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公開番号
2025090879
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2022079837
出願日
2022-05-13
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
72/54 20230101AFI20250611BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムにおいて、複数のビームを使用する方向性LBT(Directional Listen before talk)に基づいて複数のチャネルの送信を制御すること。
【解決手段】端末は、COT(Channel Occupancy Time)における複数の上りリンク共有チャネルの送信に適用される複数の送信ビームに対応する複数の受信ビームのそれぞれを適用するセンシングを実行するLBT(Listen before talk)を行う受信部と、前記複数の上りリンク共有チャネルの送信が、ある条件を満たすか否かを判定する制御部と、前記ある条件が満たされる場合、かつ前記複数の受信ビームのすべてがLBTに成功した場合、前記複数の上りリンク共有チャネルの送信を実行する送信部とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
COT(Channel Occupancy Time)における複数の上りリンク共有チャネルの送信に適用される複数の送信ビームに対応する複数の受信ビームのそれぞれを適用するセンシングを実行するLBT(Listen before talk)を行う受信部と、
前記複数の上りリンク共有チャネルの送信が、ある条件を満たすか否かを判定する制御部と、
前記ある条件が満たされる場合、かつ前記複数の受信ビームのすべてがLBTに成功した場合、前記複数の上りリンク共有チャネルの送信を実行する送信部とを有する端末。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記ある条件は、前記複数の上りリンク共有チャネルが複数TRP(Transmission and reception point)に対して送信されることである請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記送信部は、前記ある条件が満たされる場合、かつ前記複数の受信ビームの少なくとも一部がLBTに失敗した場合、前記複数の上りリンク共有チャネルの送信をすべて実行しない請求項2記載の端末。
【請求項4】
前記送信部は、前記ある条件が満たされない場合、前記複数の受信ビームのうち、LBTに成功した受信ビームに対応する前記上りリンク共有チャネルの送信を実行する請求項2記載の端末。
【請求項5】
前記ある条件は、前記複数の上りリンク共有チャネルが、単一の制御情報によりスケジューリングされることである請求項1記載の端末。
【請求項6】
COT(Channel Occupancy Time)における複数の上りリンク共有チャネルの送信に適用される複数の送信ビームに対応する複数の受信ビームのそれぞれを適用するセンシングを実行するLBT(Listen before talk)を行う受信手順と、
前記複数の上りリンク共有チャネルの送信が、ある条件を満たすか否かを判定する制御手順と、
前記ある条件が満たされる場合、かつ前記複数の受信ビームのすべてがLBTに成功した場合、前記複数の上りリンク共有チャネルの送信を実行する送信手順とを端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
NRリリース17では、従来のリリース(例えば非特許文献2)よりも高い周波数帯を使用することが検討されている。例えば、52.6GHzから71GHzまでの周波数帯における、サブキャリア間隔、チャネル帯域幅等を含む適用可能なニューメロロジ、物理レイヤのデザイン、実際の無線通信において想定される障害等が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V16.8.0(2021-12)
3GPP TS 38.306 V16.7.0(2021-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
新たに運用される周波数帯において、ビームをセンシングに適用する方向性LBT(Directional Listen before talk)が検討されている。ここで、複数のビームを使用する方向性LBTを実行する場合、LBTの結果に基づいて複数のビームを適用する複数のチャネルの送信をどのように実行するか決定する必要がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、複数のビームを使用する方向性LBT(Directional Listen before talk)に基づいて複数のチャネルの送信を制御することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、COT(Channel Occupancy Time)における複数の上りリンク共有チャネルの送信に適用される複数の送信ビームに対応する複数の受信ビームのそれぞれを適用するセンシングを実行するLBT(Listen before talk)を行う受信部と、前記複数の上りリンク共有チャネルの送信が、ある条件を満たすか否かを判定する制御部と、前記ある条件が満たされる場合、かつ前記複数の受信ビームのすべてがLBTに成功した場合、前記複数の上りリンク共有チャネルの送信を実行する送信部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、複数のビームを使用する方向性LBT(Directional Listen before talk)に基づいて複数のチャネルの送信を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における周波数レンジの例を示す図である。
LBTの例を説明するための図である。
隠れ端末問題の例を説明するための図である。
本発明の実施の形態における送信の例(1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態における送信の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態における複数TRPに対するPUSCH送信の例(1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態における複数TRPに対するPUSCH送信の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態における複数TRPに対するPUCCH送信の例を説明するための図である。
本発明の実施の形態における複数TRPに対するPUSCH送信の例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態における複数TRPに対するPUCCH送信の例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態における基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における車両2001の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)
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