TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025090813
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2025042998,2022576910
出願日2025-03-18,2021-01-22
発明の名称端末、無線通信方法、基地局及びシステム
出願人株式会社NTTドコモ
代理人インフォート弁理士法人
主分類H04W 52/16 20090101AFI20250610BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数の上りリンク信号の送信電力を適切に決定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】移動通信システムにおいて、ユーザ端末20は、第1上りリンク信号に関する指示情報を受信する受信部と、指示情報に基づいて、第1上りリンク信号の送信電力の決定のための制御情報を決定する制御部と、を有し、制御部は、制御情報に基づいて第2上りリンク信号の送信電力を決定するか又は制御情報に基づいて第1上りリンク信号及び第2上りリンク信号の送信電力を決定し、第1上りリンク信号と第2上りリンク信号との間においては、チャネル及び参照信号の種類が異なり、且つ、ビームが異なる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1上りリンク信号に関する指示情報を受信する受信部と、
前記指示情報に基づいて、前記第1上りリンク信号の送信電力の決定のための制御情報を決定する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記制御情報に基づいて第2上りリンク信号の送信電力を決定する、又は、前記制御情報に基づいて前記第1上りリンク信号及び第2上りリンク信号の送信電力を決定し、
前記第1上りリンク信号と前記第2上りリンク信号との間においては、チャネル及び参照信号の種類が異なり且つビームが異なる、端末。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記指示情報は、下り制御情報(Downlink Control Information(DCI))に含まれる、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記指示情報は、累積のための送信電力制御コマンド値、又は前記第1上りリンク信号の品質に基づく値である、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
第1上りリンク信号に関する指示情報を受信するステップと、
前記指示情報に基づいて、前記第1上りリンク信号の送信電力の決定のための制御情報を決定するステップと、
前記制御情報に基づいて第2上りリンク信号の送信電力を決定する、又は、前記制御情報に基づいて前記第1上りリンク信号及び第2上りリンク信号の送信電力を決定するステップと、を有し、
前記第1上りリンク信号と前記第2上りリンク信号との間においては、チャネル及び参照信号の種類が異なり且つビームが異なる、端末の無線通信方法。
【請求項5】
第1上りリンク信号に関する指示情報を送信する送信部と、
前記指示情報に基づいて、前記第1上りリンク信号の送信電力の決定のための制御情報を決定し、前記制御情報に基づいて第2上りリンク信号の送信電力を決定する、又は、前記制御情報に基づいて前記第1上りリンク信号及び第2上りリンク信号の送信電力を決定する端末から、少なくとも前記第2上りリンク信号を受信する受信部と、を有し、
前記前記第1上りリンク信号と第2上りリンク信号との間においては、チャネル及び参照信号の種類が異なり且つビームが異なる、基地局。
【請求項6】
請求項1に記載の端末と、基地局とを有するシステムであって、
前記基地局は前記指示情報を送信する送信部を有する、システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、次世代移動通信システムにおける端末、無線通信方法、基地局及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution(LTE)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTE(Third Generation Partnership Project(3GPP) Release(Rel.)8、9)の更なる大容量、高度化などを目的として、LTE-Advanced(3GPP Rel.10-14)が仕様化された。
【0003】
LTEの後継システム(例えば、5th generation mobile communication system(5G)、5G+(plus)、6th generation mobile communication system(6G)、New Radio(NR)、3GPP Rel.15以降などともいう)も検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 36.300 V8.12.0 “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 8)”、2010年4月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
将来の無線通信システム(例えば、NR)において、ユーザ端末(端末、user terminal、User Equipment(UE))は、疑似コロケーション(Quasi-Co-Location(QCL))に関する情報(QCL想定/Transmission Configuration Indication(TCI)状態/空間関係)と、電力制御パラメータと、に基づいて上りリンク(UL)信号(ULチャネル/UL参照信号)の送信を制御することが検討されている。
【0006】
しかしながら、このような複数のUL信号に対する送信電力制御は、オーバーヘッドの増大、UEの処理の複雑化を招くおそれがある。
【0007】
そこで、本開示は、複数の上りリンク信号の送信電力を適切に決定する端末、無線通信方法、基地局及びシステムを提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る端末は、第1上りリンク信号に関する指示情報を受信する受信部と、前記指示情報に基づいて、前記第1上りリンク信号の送信電力の決定のための制御情報を決定する制御部と、を有し、前記制御部は、前記制御情報に基づいて第2上りリンク信号の送信電力を決定する、又は、前記制御情報に基づいて前記第1上りリンク信号及び第2上りリンク信号の送信電力を決定し、記第1上りリンク信号と前記第2上りリンク信号との間においては、チャネル及び参照信号の種類が異なり且つビームが異なる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一態様によれば、複数の上りリンク信号の送信電力を適切に決定できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1A及び1Bは、態様1-1の一例を示す図である。
図2A及び2Bは、態様1-2の一例を示す図である。
図3A及び3Bは、態様1-3の一例を示す図である。
図4A及び4Bは、態様2-2の一例を示す図である。
図5A及び5Bは、態様3-1の一例を示す図である。
図6は、一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。
図7は、一実施形態に係る基地局の構成の一例を示す図である。
図8は、一実施形態に係るユーザ端末の構成の一例を示す図である。
図9は、一実施形態に係る基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社NTTドコモ
制御装置および制御方法
4日前
株式会社NTTドコモ
情報処理装置及び情報処理方法
14日前
株式会社NTTドコモ
情報処理装置および情報処理方法
19日前
株式会社NTTドコモ
真実性評価装置及び真実性評価方法
17日前
株式会社NTTドコモ
道路状態評価装置及び道路状態評価方法
12日前
株式会社NTTドコモ
モード変換器、モード変換構造、伝送線路
4日前
株式会社NTTドコモ
無線通信装置、逆特性計算方法、およびプログラム
3日前
株式会社NTTドコモ
端末
6日前
株式会社NTTドコモ
送信システム、受信システム、チャネル合成システム
18日前
株式会社NTTドコモ
通信装置
6日前
株式会社NTTドコモ
データ拡張方法、データ拡張装置及びコンピュータプログラム製品
5日前
株式会社NTTドコモ
データ処理方法、データ処理装置及びコンピュータプログラム製品
5日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
6日前
株式会社NTTドコモ
端末、通信方法及び通信システム
6日前
株式会社NTTドコモ
端末、基地局、通信システム及び通信方法
6日前
株式会社NTTドコモ
無線通信ネットワークにおけるネットワーク側機器によって実行される方法及びネットワーク側機器
25日前
AGC株式会社
アンテナユニット、およびアンテナユニットの製造方法
17日前
個人
音響装置
2か月前
個人
店内配信予約システム
26日前
日本無線株式会社
音声通信方式
2か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
25日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
通信装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
2か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
1か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
1か月前
電気興業株式会社
無線中継器
1か月前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
2か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
2か月前
キヤノン株式会社
通信システム
2か月前
続きを見る