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公開番号
2025141124
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040898
出願日
2024-03-15
発明の名称
印刷装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/17 20060101AFI20250919BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】測色精度が低下するおそれを低減できる印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷装置は、液体を吐出することによって媒体に画像を印刷する印刷部と、画像を測色する測色部17と、を備え、測色部は、画像を撮像する撮像素子24と、撮像素子を収容するケース21と、ケースに取り付けられるシャッター23と、ケース内を加圧する加圧部材27と、を有し、ケースには、撮像素子を露出させる露出口22が形成され、シャッターは、露出口を塞ぐようにケースに取り付けられ、加圧部材は、シャッターが閉じた状態でケース内を加圧し、シャッターは、加圧部材によってケース内が加圧された状態で開く。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を吐出することによって媒体に画像を印刷する印刷部と、
前記画像を測色する測色部と、を備え、
前記測色部は、
前記画像を撮像する撮像素子と、
前記撮像素子を収容するケースと、
前記ケースに取り付けられるシャッターと、
前記ケース内を加圧する加圧部材と、を有し、
前記ケースには、前記撮像素子を露出させる露出口が形成され、
前記シャッターは、前記露出口を塞ぐように前記ケースに取り付けられ、
前記加圧部材は、前記シャッターが閉じた状態で前記ケース内を加圧し、
前記シャッターは、前記加圧部材によって前記ケース内が加圧された状態で開くことを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記加圧部材は、
前記ケースに取り付けられるシリンダーと、
前記シリンダー内を移動するピストンと、を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記測色部は、前記ケース外から前記ケース内に吸気させる吸気部を有し、
前記吸気部は、
前記ケース内及び前記ケース外に通じる吸気管と、
前記吸気管を開閉する吸気弁と、を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記吸気弁は、前記吸気管を通じて前記ケース外から前記ケース内に空気が流入することを許容する一方向弁であることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記吸気部は、空気を濾過するフィルターを有し、
前記フィルターは、前記吸気管に位置することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記測色部は、前記撮像素子を較正する較正板を有し、
前記較正板は、前記シャッターに取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、記録媒体に形成したパターンを測色する測色装置を備える画像形成装置が記載されている。測色装置は、ミスト防止ガラスと、ミスト防止ガラス越しにパターンを撮像する二次元イメージセンサとを有するように構成される。ミスト防止ガラスは、二次元イメージセンサを保護する。ミスト防止ガラスによって、二次元イメージセンサにインク粒子が付着するおそれが低減される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-61594号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうした印刷装置においては、ミスト防止ガラスがインク粒子によって汚れたり、ミスト防止ガラスによって光が分散したりすることによって、測色精度が低下するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する印刷装置は、液体を吐出することによって媒体に画像を印刷する印刷部と、前記画像を測色する測色部と、を備え、前記測色部は、前記画像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子を収容するケースと、前記ケースに取り付けられるシャッターと、前記ケース内を加圧する加圧部材と、を有し、前記ケースには、前記撮像素子を露出させる露出口が形成され、前記シャッターは、前記露出口を塞ぐように前記ケースに取り付けられ、前記加圧部材は、前記シャッターが閉じた状態で前記ケース内を加圧し、前記シャッターは、前記加圧部材によって前記ケース内が加圧された状態で開く。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、印刷装置の一実施例を示す正面図である。
図2は、測色部の断面図である。
図3は、図2に示す状態から加圧部材がケース内を加圧する状態に変化した断面図である。
図4は、図3に示す状態からシャッターが開いた状態に変化した断面図である。
図5は、加圧部材の変更例を示す断面図である。
図6は、印刷装置の変更例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、印刷装置の一実施例について図を参照しながら説明する。印刷装置は、例えば、用紙、フィルム、布帛などの媒体に液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真などの画像を印刷するインクジェット式のプリンターである。
【0008】
<印刷装置>
図1に示すように、印刷装置11は、筐体12を備える。
印刷装置11は、印刷部13を備える。印刷部13は、筐体12に収容される。印刷部13は、媒体99に印刷するように構成される。一例では、印刷部13は、媒体99に液体を吐出することによって媒体99に画像を印刷する。印刷部13は、例えば、媒体99に対して走査するシリアルヘッド方式である。印刷部13は、媒体99の幅にわたって一斉に液体を吐出可能なラインヘッド方式でもよい。印刷部13は、インクに限らず、トナーによって印刷するように構成されてもよい。
【0009】
印刷部13は、ヘッド14を有する。ヘッド14は、液体を吐出するように構成される。印刷部13は、ヘッド14が媒体99に液体を吐出することによって、媒体99に画像を印刷する。
【0010】
印刷部13は、キャリッジ15を有する。キャリッジ15は、ヘッド14を搭載する。キャリッジ15は、媒体99に対して走査するように構成される。キャリッジ15が走査することによって、ヘッド14は、媒体99の幅にわたって液体を吐出できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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