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公開番号
2025114561
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025063127,2022555252
出願日
2025-04-07,2020-10-09
発明の名称
端末、基地局、通信システム及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
28/04 20090101AFI20250729BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】端末間直接通信において、複数のHARQ(Hybrid automatic repeat request)-ACKを基地局に報告すること。
【解決手段】端末は、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1つのコードブックに関する第1の情報、及び、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1以上のコードブックに関する第2の情報を基地局から受信する受信部と、前記第2の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記基地局に送信する送信部とを有する。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1つのコードブックに関する第1の情報、及び、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1以上のコードブックに関する第2の情報を基地局から受信する受信部と、
前記第2の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記基地局に送信する送信部とを有する端末。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記第2の情報は、最大二つのコードブックに関する情報である、請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記送信部は、前記第2の情報が設定されている場合、前記第2の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記基地局に送信する、
請求項1記載の端末。
【請求項4】
ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1つのコードブックに関する第1の情報、及び、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る、セカンダリPUCCH(Physical Uplink Control Channel)グループ向け応答を送信するためのコードブックに関する第3の情報を基地局から受信する受信部と、
前記第3の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記基地局に送信する送信部とを有する端末。
【請求項5】
前記送信部は、前記第3の情報が設定されている場合、前記第3の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係るセカンダリPUCCHグループ向けの応答を前記基地局に送信し、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いてダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係るプライマリPUCCHグループ向けの応答を前記基地局に送信する、
請求項4記載の端末。
【請求項6】
ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1つのコードブックに関する第1の情報、及び、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1以上のコードブックに関する第2の情報を端末に送信する送信部と、
前記第2の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記端末から受信する受信部とを有する基地局。
【請求項7】
端末及び基地局を含む通信システムであって、
前記端末は、
ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1つのコードブックに関する第1の情報、及び、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1以上のコードブックに関する第2の情報を前記基地局から受信する受信部と、
前記第2の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記基地局に送信する送信部とを有し、
前記基地局は、
前記第1の情報及び前記第2の情報を前記端末に送信する送信部と、
前記第2の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記端末から受信する受信部とを有する通信システム。
【請求項8】
ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1つのコードブックに関する第1の情報、及び、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1以上のコードブックに関する第2の情報を基地局から受信する手順と、
前記第2の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記基地局に送信する手順とを端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末、基地局、通信システム及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE Advanced)、NR(New Radio)(5Gともいう。))では、端末同士が基地局を介さないで直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
D2Dは、端末と基地局との間のトラフィックを軽減し、災害時等に基地局が通信不能になった場合でも端末間の通信を可能とする。なお、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、D2Dを「サイドリンク(sidelink)」と称しているが、本明細書では、より一般的な用語であるD2Dを使用する。ただし、後述する実施の形態の説明では必要に応じてサイドリンクも使用する。
【0004】
D2D通信は、通信可能な他の端末を発見するためのD2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう。)と、端末間で直接通信するためのD2Dコミュニケーション(D2D direct communication、D2D通信、端末間直接通信等ともいう。)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリ等を特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。NRにおけるV2X(Vehicle to Everything)に係るサービスの様々なユースケースが検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.211 V16.2.0(2020-06)
3GPP TR 22.886 V15.1.0(2017-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
NRサイドリンクリリース16では、端末からアップリンクを介して基地局にサイドリンクにおけるHARQ(Hybrid automatic repeat request)-ACKを報告することができる。また、複数のサイドリンクにおけるHARQ-ACKビットを多重する場合、HARQ-ACKコードブックを使用することができる。
【0007】
ここで、ダウンリンクにおけるHARQ-ACKコードブックは複数設定される場合がある。HARQ-ACKコードブックが複数設定されるとき、複数のサイドリンクにおけるHARQ-ACKビットを多重する基地局への報告にあたり、端末はいずれのHARQ-ACKコードブックを使用するかが不明であった。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末間直接通信において、複数のHARQ(Hybrid automatic repeat request)-ACKを基地局に報告することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術によれば、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1つのコードブックに関する第1の情報、及び、ダウンリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を送信するための1以上のコードブックに関する第2の情報を基地局から受信する受信部と、前記第2の情報が設定されている場合、前記第1の情報に基づいて決定したタイプのコードブックを用いて、サイドリンクにおける送受信に適用する再送制御に係る応答を前記基地局に送信する送信部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、端末間直接通信において、複数のHARQ(Hybrid automatic repeat request)-ACKを基地局に報告することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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