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公開番号
2025146905
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2025124049,2024001466
出願日
2025-07-24,2017-12-21
発明の名称
後処理システム、後処理システムの制御プログラム、および後処理システムの制御方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
B41J
29/00 20060101AFI20250926BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ユーザーの所望の後処理が実施可能か否かを提示する後処理装置、画像形成システム、および後処理装置の制御プログラムを提供する。
【解決手段】後処理装置300は、入れ替え可能な1つ以上の機能ユニット501~504によって、機能ユニットの機能に応じた所定の後処理を、搬送された用紙に対して行う後処理装置である。後処理装置300は、複数のスロット321~324と、装填検出部325~328,360と、条件出力部360と、を有する。複数のスロット321~324は、搬送路に沿ったそれぞれの装填位置で機能ユニットを装填可能である。装填検出部325~328,360は、スロットに機能ユニットが装填されたことを検出する。条件出力部360は、機能ユニット501~504が装填されたスロット321~324の装填位置に応じて、後処理可能な条件を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
入れ替え可能な1つ以上の機能ユニットによって、前記機能ユニットの機能に応じた所定の後処理を、搬送された用紙に対して行う後処理システムであって、
複数のスロットであって、用紙の搬送路に沿ったそれぞれの装填位置で機能ユニットを装填可能な複数のスロットと、
前記スロットに装填された前記機能ユニットの機能の種類を検出する種類検出部と、
前記機能ユニットが装填されたスロットの位置を識別する識別部と、
前記種類検出部によって検出された前記機能ユニットの前記機能の種類と前記機能ユニットが装填されたスロットの位置とに応じて、前記用紙に対して所定の後処理が行われた出力物に関する情報を出力する出力部と、を有する、後処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記種類検出部は、複数のスロットのそれぞれに装填された複数の機能ユニットの種類を検出し、
前記識別部は、複数の機能ユニットのそれぞれが装填されたスロットの位置を識別し、
前記出力部は、前記種類検出部による検出結果及び前記識別部による識別結果に基づいて、前記出力物に関する情報を出力する、請求項1に記載の後処理システム。
【請求項3】
前記出力物に関する情報は、前記機能ユニットにより後処理が行われた場合の用紙の状態を示す情報を含む、請求項1または2に記載の後処理システム。
【請求項4】
前記用紙の状態を示す情報は、前記機能ユニットにより行われる後処理の位置に関する情報を含む、請求項3に記載の後処理システム。
【請求項5】
前記用紙の状態を示す情報は、前記機能ユニットにより行われる後処理の種類に関する情報を含む、請求項3または4に記載の後処理システム。
【請求項6】
前記出力物に関する情報は、前記出力物の種類に関する情報を含む、請求項1~5のいずれかに記載の後処理システム。
【請求項7】
前記出力部は、前記出力物に関する情報を表示する表示部を含む、請求項1~6のいずれかに記載の後処理システム。
【請求項8】
前記出力部は、前記出力物に関する情報を印刷する画像形成部を含む、請求項1~7のいずれかに記載の後処理システム。
【請求項9】
複数のスロットであって、用紙の搬送路に沿ったそれぞれの装填位置で機能ユニットを装填可能な複数のスロットを有し、入れ替え可能な1つ以上の機能ユニットによって、前記機能ユニットの機能に応じた所定の後処理を、搬送された用紙に対して行う後処理システムの制御方法であって、
前記スロットに装填された前記機能ユニットの機能の種類を検出するステップ(a)と、
前記機能ユニットが装填されたスロットの位置を識別するステップ(b)と、
前記ステップ(a)で検出された前記機能ユニットの前記機能の種類と前記ステップ(b)で識別された前記機能ユニットが装填されたスロットの位置とに応じて、前記用紙に対して所定の後処理が行われた出力物に関する情報を出力するステップ(c)と、を含む、後処理システムの制御方法。
【請求項10】
複数のスロットであって、用紙の搬送路に沿ったそれぞれの装填位置で機能ユニットを装填可能な複数のスロットを有し、入れ替え可能な1つ以上の機能ユニットによって、前記機能ユニットの機能に応じた所定の後処理を、搬送された用紙に対して行う後処理装置の制御プログラムであって、
前記スロットに装填された前記機能ユニットの機能の種類を検出する手順(a)と、
前記機能ユニットが装填されたスロットの位置を識別する手順(b)と、
前記手順(a)で検出された前記機能ユニットの前記機能の種類と前記手順(b)で識別された前記機能ユニットが装填されたスロットの位置とに応じて、前記用紙に対して所定の後処理が行われた出力物に関する情報を出力する手順(c)と、をコンピューターに実行させるための、後処理装置の制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、後処理装置、画像形成システム、および後処理装置の制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
用紙の断裁、折り目、ミシン目の形成などの後処理を実施する複数の機能ユニットを入れ替えることにより、1台で複数の後処理を実施可能な後処理装置が知られている。
【0003】
下記特許文献1には、用紙を搬送しながら用紙に加工を施す用紙加工装置において、機能ユニットとして、任意に選択した内容の加工を行うオプション加工装置部を有し、オプション加工装置部が装置本体に対して着脱自在に設けられていることが開示されている。また、下記特許文献2には、機能ユニットとして、用紙加工装置が裁断装置部および折り型形成装置部を有し、これら裁断装置部および折り型形成装置部が装置本体に対して着脱自在に設けられていることが開示されている。
【0004】
特許文献2の用紙加工装置では、搬送路に沿って裁断装置部および折り型形成装置部が直列に配置され、これらの処理を順次実施できるように構成されている。このように、後処理装置に装填する機能ユニット数を増加し、組み合わせることにより、より複雑な後処理機能を実現できる。
【0005】
しかし、機能ユニット数が増加し、組み合せが複雑になると、同じ後処理を実施する場合でも、用紙サイズによっては後処理が実施できない場合がある。このような場合、後処理装置のユーザーは、機能ユニットの入れ替えを行うことにより対処している。
【0006】
特に、用紙搬送方向に直交する方向(以下、「CD(Cross Direction)方向」という)への後処理については、用紙搬送を一旦停止する必要があるため、後段に連結されている後処理装置に用紙が引っ張られるなどの制約がありうる。その結果、後処理が正確に行われない場合がある。ユーザーは、このような制約を回避するため、機能ユニットの入れ替えを行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2005-239308号公報
特開2005-239312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、機能ユニットの入れ替えを行った時点では、ユーザーは現状の機能ユニットの組合せにより所望の後処理を実施できるか否かを確認することが困難であるという問題がある。
【0009】
また、同じ機能ユニット同士でも装填位置の違いにより後処理機能の制約や禁則条件が異なるため、ユーザーがこれらの制約や禁則条件を全て把握しておくことが困難であるという問題もある。
【0010】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザーの所望の後処理が用紙に対して適切に実施されることを提示する後処理システム、後処理システムの制御方法、および後処理装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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