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公開番号2025118361
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013637
出願日2024-01-31
発明の名称サーバおよび方法
出願人17LIVE株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/266 20110101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】配信者のアクションを反映させることができるライブ配信提供の仕組みを提供する。
【解決手段】サーバは、ライブ配信中の配信者の端末からネットワークを介して優先提供期間開始要求を受け付けると、当該ライブ配信の優先提供期間を開始する開始手段と、ライブ配信の次の優先提供期間の開始が可能となるタイミングを管理する管理手段と、優先提供期間内のライブ配信の情報を、優先提供期間外のライブ配信の情報よりも優先してユーザに提供するための処理を行う処理手段と、を備える。。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ライブ配信中の配信者の端末からネットワークを介して優先提供期間開始要求を受け付けると、当該ライブ配信の優先提供期間を開始する開始手段と、
前記ライブ配信の次の優先提供期間の開始が可能となるタイミングを管理する管理手段と、
優先提供期間内のライブ配信の情報を、優先提供期間外のライブ配信の情報よりも優先してユーザに提供するための処理を行う処理手段と、を備えるサーバ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記管理手段は、優先提供期間を開始してから、当該優先提供期間よりも長い待機期間が経過すると、次の優先提供期間の開始を可能とする請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記管理手段は、ライブ配信中の配信者または当該ライブ配信を視聴している視聴者による対価の支払いを条件として待機期間を短縮する請求項2に記載のサーバ。
【請求項4】
前記管理手段は、ライブ配信中のパラメータの変化に応じて優先提供期間の長さまたは待機期間の長さもしくはその両方を調整する請求項2に記載のサーバ。
【請求項5】
前記処理手段は、優先提供期間内のライブ配信のみの情報を前記ユーザに提供するための処理を行う請求項1に記載のサーバ。
【請求項6】
前記処理手段は、優先提供期間内のライブ配信のリストから、前記ユーザに提供するライブ配信を選択する請求項1に記載のサーバ。
【請求項7】
新たに優先提供期間が開始されたライブ配信を前記リストに登録し、かつ、過去に開始された優先提供期間が満了したライブ配信を前記リストから除去する更新手段をさらに備える請求項6に記載のサーバ。
【請求項8】
前記リストに登録されている第1ライブ配信の配信者の端末から前記ユーザの端末への前記第1ライブ配信に係る動画データの伝送を中継する中継手段をさらに備え、
前記処理手段は、前記ユーザの端末からネットワークを介して配信変更要求を受け付けると、前記リストから前記第1ライブ配信とは異なる第2ライブ配信を選択し、
前記中継手段は、選択された前記第2ライブ配信の配信者の端末から前記ユーザの端末への前記第2ライブ配信に係る動画データの伝送の中継を開始する請求項6に記載のサーバ。
【請求項9】
ライブ配信中の配信者の端末からネットワークを介して優先提供期間開始要求を受け付けると、当該ライブ配信の優先提供期間を開始することと、
前記ライブ配信の次の優先提供期間の開始が可能となるタイミングを管理することと、
優先提供期間内のライブ配信の情報を、優先提供期間外のライブ配信の情報よりも優先してユーザに提供するための処理を行うことと、を含む方法。
【請求項10】
ライブ配信の配信者の端末に、
ライブ配信中に配信者から優先提供期間開始指示を受け付ける機能と、
優先提供期間開始指示を受け付けると、ネットワークを介して優先提供期間開始要求を請求項1に記載のサーバに送信する機能と、
次の優先提供期間の開始が可能となるタイミングが到来すると、次の優先提供期間開始指示の受け付けを開始する機能と、を実現させるためのコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
IT技術の発展と共に情報のやりとりの様も移り変わってきた。昭和の時代には新聞やテレビなどの一方通行の情報伝達が主であった。平成になると、ケータイやパソコンが普及し、インターネットの通信速度も大きく改善されたので、チャットサービスなどの即時双方向通信サービスが台頭し、また記憶コストの低減に伴ってオンデマンド型の動画配信サービスが受け入れられていった。そして、現在、令和の時代となり、スマートフォンの高機能化や5Gに代表されるネットワークの速度のさらなる向上を受けて、動画によるリアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス、特にライブ配信(Live Streaming)サービスが急速に認知度を高めている。ライブ配信サービスは、離れた場所にいても皆が同じ楽しい時間を共有できるサービスとして、若者を中心に利用者が拡大している。
【0003】
特定のライブ配信を指定してライブ配信プラットフォームにアクセスするユーザもいるが、大抵の場合、ライブ配信プラットフォームは、アクセスしてきたユーザに現在進行中のライブ配信の情報、例えば視聴可能なライブ配信のリストや配信者のプロフィール、を提供する。ユーザは提供された情報から視聴したいライブ配信を選択し、視聴する。ライブ配信プラットフォームは、ユーザと配信者またはライブ配信とのマッチングの度合いに応じて当該ユーザに提供するライブ配信の優先度や当該ユーザに推薦(リコメンド)するライブ配信を決めることができる(例えば、特許文献1参照)。これにより、ユーザには、当該ユーザがより興味を持ちやすいライブ配信の情報が提供され、当該ユーザがライブ配信をより楽しめるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-122470号公報
特表2020-521207号公報
特開2019-164617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されるようなライブ配信の推薦の仕組みでは、システムがユーザとライブ配信とのマッチングスコアに基づいて当該ユーザに推薦するライブ配信を決める。基本的に、推薦対象を決める過程で配信者の操作や意思は直接的には考慮されない。
【0006】
ライブ配信の性質のひとつとして、ライブ配信はシナリオに従って固定的に進行するものではなく、配信者と視聴者とのその場のインタラクションなどにより自由に進行するものであることがある。したがって、ライブ配信の盛り上がりや見せ場にも波があり、かつ、いつそのような波が来るかをシステムが正確に予測することは困難である。
【0007】
配信者であれば、もうすぐ盛り上がりがくる、今盛り上がっている、今は休憩中、または見せ場が続く、など確度高く判断することができる。しかしながら、従来のライブ配信の提供の仕組みでは配信者のアクションが直接的には提供の対象の選択に反映されないので、配信者の判断を活かすことができていない。
【0008】
本開示はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、配信者のアクションを反映させることができるライブ配信提供の仕組みの提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のある態様は、サーバに関する。このサーバは、ライブ配信中の配信者の端末からネットワークを介して優先提供期間開始要求を受け付けると、当該ライブ配信の優先提供期間を開始する開始手段と、ライブ配信の次の優先提供期間の開始が可能となるタイミングを管理する管理手段と、優先提供期間内のライブ配信の情報を、優先提供期間外のライブ配信の情報よりも優先してユーザに提供するための処理を行う処理手段と、を備える。
【0010】
本発明の別の態様は、コンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、ライブ配信の配信者の端末に、ライブ配信中に配信者から優先提供期間開始指示を受け付ける機能と、優先提供期間開始指示を受け付けると、ネットワークを介して優先提供期間開始要求をサーバに送信する機能と、次の優先提供期間の開始が可能となるタイミングが到来すると、次の優先提供期間開始指示の受け付けを開始する機能と、を実現させる。
(【0011】以降は省略されています)

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