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公開番号2025149079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024049517
出願日2024-03-26
発明の名称非接触給電システム
出願人コイト電工株式会社
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類H02J 50/90 20160101AFI20251001BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】非接触給電可能な車両にのみ給電可能な非接触給電システムを提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る非接触給電システムは、所定の範囲に車両が停止したかどうかを検知する第1の検知装置と、車両が非接触給電可能かどうかを検知する第2の検知装置と、第1の検知装置から送信される所定の範囲内に前記車両が停止したことに関する第1の検知信号に基づいて第2の検知装置に車両が非接触給電可能かどうかを検知させる車両判別信号を生成する第1の生成部と、第1の生成部によって生成された車両判別信号を第2の検知装置に送信する送信部と、第2の検知装置から車両判別信号を受信後に送信される車両が非接触給電可能かどうかに関する第2の検知信号に基づいて車両が非接触給電可能である場合、路面内に設けられ車両に非接触で給電する給電装置に車両を給電させる給電信号を生成する第2の生成部とを有する制御装置とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定の範囲に車両が停止したかどうかを検知する第1の検知装置と、
前記車両が非接触給電可能かどうかを検知する第2の検知装置と、
前記第1の検知装置から送信される前記所定の範囲内に前記車両が停止したことに関する第1の検知信号に基づいて前記第2の検知装置に前記車両が非接触給電可能かどうかを検知させる車両判別信号を生成する第1の生成部と、前記第1の生成部によって生成された前記車両判別信号を前記第2の検知装置に送信する第1の送信部と、前記第2の検知装置から前記車両判別信号を受信後に送信される前記車両が非接触給電可能かどうかに関する第2の検知信号に基づいて前記車両が非接触給電可能である場合、路面内に設けられ前記車両に非接触で給電する給電装置に前記車両を給電させる給電信号を生成する第2の生成部とを有する制御装置と
を具備する非接触給電システム。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
請求項1に記載の非接触給電システムであって、
前記制御装置は、ユーザによって前記給電信号を前記給電装置に送信させることが可能な第2の送信部を有する
非接触給電システム。
【請求項3】
請求項1に記載の非接触給電システムであって、
前記車両が非接触給電可能かどうかを表示する給電情報表示部を有する表示装置をさらに具備する
非接触給電システム。
【請求項4】
請求項1に記載の非接触給電システムであって、
前記制御装置は、前記給電装置から前記車両に送られた電力量に応じて使用電力料金を算出する電力料金算出部をさらに有する
非接触給電システム。
【請求項5】
請求項4に記載の非接触給電システムであって、
前記表示装置は、前記使用電力料金を決済させる料金表示部をさらに有する
非接触給電システム。
【請求項6】
請求項1に記載の非接触給電システムであって、
前記制御装置は、パーキングメータである
非接触給電システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車の非接触給電システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、移動手段としての自動車として、環境面から電気自動車が提案されている。また電気自動車の充電に関して例えば、特許文献1には、電源コンセントを有した車両の充電装置付パーキングメータについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3240693号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、特許文献1に記載されるようなコードを有する充電装置ではなく、車両の充電に関しコードレスである非接触給電が求められている。しかしながら、車両の充電に関し対象が非接触給電可能な車両でない場合であっても非接触給電装置が作動してしまうという課題があった。
【0005】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、非接触給電可能な車両にのみ給電可能な非接触給電システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る非接触給電システムは、第1の検知装置と、第2の検知装置と、制御装置と、を具備する。
上記第1の検知装置は、所定の範囲内に車両が停止したかどうかを検知する。
上記第2の検知装置は、上記車両が非接触給電可能かどうかを検知する。
上記制御装置は、上記第1の検知装置から送信される上記所定の範囲内に上記車両が停止したことに関する第1の検知信号に基づいて上記第2の検知装置に上記車両が非接触給電可能かどうかを検知させる車両判別信号を生成する第1の生成部と、上記第1の生成部によって生成された上記車両判別信号を上記第2の検知装置に送信する第1の送信部と、上記第2の検知装置から上記車両判別信号を受信後に送信される上記車両が非接触給電可能かどうかに関する第2の検知信号に基づいて上記車両が非接触給電可能である場合、路面内に設けられ上記車両に非接触で給電する給電装置に上記車両を給電させる給電信号を生成する第2の生成部とを有する。
【0007】
上記制御装置は、ユーザによって上記給電信号を上記給電装置に送信させることが可能な第2の送信部を有してもよい。
【0008】
上記車両が非接触給電可能かどうかを表示する給電情報表示部を有する表示装置をさらに具備してもよい。
【0009】
上記制御装置は、上記給電装置から上記車両に送られた電力量に応じて使用電力料金を算出する電力料金算出部をさらに有してもよい。
【0010】
上記表示装置は、表示された上記使用電力料金を決済させる料金表示部をさらに有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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