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公開番号
2025110175
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003961
出願日
2024-01-15
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20250718BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザのニーズに合った入力を支援する情報処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】情報処理システムにおいて、情報処理装置は、端末の操作においてユーザを支援する支援レベルを特定する支援レベル特定部、端末における画面の遷移の検知に応じて、画面に表示された内容の構成を示す画面情報を取得する画面情報取得部、画面情報を入力支援情報推定システムに入力することにより得られる入力支援情報及び支援レベルに基づいて操作情報を生成する操作情報生成部、操作情報に基づいて、端末の画面における入力操作を支援する支援実行部及び画面情報の入力に応じて入力支援情報を確率と共に出力する入力支援情報推定システムを含む。入力支援情報は、画面中の入力位置と入力情報の種類を示す入力項目とを含み、操作情報は、支援レベル及び確率のうちの少なくともいずれか一つに応じた入力情報の候補である入力情報候補及び入力位置を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
端末の操作においてユーザを支援する程度を示す支援レベルを特定する支援レベル特定部と、
ユーザが操作する端末における画面の遷移の検知に応じて、画面に表示された内容の構成を示す画面情報を取得する画面情報取得部と、
前記画面情報を入力支援情報推定システムに入力することにより得られる入力支援情報及び前記支援レベルに基づいて、操作情報を生成する操作情報生成部であって、前記入力支援情報推定システムは、前記画面情報の入力に応じて入力支援情報を確率と共に出力し、前記入力支援情報は、前記画面情報により示される画面中における入力情報を入力する入力位置と前記入力情報の種類を示す入力項目とを含み、前記操作情報は、前記支援レベル及び前記確率のうちの少なくともいずれか一つに応じた前記入力情報の候補である入力情報候補及び前記入力位置を含む、操作情報生成部と、
前記操作情報に基づいて、前記端末の画面における入力操作の支援を実行する支援実行部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記操作情報生成部は、前記支援レベルが第1のレベル以上である場合に、前記入力位置に前記入力情報候補を入力する前記操作情報を生成し、前記支援レベルが前記第1のレベル以下の第2のレベル未満である場合に、前記入力位置に関連づけて前記入力情報候補を提示する前記操作情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記操作情報生成部は、前記確率が第1の確率以上である場合に、前記入力位置に前記入力情報候補を入力する前記操作情報を生成し、前記確率が前記第1の確率以下の第2の確率未満である場合に、前記入力位置に関連づけて前記入力情報候補を提示する前記操作情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記操作情報生成部は、
前記入力支援情報に含まれる前記入力項目がユーザの属性に関する場合に、
前記ユーザの属性情報を参照して、前記入力項目に対応する前記ユーザの属性を前記入力情報候補として含む前記操作情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記操作情報生成部は、
前記入力支援情報に含まれる前記入力項目が、電子商取引サイトにおいて購入する商品を示す商品情報である場合に、
当該電子商取引サイトにおいて推奨されている商品の商品情報を前記入力情報候補として含む前記操作情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
支援レベル特定部は、前記ユーザによる入力、又は、ユーザの発話及び行動履歴の少なくともいずれかに基づいて前記支援レベルに関連する情報を推定するシステムから出力された推定情報に基づいて、前記支援レベルを特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記入力支援情報推定システムは、前記画面情報からなる説明変数と、前記入力位置及び前記入力項目からなる目的変数とのペアからなる学習データを用いた機械学習により構築された機械学習モデルである、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記画面情報は、端末における表示画面を画像として保存した情報である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
端末の操作においてユーザを支援する程度を示す支援レベルを特定する支援レベル特定ステップと、
ユーザが操作する端末における画面の遷移の検知に応じて、画面に表示された内容の構成を示す画面情報を取得する画面情報取得ステップと、
前記画面情報を入力支援情報推定システムに入力することにより得られる入力支援情報及び前記支援レベルに基づいて、操作情報を生成する操作情報生成ステップであって、前記入力支援情報推定システムは、前記画面情報の入力に応じて入力支援情報を確率と共に出力し、前記入力支援情報は、前記画面情報により示される画面中における入力情報を入力する入力位置と前記入力情報の種類を示す入力項目とを含み、前記操作情報は、前記支援レベル及び前記確率に応じた前記入力情報の候補である入力情報候補及び前記入力位置を含む、操作情報生成ステップと、
前記操作情報に基づいて、前記端末の画面における入力操作の支援を実行する支援実行ステップと、
を有する、プロセッサにより実行される情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
インターネットを介したサービスの提供において、利用者の利便性の向上ために、サービスの提供を受けるに際して必要とされる各種の情報の入力を支援するシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。また、コンピュータに対する入力を支援するRPA(Robotic Process Automation)という技術が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-142043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
RPA等の従来の技術では、入力の支援に対するユーザのニーズの如何に依らずに全ての入力が自動で行われていた。サービスの提供を受ける際の情報の入力に際しては、ユーザのニーズに合った入力支援が望まれていた。
【0005】
そこで、本発明は、ユーザのニーズに合った入力支援を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示の一側面に係る情報処理装置は、端末の操作においてユーザを支援する程度を示す支援レベルを特定する支援レベル特定部と、ユーザが操作する端末における画面の遷移の検知に応じて、画面に表示された内容の構成を示す画面情報を取得する画面情報取得部と、画面情報を入力支援情報推定システムに入力することにより得られる入力支援情報及び支援レベルに基づいて、操作情報を生成する操作情報生成部であって、入力支援情報推定システムは、画面情報の入力に応じて入力支援情報を確率と共に出力し、入力支援情報は、画面情報により示される画面中における入力情報を入力する入力位置と入力情報の種類を示す入力項目とを含み、操作情報は、支援レベル及び確率のうちの少なくともいずれか一つに応じた入力情報の候補である入力情報候補及び入力位置を含む、操作情報生成部と、操作情報に基づいて、端末の画面における入力操作の支援を実行する支援実行部と、を備える。
【0007】
上記の側面によれば、入力支援情報に基づいて、入力支援情報の確率及び支援レベルのうちの少なくとも一方に応じた操作情報が生成される。確率は入力支援情報の尤度を示し、支援レベルはユーザごとに特定された支援の程度を示す情報が反映された操作情報に基づいて、入力操作の支援が実行されるので、ユーザのニーズに合った入力支援の提供が可能になる。
【発明の効果】
【0008】
ユーザのニーズに合った入力支援を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の情報処理装置を含む情報処理システムの装置構成、並びに、情報処理装置の機能的構成を示すブロック図である。
ユーザ属性記憶部に記憶されているユーザの属性情報の例を模式的に示す図である。
商品情報記憶部に記憶されている商品情報の例を示す図である。
端末における表示画面の例を示す図である。
端末における表示画面の例を示す図である。
入力支援情報推定システムの学習データの例を模式的に示す図である。
入力支援情報推定システムの学習データの例を模式的に示す図である。
図8(a)及び図8(b)は、操作情報に基づいて入力操作の支援が実行された画面の例を模式的に示す図である。
図9(a)及び図9(b)は、操作情報に基づいて入力操作の支援が実行された画面の例を模式的に示す図である。
情報処理システムにおける情報処理方法の処理内容を示すフローチャートである。
情報処理プログラムの構成を示す図である。
情報処理装置のハードブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に係る情報処理装置の実施形態について図面を参照して説明する。なお、可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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