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公開番号
2025149264
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024049805
出願日
2024-03-26
発明の名称
多目的車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B60R
7/06 20060101AFI20251001BHJP(車両一般)
要約
【課題】物品を出し入れ可能な収容部を備え、収容部の収容空間に設けられたソケットに接続されたケーブルを使用しつつも、収容空間に塵埃等が入り込むことを防止することを可能とする多目的車両を提供する。
【解決手段】搭乗者が搭乗する運転部と、運転部に設けられ、搭乗者が着座可能な座席と、運転部に設けられ、開口部43を介して物品を出し入れ可能な収容部41と、収容部41の収容空間ASに設けられ、ケーブルの端子を接続可能なソケット55と、ソケット55に接続されたケーブルを収容部41の外部へ導出する導出部56と、が備えられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
搭乗者が搭乗する運転部と、
前記運転部に設けられ、搭乗者が着座可能な座席と、
前記運転部に設けられ、開口部を介して物品を出し入れ可能な収容部と、
前記収容部の収容空間に設けられ、ケーブルの端子を接続可能なソケットと、
前記ソケットに接続されたケーブルを前記収容部の外部へ導出する導出部と、が備えられている多目的車両。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
揺動軸芯回りで揺動することで、前記開口部を開放する開状態と前記開口部を閉鎖する閉状態とに切替可能な蓋体が備えられ、
前記蓋体は、前記閉状態のとき前記導出部を覆い、前記開状態のとき前記導出部を露出する請求項1に記載の多目的車両。
【請求項3】
前記揺動軸芯は、前記開口部の縁部分に配置され、
前記導出部は、前記開口部の縁のうち、前記揺動軸芯が位置する部分と対向する部分に配置されている請求項2に記載の多目的車両。
【請求項4】
前記蓋体の下端は、前記導出部よりも下方に位置する請求項2又は3に記載の多目的車両。
【請求項5】
前記閉状態のときに手を挿入することで前記蓋体の縁を把持可能にする挿入部が備えられ、
前記導出部は、前記挿入部に対応した箇所に配置されている請求項2又は3に記載の多目的車両。
【請求項6】
前記開口部の縁から機体前後方向の後方に向けて延びる後縁部が備えられ、
前記導出部は、前記後縁部に形成された切欠きである請求項2又は3に記載の多目的車両。
【請求項7】
前記運転部に設けられ、前記座席から前方に離れた位置に配置された前側カバーが備えられ、
前記収容部は、前記前側カバーに設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載の多目的車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、多目的車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の多目的車両として、例えば、特許文献1に記載されているように、ダッシュボードに、物品を出し入れ可能なグローブボックスを備えたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-082508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような多目的車両には、グローブボックス内にケーブルの端子を接続可能なシガーソケット等のソケットが備えられているものがある。
【0005】
しかし、例えば、スマートフォンを充電しながら使用しようとすると、充電ケーブルをグローブボックス内から外へ導出するために、グローブボックスの蓋体を開けた状態にし続ける必要があった。グローブボックスの蓋体を開けた状態で走行すると、グローブボックス内に塵埃が入り込んでしまう等の不都合があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、物品を出し入れ可能な収容部を備え、収容部の収容空間に設けられたソケットに接続されたケーブルを使用しつつも、収容空間に塵埃等が入り込むことを防止することを可能とする多目的車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の多目的車両は、搭乗者が搭乗する運転部と、前記運転部に設けられ、搭乗者が着座可能な座席と、前記運転部に設けられ、開口部を介して物品を出し入れ可能な収容部と、前記収容部の収容空間に設けられ、ケーブルの端子を接続可能なソケットと、前記ソケットに接続されたケーブルを前記収容部の外部へ導出する導出部と、が備えられている。
【0008】
この発明によれば、収容部の収容空間に塵埃が入り込むことを防ぐために、例えば開口部を布等で覆ったとしても、ソケットに接続されたケーブルを、導出部を介して収容部の外部へ導出することが可能となる。その結果、収容部の収容空間に設けられたソケットに接続されたケーブルを使用しつつも、開口部を覆った布等で収容空間に塵埃等が入り込むことを防止することが可能となる。
【0009】
本発明においては、揺動軸芯回りで揺動することで、前記開口部を開放する開状態と前記開口部を閉鎖する閉状態とに切替可能な蓋体が備えられ、前記蓋体は、前記閉状態のとき前記導出部を覆い、前記開状態のとき前記導出部を露出すると好適である。
【0010】
この構成によれば、蓋体は閉状態のとき導出部を覆う。そのため、蓋体によって、導出部を介して収容部の内部に入り込むことを防ぐことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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