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公開番号
2025126060
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024022437
出願日
2024-02-16
発明の名称
電力変換装置
出願人
Astemo株式会社
,
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20250821BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】モータが接続されるモータ接続用交流コネクタを備える電力変換装置にて、カバー部の負荷を低減してカバー部の剛性を低減可能とする。
【解決手段】電力変換回路の少なくとも一部を形成するパワーモジュール20と、モータが備えるモータ側コネクタに接続されるモータ接続用交流コネクタ15cと、モータ接続用交流コネクタ15cとパワーモジュール20とを接続するモータ接続用バスバー16と、モータ側コネクタ201が当接されると共にパワーモジュール20を覆う下部カバー32と、下部カバー32と別体であると共に、モータ接続用交流コネクタ15cが固定される中央プレート31とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
電力変換回路の少なくとも一部を形成するパワーモジュールと、
モータが備えるモータ側コネクタに接続されるモータ接続用交流コネクタと、
前記モータ接続用交流コネクタと前記パワーモジュールとを接続するモータ接続用バスバーと、
前記モータ側コネクタが当接されると共に前記パワーモジュールを覆うカバー部と、
前記カバー部と別体であると共に、前記モータ接続用交流コネクタが固定されるコネクタ固定部と
を備える
ことを特徴とする電力変換装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記パワーモジュールを支持する支持プレートを有し、
前記支持プレートが前記コネクタ固定部である
ことを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
【請求項3】
前記パワーモジュールは、前記支持プレートの前記モータ接続用交流コネクタ側の面であるコネクタ対向面に対向するように支持されていることを特徴とする請求項2記載の電力変換装置。
【請求項4】
前記支持プレートは、前記コネクタ対向面から突出して形成されると共に前記モータ接続用交流コネクタが固定される複数のボスを有し、
前記パワーモジュールは、前記ボスの突出方向にて前記コネクタ対向面と前記ボスの先端との間に位置する
ことを特徴とする請求項3記載の電力変換装置。
【請求項5】
前記複数のボスの先端に締結される金属プレートと、
前記金属プレートの表面と前記モータ接続用交流コネクタとの間に介装された樹脂プレートと
を備え、
前記モータ接続用交流コネクタは、前記樹脂プレートと前記金属プレートとを介して前記ボスに固定されている
ことを特徴とする請求項4記載の電力変換装置。
【請求項6】
前記支持プレートは、突出方向から見て形状が異なる前記ボスを備えることを特徴とする請求項4または5記載の電力変換装置。
【請求項7】
前記モータ接続用交流コネクタは、前記モータである第1モータと、前記第1モータと異なる前記モータである第2モータとが接続される6相コネクタであり、直線状に配列された挿入スロットを有することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の電力変換装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力変換装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、インバータ側コネクタを備えたコネクタ装置が開示されている。特許文献1に開示されたコネクタ装置は、モータ側コネクタをインバータ側コネクタに装着することで、モータとインバータとを接続する。特許文献1に開示されたコネクタ装置では、インバータ側コネクタは、インバータケースに固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6441095号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1においては、パワーモジュール等を覆うカバー状のインバータケース底壁部(以下、カバー部と称する)に対してインバータ側コネクタが固定されている。インバータ側コネクタをモータ側コネクタに差し込むと、インバータ側コネクタはモータ側コネクタから反力を受ける。このような反力は、常時発生し、インバータ側コネクタが固定されたカバー部によって受け止められる。さらに、カバー部にはモータ側コネクタが押し付けられる。インバータ側コネクタとモータ側コネクタとの接続箇所をシールするため、モータ側コネクタはシール部材を介してカバー部に対して強く押し付けられた状態となる。したがって、特許文献1に開示された構成では、製造後にカバー部が受け止める力が大きくなり、カバー部の剛性を下げることができなかった。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、モータが接続されるモータ接続用交流コネクタを備える電力変換装置にて、カバー部の負荷を低減してカバー部の剛性を低減可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【0007】
本発明の一態様は、電力変換装置であって、電力変換回路の少なくとも一部を形成するパワーモジュール、モータが備えるモータ側コネクタが接続されるモータ接続用交流コネクタと、上記モータ接続用交流コネクタと上記パワーモジュールとを接続するモータ接続用バスバーと、上記モータ接続用交流コネクタに接続されるモータ側コネクタが当接されると共に、上記パワーモジュールを覆うカバー部と、上記カバー部と別体であると共に、上記モータ接続用交流コネクタが固定されるコネクタ固定部とを備えるという構成を採用する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、モータが接続されるモータ接続用交流コネクタは、モータ側コネクタが当接されるカバー部と別体のコネクタ固定部に固定されている。このため、モータ接続用交流コネクタをモータ側コネクタに挿入することでモータ接続用交流コネクタに作用する反力は、コネクタ固定部によって受け止められる。このため、本発明によれば、カバー部に対する負荷を低減することができる。よって、本発明は、モータが接続されるモータ接続用交流コネクタを備える電力変換装置にて、カバー部の負荷を低減してカバー部の剛性を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態における電力変換装置が搭載される車両の概略構成図である。
本発明の一実施形態における電力変換装置が備える昇降圧コンバータとインバータとの電気的な概略構成を示す回路図である。
本発明の一実施形態における電力変換装置の構造的な概略構成を示す分解斜視図である。
発明の一実施形態における電力変換装置が備えるコネクタユニットの模式的な斜視図である。
発明の一実施形態における電力変換装置コネクタユニットを含む模式的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明に係る電力変換装置の一実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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