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公開番号
2025141351
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024041246
出願日
2024-03-15
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
B60K
15/063 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約
【課題】タンク周りに円滑に空気を流通可能な作業車両を提供する。
【解決手段】ガスを貯蔵するタンクと、前記タンクを覆うカバー と、を備え、前記カバーは、前部および後部の少なくともいずれか一方に傾斜面部を含み、前記傾斜面部には、第1開口部が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ガスを貯蔵するタンクと、
前記タンクを覆うカバーと、を備え、
前記カバーは、前部および後部の少なくともいずれか一方に傾斜面部を含み、
前記傾斜面部には、第1開口部が設けられている作業車両。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記傾斜面部は、前記タンク側へ傾倒する傾斜面に形成されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記傾斜面部は、前記タンクの前方に配置されている請求項1または2に記載の作業車両。
【請求項4】
車体に搭載される機器と、
前記機器を冷却するラジエータ装置と、を備え、
前記ラジエータ装置は、前記カバーの内部に配置されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項5】
前記第1開口部は、メッシュ部材により構成されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記カバーの左側部および右側部の少なくともいずれか一方には、第2開口部が形成されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項7】
前記第2開口部は、メッシュ部材により構成されている請求項6に記載の作業車両。
【請求項8】
前記カバーの下部には、第3開口部が形成されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項9】
前記カバーは、当該カバーの前後方向の中央側から前記第1開口部に向かうにつれて下方に移行する下傾斜面部を含み、
前記下傾斜面部には、前記第3開口部が形成されている請求項8に記載の作業車両。
【請求項10】
前記第3開口部は、メッシュ部材により構成されている請求項8または9に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料用のガスを貯蔵するタンクを備えた作業車両に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、脱炭素化を実現するため、水素等のガスを燃料として駆動する作業車両の開発が進んでいる。特許文献1に開示された作業車両(トラクタ)は、ガスを貯蔵するタンクを備えている。この種の作業車両に搭載されるタンクは、ガスを高圧で急速充填すると、内圧の上昇に伴って温度上昇する。ところが、上記タンクは、強度上の問題から、素材によっては過熱を抑制する必要がある。そこで、特許文献1に開示された作業車両では、タンクの収容部(キャビンの天井内部)に外気の導入経路を設けることで、タンクの高温化の抑制を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-013186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記タンクは、比較的大きな空間を占有するため、タンク周りに自由に空間を確保することができない。特に、他の機器がタンクに隣接して配置されている場合は、当該機器への空気の流れも考慮して、タンク周りに空気を流通させることが求められる。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、タンク周りに円滑に空気を流通可能な作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
【0007】
本発明の一態様に係る作業車両は、ガスを貯蔵するタンクと、前記タンクを覆うカバー と、を備え、前記カバーは、前部および後部の少なくともいずれか一方に傾斜面部を含み、前記傾斜面部には、第1開口部が設けられている。
【発明の効果】
【0008】
上記作業車両によれば、タンクを覆うカバーの第1開口部の開口面積を広く確保できるから、タンク周りに円滑に空気を流通させることが可能となる。これにより、タンクの高温化を効果的に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の作業車両の左側方視図である。
本発明の作業車両の右側方視図である。
本発明の作業車両の上方視図である。
本発明の作業車両の前方視図である。
本発明の作業車両の後方視図である。
本発明の作業車両の前方斜視図である。
本発明の作業車両の一部を分解した前方斜視図である。
本発明の作業車両の一部を分解した後方斜視図である。
車体の上方視図である。
本発明の作業車両の基本構成を示すブロック図である。
タンクステーおよび第2ラジエータ装置の上方視図である。
第2ラジエータ装置周辺の後方視図である。
タンクステーおよびタンクカバーの下方斜視図である。
第2ラジエータ装置周辺の断面概略図である。
カバー支持フレーム、およびタンクケースの下方斜視図である。
タンクステー、タンクカバー、およびカバー支持フレームの後方斜視図である。
点検用窓を開いた状態の上方斜視図である。
本発明の作業車両の概略構成を示す左側方視図である。
本発明の作業車両の概略構成を示す前方視図である。
第1の変形例を示す作業車両の左側方視図である。
第1の変形例を示す作業車両の上方視図である。
第2の変形例を示す作業車両の左側方視図である。
第2の変形例を示す作業車両の上方視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1~図8は、本発明の一実施形態に係る作業車両1である。本実施形態の作業車両1は、トラクタであり、耕運機、ベーラなど、主に農作業の目的および用途に応じた作業装置(インプルメント)を連結して使用される。本実施形態の作業車両1は、燃料電池で発生した電力を用いて駆動するFCV(Fuel Cell Vehicle)の一種である。尚、本発明に係る作業車両1は、トラクタに限定されない。例えば、本発明に係る作業車両1は、トラクタ以外の農業機械、建設機械、ユーティリティビークル等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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