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公開番号
2025108073
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001727
出願日
2024-01-10
発明の名称
情報処理装置および情報処理方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0201 20230101AFI20250715BHJP(計算;計数)
要約
【課題】味の好みを定量的・客観的に分析して商品開発に活かすための有効な情報をより簡便に取得する。
【解決手段】情報処理装置10は、取得された複数人の味覚の好みに関するアンケートの結果に基づいて、複数人の各々の味覚の好みを表す味覚パラメータを推定するパラメータ推定部11と、推定された味覚パラメータに基づいて、味覚パラメータに対応する味覚の好みを持ったプロフィールを所定人数分、生成するプロフィール生成部12と、生成されたプロフィールを持つ所定人数の仮想人物による、仮想空間における対象の商品に対する反応に関する情報を収集する情報収集部13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
取得された複数人の味覚の好みに関するアンケートの結果に基づいて、前記複数人の各々の味覚の好みを表す味覚パラメータを推定するパラメータ推定部と、
前記パラメータ推定部により推定された前記味覚パラメータに基づいて、前記味覚パラメータに対応する味覚の好みを持ったプロフィールを所定人数分、生成するプロフィール生成部と、
前記プロフィール生成部により生成された前記プロフィールを持つ前記所定人数の仮想人物による、仮想空間における対象の商品に対する反応に関する情報を収集する情報収集部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記パラメータ推定部は、
莫大な言語情報を予め学習し、様々な食品・飲料の味覚に関する定量的・客観的な味覚パラメータに関する情報を内包した大規模言語モデルに、前記アンケートの結果を含んだ問合せ文を入力することで、前記大規模言語モデルから出力される前記複数人の各々についての前記味覚パラメータの推定結果を得る、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記情報収集部は、前記対象の商品に関わる前記仮想空間の環境を複数通りに変化させて、各環境での前記反応に関する情報を収集する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
変化させる前記仮想空間の環境は、前記商品の場所、日付、時間帯、前記商品の種類、混雑状況、および、前記仮想人物の同伴者有無、の少なくとも1つを含む、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記アンケートは、二点嗜好法に基づいて設定された問題を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記アンケートは、少なくとも味覚の5味である酸味、甘味、塩味、苦味および辛味を網羅した問題を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置が、取得された複数人の味覚の好みに関するアンケートの結果に基づいて、前記複数人の各々の味覚の好みを表す味覚パラメータを推定するステップと、
前記情報処理装置が、推定された前記味覚パラメータに基づいて、前記味覚パラメータに対応する味覚の好みを持ったプロフィールを所定人数分、生成するステップと、
前記情報処理装置が、生成された前記プロフィールを持つ前記所定人数の仮想人物による、仮想空間における対象の商品に対する反応に関する情報を収集するステップと、
を備える情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ある飲食物商品群に対するユーザの味覚傾向を判定し、その味覚傾向に合った商品を飲食物商品群から抽出してユーザに提示する技術が、下記の特許文献1に記載されている。
【0003】
また、近年開発が進んでいる大規模言語モデル(Large Language Models(LLM))は、莫大な言語情報を学習しているため、様々な食品・飲料の味覚に関する定量的・客観的な情報(味覚パラメータ)を内包(記憶)していると考えられる。
【0004】
その一方で、食品・飲料等の商品を開発する現場では、実際に人間がその商品を飲食してみた際の感触、感想等に基づく官能試験を実施するのが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-082911号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上記のような官能試験は、非常に高度な技術と経験を必要とする。そのため、前述した大規模言語モデルを有効に利用することで、味の好みを定量的・客観的に分析して商品開発に活かすための有効な情報をより簡便に取得することが待望される。
【0007】
そこで、本開示は、味の好みを定量的・客観的に分析して商品開発に活かすための有効な情報をより簡便に取得することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る情報処理装置は、取得された複数人の味覚の好みに関するアンケートの結果に基づいて、前記複数人の各々の味覚の好みを表す味覚パラメータを推定するパラメータ推定部と、前記パラメータ推定部により推定された前記味覚パラメータに基づいて、前記味覚パラメータに対応する味覚の好みを持ったプロフィールを所定人数分、生成するプロフィール生成部と、前記プロフィール生成部により生成された前記プロフィールを持つ前記所定人数の仮想人物による、仮想空間における対象の商品に対する反応に関する情報を収集する情報収集部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、味の好みを定量的・客観的に分析して商品開発に活かすための有効な情報をより簡便に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報処理装置および周辺装置の機能ブロック構成図である。
情報処理装置により実行される処理を示すフロー図である。
アンケート例を示す図である。
味覚パラメータの推定例を示す図である。
メタバース空間において対象商品に対するアバターの反応に関する情報を収集する処理を説明するための図である。
情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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