判定してしまうことがある。
【0005】
本開示のデータ送受信システムは、不定期に発生するイベントに対応して不定期にデータが送信される場合において、受信したデータが異常であるか否かをより適正に判定することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のデータ送受信システムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示のデータ送受信システムは、
データを送信する送信装置と、データを受信する受信装置と、を備えるデータ送受信システムであって、
前記送信装置は、所定の過去の送信から今回の送信までの時間間隔である送信間隔の情報を含むデータを送信し、
前記受信装置は、データを受信したときには、前記所定の過去の受信から今回の受信までの時間間隔である受信間隔の情報と受信したデータに含まれる前記送信間隔の情報とを比較することにより受信したデータが異常なデータであるか否かを判定する
ことを要旨とする。
【0008】
この本開示のデータ送受信システムでは、送信装置は、所定の過去の送信から今回の送信までの時間間隔である送信間隔の情報を含むデータを送信する。受信装置は、データを受信したときには、所定の過去の受信から今回の受信までの時間間隔である受信間隔の情報と受信したデータに含まれる送信間隔の情報とを比較することにより受信したデータが異常なデータであるか否かを判定する。この結果、不定期に発生するイベントに対応して不定期にデータが送信される場合において、受信したデータが異常なデータであるか否かをより適正に判定できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態のデータ送受信システム20の構成の概略を示す構成図である。
ECU32の受信データ処理部34で実行される判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
なりすまし送信の有無に応じた定期送信周期Tcと受信間隔Triと送信間隔Tsiとの関係の一例を説明するための説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本開示の実施形態のデータ送受信システム20の構成の概略を示す構成図である。データ送受信システム20は、例えば、エンジンやモータ、トランスミッションなどの駆動装置を備える自動車に搭載され、電子制御ユニット(以下、「ECU」という)(データ受信装置)22と、ECU(データ送信装置)32と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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