TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025115653
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010218
出願日
2024-01-26
発明の名称
包装用容器
出願人
デンカ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
77/20 20060101AFI20250731BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】見栄え及び持ちやすさを向上することができる包装用容器を提供する。
【解決手段】包装用容器1は、シート材の成形品であり、容器本体10と、所定方向の一方側において容器本体10の開口部を覆う蓋体20と、を備える。容器本体10は、フランジ部14を有する。フランジ部14は、所定方向から見た場合に蓋体20に対して外側に突出した突出部分41を含む。突出部分41には、シート材を部分的に窪ませる又は突出させることにより、所定の模様を表す模様部44が形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
シート材の成形品である包装用容器であって、
容器本体と、所定方向の一方側において前記容器本体の開口部を覆う蓋体と、を備え、
前記容器本体及び前記蓋体の一方である第1部材は、フランジ部を有し、
前記フランジ部は、前記所定方向から見た場合に前記容器本体及び前記蓋体の他方である第2部材に対して外側に突出した突出部分を含み、
前記突出部分には、前記シート材を部分的に窪ませる又は突出させることにより、所定の模様を表す模様部が形成されている、包装用容器。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記第1部材は、前記容器本体である、請求項1に記載の包装用容器。
【請求項3】
前記突出部分は、前記所定方向に平行な断面において湾曲した湾曲部を有し、前記湾曲部に前記模様部が形成されている、請求項1又は2に記載の包装用容器。
【請求項4】
前記突出部分は、前記所定方向に平行な断面において傾斜して延在する傾斜部を有し、前記傾斜部に前記模様部が形成されている、請求項1又は2に記載の包装用容器。
【請求項5】
前記模様部は、前記所定方向に沿った側面若しくは開口縁に近づくほど外側に向かうように傾斜した側面を有する凹部、又は前記所定方向に沿った側面若しくは先端に近づくほど内側に向かうように傾斜した側面を有する凸部により構成されている、請求項4に記載の包装用容器。
【請求項6】
前記模様部は、略円形状に形成された部分を含む、請求項1又は2に記載の包装用容器。
【請求項7】
前記第1部材は、長方形状に形成されており、
前記所定方向から見た場合に、前記突出部分は、前記第1部材の長辺に沿った方向において前記第2部材に対して外側に突出しており、前記フランジ部は、前記第1部材の短辺に沿った方向においては前記第2部材に対して外側に突出していない、請求項1又は2に記載の包装用容器。
【請求項8】
前記蓋体は、前記容器本体に対して開閉可能となるようにヒンジ部を介して前記容器本体に接続されている、請求項1又は2に記載の包装用容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、包装用容器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、容器本体及び蓋体を備え、蓋体のフランジ部に小突起が設けられた包装用容器が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-254756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような包装用容器には、見栄えを向上することが求められる。また、持ちやすいことが併せて求められる。そこで、本発明は、見栄え及び持ちやすさを向上することができる包装用容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の包装用容器は、[1]「シート材の成形品である包装用容器であって、容器本体と、所定方向の一方側において前記容器本体の開口部を覆う蓋体と、を備え、前記容器本体及び前記蓋体の一方である第1部材は、フランジ部を有し、前記フランジ部は、前記所定方向から見た場合に前記容器本体及び前記蓋体の他方である第2部材に対して外側に突出した突出部分を含み、前記突出部分には、前記シート材を部分的に窪ませる又は突出させることにより、所定の模様を表す模様部が形成されている、包装用容器」である。
【0006】
この包装用容器では、容器本体及び蓋体の一方である第1部材のフランジ部が、所定方向から見た場合に容器本体及び蓋体の他方である第2部材に対して外側に突出した突出部分を含んでいる。そして、当該突出部分に、シート材を部分的に窪ませる又は突出させることにより、所定の模様を表す模様部が形成されている。第2部材に対して外側に突出した突出部分に模様部を形成することで、見栄えを向上することができる。その結果、例えばこの包装用容器に食品を収容した商品をスーパーマーケット等に陳列した場合に商品が消費者の目に留まりやすく、販売を促進し得る。また、第2部材に対して外側に突出した突出部分を設けることで、包装用容器を持ちやすくなる。このように、この包装用容器では、見栄え及び持ちやすさを向上することができる。
【0007】
本発明の包装用容器は、[2]「前記第1部材は、前記容器本体である、[1]に記載の包装用容器」であってもよい。この場合、容器本体のフランジ部に形成した模様部が蓋体によって覆われてしまうことを回避することができ、見栄えを向上することができる。
【0008】
本発明の包装用容器は、[3]「前記突出部分は、前記所定方向に平行な断面において湾曲した湾曲部を有し、前記湾曲部に前記模様部が形成されている、[1]又は[2]に記載の包装用容器」であってもよい。この場合、模様部が光を乱反射させやすく、見栄えを一層向上することができる。また、突出部分に湾曲部が設けられていることで、包装用容器を一層持ちやすくすることができる。
【0009】
本発明の包装用容器は、[4]「前記突出部分は、前記所定方向に平行な断面において傾斜して延在する傾斜部を有し、前記傾斜部に前記模様部が形成されている、[1]~[3]のいずれかに記載の包装用容器」であってもよい。この場合、模様部が光を乱反射させやすく、見栄えを一層向上することができる。また、突出部分に傾斜部が設けられていることで、包装用容器を一層持ちやすくすることができる。
【0010】
本発明の包装用容器は、[5]「前記模様部は、前記所定方向に沿った側面若しくは開口縁に近づくほど外側に向かうように傾斜した側面を有する凹部、又は前記所定方向に沿った側面若しくは先端に近づくほど内側に向かうように傾斜した側面を有する凸部により構成されている、[4]に記載の包装用容器」であってもよい。第1部材の成形時には、例えば、加熱により軟化させたシート材を金型に押し当て、その後に金型から引き剥がす(離型する)ことで、成形品が得られる。模様部が上記側面を有する凹部又は凸部により構成されていることで、成形品を離型する際に成形品が金型に引っ掛かり、成形品に傷が付いてしまうことを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
箱
10か月前
個人
収容箱
1か月前
個人
ゴミ箱
10か月前
個人
コンベア
3か月前
個人
容器
7か月前
個人
段ボール箱
5か月前
個人
段ボール箱
5か月前
個人
ゴミ収集器
5か月前
個人
バンド
8日前
個人
パウチ補助具
10か月前
個人
角筒状構造体
3か月前
個人
宅配システム
5か月前
個人
折り畳み水槽
11か月前
個人
楽ちんハンド
3か月前
個人
土嚢運搬器具
6か月前
個人
廃棄物収容容器
25日前
個人
お薬の締結装置
4か月前
個人
コード類収納具
6か月前
個人
閉塞装置
8か月前
個人
ゴミ処理機
7か月前
株式会社和気
包装用箱
7か月前
個人
積み重ね用補助具
28日前
株式会社コロナ
梱包材
3か月前
個人
把手付米袋
2か月前
個人
蓋閉止構造
2か月前
個人
蓋閉止構造
2か月前
個人
貯蔵サイロ
5か月前
個人
包装箱
8か月前
三甲株式会社
蓋体
7か月前
個人
コード折り畳み器具
2か月前
個人
輸送積荷用動吸振器
4か月前
株式会社イシダ
包装装置
10か月前
個人
塗料容器用蓋
11か月前
株式会社KY7
封止装置
1か月前
個人
搬送システム
4か月前
三甲株式会社
蓋体
6か月前
続きを見る
他の特許を見る