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公開番号
2025138612
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2025037838
出願日
2025-03-10
発明の名称
作業機械及び作業機械の操作システム
出願人
住友建機株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
E02F
9/24 20060101AFI20250917BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】作業機械の操作者が作業者に話しかけようとしていることを作業者が認識できるようにすること。
【解決手段】作業機械100は、作業機械100の操作者OPの声を集音する内部集音装置M2と、作業機械100の周囲に向けて音を出力する外部音出力装置SP1と、内部集音装置M2及び外部音出力装置SP1を利用して作業機械100の操作者OPが作業機械100の周囲にいる作業者WKとの会話を試みようとしていること、又は、内部集音装置M2及び外部音出力装置SP1を利用して作業機械100の操作者OPが作業機械100の周囲にいる作業者WKと会話していることを検出し、その旨を作業機械100の周囲に通知するコントローラ30と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載される上部旋回体と、
作業機械の操作者の声を集音する内部集音装置と、
作業機械の周囲に向けて音を出力する外部音出力装置と、
前記内部集音装置及び前記外部音出力装置を利用して作業機械の操作者が作業機械の周囲にいる人との会話を試みようとしていること、又は、前記内部集音装置及び前記外部音出力装置を利用して作業機械の操作者が作業機械の周囲にいる人と会話していることを検出し、その旨を作業機械の周囲に通知する制御装置と、
を備える作業機械。
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【請求項2】
前記制御装置は、作業機械の操作者が発話する前に、又は、作業機械の操作者の発話中に、作業機械の操作者が作業機械の周囲にいる人との会話を試みようとしていることを作業機械の周囲にいる人に聴覚的、触覚的、又は視覚的に通知する、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
発話ボタンを備え、
前記発話ボタンが押されているときに、前記内部集音装置は音を集音し、前記外部音出力装置は、前記内部集音装置によって集音された音を作業機械の周囲に向けて出力し、
前記制御装置は、前記発話ボタンが押されたときに、作業機械の操作者が作業機械の周囲にいる人との会話を試みようとしていることを作業機械の周囲に通知する、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項4】
前記制御装置は、前回の通知を行った後で所定時間が経過するまでは通知を行わない、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項5】
作業機械の周囲に通知することは、所定音を出力することによって実現され、
前記所定音は、ホーン音とは区別される音である、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項6】
作業機械の操作者に向けて音を出力する内部音出力装置と、
作業機械の周囲の音を集音する外部集音装置と、を備える、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項7】
前記制御装置は、聴覚的な通知を行っているときに、前記内部集音装置による前記聴覚的な通知に関する音の集音を無効にする、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項8】
作業機械の周囲にいる人を検出する人検出装置を備え、
前記制御装置は、前記人検出装置の出力に基づいて人の位置を特定し、作業機械の操作者が作業機械の周囲にいる人との会話を試みようとしていることを検出した場合、人がいる方向に向けてその旨を通知する、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項9】
前記制御装置は、人がいる方向に向けて音を出力し、或いは、人がいる方向に向けて発光体を発光させる、
請求項8に記載の作業機械。
【請求項10】
前記制御装置は、作業機械の周囲にいる人のうちの、作業機械の操作者と会話をしている人とは別の人に、作業機械の操作者と作業機械の周囲にいる人とが会話していることを通知する、
請求項1に記載の作業機械。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械及び作業機械の操作システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、作業機械の周囲にいる作業者に向けて音を出力する装置を備えた作業機械が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-151687号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の作業機械の周囲にいる作業者は、作業機械の操作者が外にいる人に話しかけようとしているか否か、或いは、操作者が別の作業者と会話しているか否かといった操作者の会話に関する状況を知ることができない。
【0005】
そこで、作業機械の操作者の会話に関する状況を作業者が認識できるようにすることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態に係る作業機械は、下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に搭載される上部旋回体と、作業機械の操作者の声を集音する内部集音装置と、作業機械の周囲に向けて音を出力する外部音出力装置と、前記内部集音装置及び前記外部音出力装置を利用して作業機械の操作者が作業機械の周囲にいる人との会話を試みようとしていること、又は、前記内部集音装置及び前記外部音出力装置を利用して作業機械の操作者が作業機械の周囲にいる人と会話していることを検出し、その旨を作業機械の周囲に通知する制御装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
上述の作業機械は、作業機械の操作者の会話に関する状況を作業者に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係る作業機械の側面図である。
図1に示す作業機械の上面図である。
図1に示す作業機械に取り付けられる外部集音装置及び情報伝達装置の構成例を示す図である。
図1に示す作業機械の構成の一例を概略的に示す図である。
図1に示す作業機械の運転室内の上面図である。
操作者が搭乗している作業機械とその周囲にいる作業者の斜視図である。
第1情報伝達処理の流れの一例を示すフローチャートである。
音伝達処理の流れの一例を示すフローチャートである。
会話通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本開示の実施形態に係る作業機械の別の構成例を示す作業機械の上面図である。
本開示の実施形態に係る操作システムの構成例を示す概要図である。
第2情報伝達処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第2情報伝達処理を実行する作業機械が位置する作業現場の上面図である。
第2情報伝達処理の流れの別の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する実施形態は、例示であり、発明を限定するものではない。本開示の実施形態における全ての特徴及びその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の又は対応する符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。
【0010】
本開示の実施形態に係る作業機械100は、ショベルである。作業機械100は、クレーン、アスファルトフィニッシャ、又はフォークリフト等のショベル以外の機械であってもよい。また、図示例では、作業機械100としてのショベルは、エンドアタッチメントとしてバケット6を備えた掘削機であるが、バケット6以外のエンドアタッチメントを備えた林業機械等の応用機であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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