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公開番号
2025152167
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053944
出願日
2024-03-28
発明の名称
情報処理装置および信号機
出願人
コイト電工株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20251002BHJP(信号)
要約
【課題】非接触給電可能な車両が目的地までのルート選択をより効率的に行うことができる情報処理装置及び信号機を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る情報処理装置は、1以上の信号機または前記1以上の信号機を管理する交通管制センターから送信される前記1以上の信号機に関する信号情報を取得する取得部と、前記1以上の信号機の周囲の路面に設けられた非接触給電装置に関する非接触給電情報を記憶する記憶部と、前記信号情報と前記非接触給電情報とに基づいて給電灯色信号を生成するメッセージ生成部と、前記給電灯色信号を送信することが可能な送信部とを具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
1以上の信号機または前記1以上の信号機を管理する交通管制センターから送信される前記1以上の信号機に関する信号情報を取得する取得部と、
前記1以上の信号機の周囲の路面に設けられた非接触給電装置に関する非接触給電情報を記憶する記憶部と、
前記信号情報と前記非接触給電情報とに基づいて給電灯色信号を生成するメッセージ生成部と、
前記給電灯色信号を送信することが可能な第1の送信部と
を具備する通信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の通信装置であって、
前記信号情報は、前記1以上の信号機の現在の灯色およびその残秒数を含む
通信装置。
【請求項3】
請求項1に記載の通信装置であって、
前記非接触給電情報は、前記非接触給電装置の位置情報を含む
通信装置。
【請求項4】
請求項1に記載の通信装置であって、
前記非接触給電情報は、前記非接触給電装置の使用可否に関する情報を含む
通信装置。
【請求項5】
請求項1に記載の通信装置であって、
前記取得部は、路上を走行または停止する車両の物標情報を有する物標情報提示装置または前記交通管制センターから道路情報をさらに取得し、
前記道路情報に基づいて、前記非接触給電情報を更新する更新部をさらに具備する
通信装置。
【請求項6】
請求項1に記載の通信装置であって、
前記記憶部は、非接触給電可能な許可車両をさらに記憶し、
前記取得部によって取得した車両から送信される非接触給電を要求する要求信号に基づいて、前記車両が前記許可車両かどうかを判定する判定部と、前記判定部に基づいて、前記車両に給電可能かどうかを通知する給電通知信号を生成する通知信号生成部とをさらに具備する
通信装置。
【請求項7】
請求項6に記載の通信装置であって、
前記要求信号は、前記車両のルート情報をさらに含み、
前記ルート情報に基づいて、前記車両が給電可能な給電時間を算出する時間算出部をさらに具備し、
前記給電通知信号は、前記給電時間をさらに含む
通信装置。
【請求項8】
請求項6に記載の通信装置であって、
前記要求信号は、前記車両のルート情報をさらに含み、
前記ルート情報に基づいて、前記車両が給電可能な給電容量を算出する容量算出部をさらに具備し、
前記給電通知信号は、前記給電容量をさらに含む
通信装置。
【請求項9】
請求項5に記載の通信装置であって、
前記道路情報に基づいて、前記非接触給電装置の動作を制御する制御信号を生成する制御信号生成部と、前記制御信号を前記非接触給電装置に送信可能な第2の送信部と、をさらに具備する
通信装置。
【請求項10】
請求項9に記載の通信装置であって、
前記道路情報は、渋滞度合いを示す渋滞情報を含み、
前記制御信号生成部は、前記渋滞情報に基づいて、前記非接触給電装置の少なくとも一部の動作を停止させる前記制御信号を生成する
通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、交差点等に配置される信号灯器の灯色に関する信号情報および非接触給電装置に関する非接触給電情報を提供する情報処理装置及び信号機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、車両の出発地点から目的地に至る経路として、車両の走行用バッテリー残量に応じて非接触給電装置が設けられた経路を推奨経路として車両に出力するナビゲーションサーバーについて記載されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-68042号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
非接触給電装置によって給電できる給電量は、給電エリア内にいる時間に依存する。また非接触給電可能な車両が目的地までのルート選択をする際、いかに効率的に走行中給電が行えるかという情報もルート選択の選択基準となる。しかしながら、特許文献1では、非接触給電装置が設けられた経路のみの情報を与えるだけで、給電できる給電量を把握することは困難であるという問題があった。
【0005】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、非接触給電可能な車両が目的地までのルート選択をより効率的に行うことができる情報処理装置及び信号機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、取得部と、記憶部と、メッセージ生成部と、送信部とを具備する。
上記取得部は、1以上の信号機または上記1以上の信号機を管理する交通管制センターから送信される上記1以上の信号機に関する信号情報を取得する。
上記記憶部は、上記1以上の信号機の周囲の路面に設けられた非接触給電装置に関する非接触給電情報を記憶する。
上記メッセージ生成部は、上記信号情報と上記非接触給電情報とに基づいて給電灯色信号を生成する。
上記送信部は、上記給電灯色信号を送信することが可能である。
【0007】
上記信号情報は、前記1以上の信号機の現在の灯色およびその残秒数を含んでもよい。
【0008】
上記非接触給電情報は、上記非接触給電装置の位置情報を含んでもよい。
【0009】
上記非接触給電情報は、上記非接触給電装置の使用可否に関する情報を含んでもよい。
【0010】
上記取得部は、路上を走行または停止する車両の物標情報を有する物標情報提示装置または上記交通管制センターから道路情報をさらに取得してもよい。
その場合、上記道路情報に基づいて、上記非接触給電情報を更新する更新部をさらに備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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