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公開番号
2025101089
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217676
出願日
2023-12-25
発明の名称
仮想空間の管理装置
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類
G06F
16/9035 20190101AFI20250630BHJP(計算;計数)
要約
【課題】表示の煩雑化を避けつつ、共通の特性を有するユーザ間のコミュニケーションを促進する。
【解決手段】仮想空間サービスを提供するための仮想空間サーバ20は、管理部230a、及び表示制御部230bを有する。管理部230aは、仮想空間において第1ユーザを表す第1アバターの位置及び仮想空間において第2ユーザを表す第2アバターの位置を管理する。表示制御部230bは、第1アバターの位置と第2アバターの位置との間の距離が閾値以下であり、且つ、第1ユーザと第2ユーザとが共通の特性を有する場合、第1ユーザと第2ユーザとが共通の特性を有することを、仮想空間において表示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間において第1ユーザを表す第1アバターの位置及び前記仮想空間において第2ユーザを表す第2アバターの位置を管理する管理部と、
前記第1アバターの位置と前記第2アバターの位置との間の距離が閾値以下であり、且つ、前記第1ユーザと前記第2ユーザとが共通の特性を有する場合、前記第1ユーザと前記第2ユーザとが前記共通の特性を有することを、前記仮想空間において表示する表示制御部と、
を有する、仮想空間の管理装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記管理部は、第3ユーザを表す第3アバターの前記仮想空間における位置を管理し、
前記表示制御部は、
前記第1アバターと前記第2アバターの少なくとも一方と前記第3アバターとの間の距離が前記閾値以下であり、且つ前記第3ユーザが前記共通の特性を有さない場合、前記第1ユーザと前記第2ユーザとが前記共通の特性を有することを、前記第3ユーザに対して表示しない、
請求項1に記載の仮想空間の管理装置。
【請求項3】
前記管理部は、第3ユーザを表す第3アバターの前記仮想空間における位置を管理し、
前記表示制御部は、
前記第1アバターと前記第2アバターの少なくとも一方と前記第3アバターとの間の距離が前記閾値以下であり、且つ前記第3ユーザが前記共通の特性を有さない場合に前記第1ユーザと前記第2ユーザとが前記共通の特性を有することを表示するか否かを、前記第1ユーザと前記第2ユーザの少なくとも一方の指示に応じて切り替える、
請求項1に記載の仮想空間の管理装置。
【請求項4】
前記共通の特性を有するとは、共通のコンテンツを所有することである、
請求項1に記載の仮想空間の管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間の管理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
メタバース空間等の仮想空間におけるユーザ間のコミュニケーション(例えば、会話等)は、アバターを介して行われる。仮想空間上で初めて出会った相手のアバターがカスタマイズされていない標準のアバターだと、アバターからその人の特性(例えば、専門分野、得意分野、経歴、勤務場所、会社名、又は趣味)が全くわからないため、コミュニケーションのきっかけとなる話題が見つけられず、コミュニケーションが十分に促進されない場合がある。そこで、特許文献1には、ユーザの外見からは分からない特性を表現できるアバターを、ユーザの操作を殆ど必要とせずに自動で生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-39570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の技術のように、ユーザの特性を当該ユーザのアバターに常時反映させたのでは仮想空間における表示が煩雑化する、といった問題がある。
【0005】
そこで、本開示は、表示の煩雑化を避けつつ、共通の特性を有するユーザ間のコミュニケーションを促進することを可能にする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る仮想空間の管理装置は、仮想空間において第1ユーザを表す第1アバターの位置及び前記仮想空間において第2ユーザを表す第2アバターの位置を管理する管理部と、前記第1アバターの位置と前記第2アバターの位置との間の距離が閾値以下であり、且つ、前記第1ユーザと前記第2ユーザとが共通の特性を有する場合、前記第1ユーザと前記第2ユーザとが前記共通の特性を有することを、前記仮想空間において表示する表示制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、第1ユーザと第2ユーザとが共通の特性を有することを常時表示する態様に比較して、表示の煩雑化を避けつつ、共通の特性を有するユーザ間のコミュニケーションを促進できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の管理装置の一実施形態に係る仮想空間サーバ20を含む通信システム1の構成を示すブロック図である。
ユーザ端末10の構成を示すブロック図である。
仮想空間サーバ20の構成を示すブロック図である。
管理テーブルTBLの構成例を示す図である。
処理装置230がプログラムPR2に従って実行する表示方法における処理の流れを示すフローチャートである。
仮想空間サーバ20の動作例を説明するための図である。
仮想空間サーバ20の動作例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(A.実施形態)
図1は、本開示の管理装置の一実施形態による仮想空間サーバ20を含む通信システム1の構成例を示すブロック図である。通信システム1において、仮想空間サーバ20は、有線又は無線により通信網NWに接続される。通信網NWは、例えばインターネット等の電気通信回線である。図1に示されるように、通信網NWには、仮想空間サーバ20の他に、ユーザ端末10(1)、10(2)、…10(j)が、夫々仮想空間サーバ20と通信可能に接続される。jは2以上の任意の整数である。
【0010】
ユーザ端末10(1)、10(2)、…10(j)は、ユーザU(1)、U(2)、…U(j)によって使用される。以下では、ユーザ端末10(1)、10(2)、…10(j)の各々を区別する必要が無い場合には、ユーザ端末10(1)、10(2)、…10(j)は、ユーザ端末10(k)と称される。kは1以上j以下の任意の整数である。また、ユーザU(1)、U(2)、…U(j)の各々を区別する必要が無い場合には、ユーザU(1)、U(2)、…U(j)はユーザU(k)と称される。
(【0011】以降は省略されています)
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