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公開番号
2025107069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000810
出願日
2024-01-05
発明の名称
梱包装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
B65D
85/68 20060101AFI20250710BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本開示は、段ボールにより、洗濯機の水槽を支持する水槽支持部材の位置ずれを抑制できる梱包装置を提供する。
【解決手段】本開示における梱包装置は、筐体と、弾性支持された水槽と、前記筐体の下部に設けられた台枠と、を備える洗濯機を梱包する梱包装置であって、段ボールから構成され洗濯機を支持する底部支持部材と、水槽を支持する水槽支持部材とを備え、底部支持部材は、底面部と対向面部と底面部と対向面部とを所定間隔に保持する間隔保持部と、を備え、対向面部には、水槽支持部材が貫通状態で装着される開口部が形成され、底面部には切り起こし部が形成され、切り起こし部は、開口部に当接した状態で、水槽支持部材に当接する。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、前記筐体に弾性支持された水槽と、前記筐体の下部に設けられた台枠と、を備える洗濯機を梱包する梱包装置であって、
段ボールから構成され前記洗濯機の底部を支持する底部支持部材と、前記水槽を支持する水槽支持部材と、を備え、
前記底部支持部材は、底面部と、前記底面部に対向して配置される対向面部と、前記底面部と前記対向面部とを所定の間隔に保持する間隔保持部と、を備え、
前記対向面部には、前記水槽支持部材が上方に貫通した状態で装着される開口部が形成され、
前記底面部には、前記底面部から前記開口部に向けて切り起こされる切り起こし部が形成され、
前記切り起こし部は、前記開口部の内縁に当接した状態で、前記水槽支持部材に当接する
梱包装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記底面部、前記間隔保持部、および、前記対向面部は、一枚の段ボールで形成されている
請求項1に記載の梱包装置。
【請求項3】
前記切り起こし部は、前記開口部を貫通して前記対向面部よりも上方まで突出する
請求項1または2に記載の梱包装置。
【請求項4】
前記水槽支持部材は、前記水槽の下部に取り付けられた梱包金具を支持し、
前記切り起こし部は、互いに対向して切り起こされた一対の切り起こし面を有し、
前記一対の切り起こし面は、前記梱包金具の長手方向に沿って平行に設けられている
請求項1または2に記載の梱包装置。
【請求項5】
前記水槽支持部材は、前記梱包金具の長手方向の一端を支持する第1水槽支持部材と、前記梱包金具の長手方向の他端を支持する第2水槽支持部材と、を含み、
前記開口部は、前記第1水槽支持部材が装着される第1開口部と、前記第1開口部とは別に形成され前記第2水槽支持部材が装着される第2開口部と、を有し、
前記切り起こし部は、前記第1開口部と前記第2開口部とのそれぞれに応じて設けられる
請求項4に記載の梱包装置。
【請求項6】
前記間隔保持部は、段ボールを巻いて形成された巻部を含み、
前記巻部の上方には、前記台枠が載置されている
請求項1または2に記載の梱包装置。
【請求項7】
矩形容器状の底体と、
前記底体の隅部に内接して配置された角部支持部と、を備え、
前記角部支持部には、前記洗濯機の脚部が載置され、
前記底部支持部材の鉛直面と前記角部支持部の鉛直面とが当接する
請求項1または2に記載の梱包装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、梱包装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、洗濯機を梱包する梱包装置に関する技術を開示する。特許文献1は、底部材の四隅の緩衝装置により支持された平板状の固定部材に、洗濯機の水槽を支持する水槽支持部材を装着する開口部を設ける技術を開示する。特許文献1は、開口部の内縁に、上方に突出する舌片が形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-280265号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、段ボールにより、洗濯機の水槽を支持する水槽支持部材の位置ずれを抑制できる梱包装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における梱包装置は、筐体と前記筐体に弾性支持された水槽とを備える洗濯機を梱包する梱包装置であって、段ボールから構成され前記洗濯機の底部を支持する底部支持部材と、前記水槽を支持する水槽支持部材と、を備え、前記底部支持部材は、底面部と、前記底面部に対向して配置される対向面部と、前記底面部と前記対向面部とを所定の間隔に保持する間隔保持部と、を備え、前記対向面部には、前記水槽支持部材が上方に貫通した状態で装着される開口部が形成され、前記底面部には、前記底面部から前記開口部に向けて切り起こされる切り起こし部が形成され、前記切り起こし部は、前記開口部の内縁に当接した状態で、前記水槽支持部材に当接する。
【発明の効果】
【0006】
本開示における梱包装置は、段ボールにより、洗濯機の水槽を支持する水槽支持部材の位置ずれを抑制できる梱包装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1における梱包体の斜視図
実施の形態1における梱包体の分解斜視図
実施の形態1における洗濯機の縦断面図
実施の形態1における洗濯機の下部を示す斜視図
実施の形態1における梱包底体の分解斜視図
実施の形態1における梱包底体の斜視図
実施の形態1における梱包底体の平面図
実施の形態1における第1支持部材の展開図
実施の形態1における第1支持部材の組み立て方法の一例を示す図
実施の形態1における第2支持部材の展開図
実施の形態1における第2支持部材の組み立て方法の一例を示す図
実施の形態1における梱包体の梱包底体と洗濯機の台枠との位置関係を示す斜視図
図12のXIII-XIII線断面図
図12のXIV-XIV線断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、洗濯機は段ボールなどを利用した梱包装置で梱包されて、保管、輸送等されていた。ここで、洗濯機が、筐体に弾性支持された水槽を備える場合には、一般的には、梱包装置は、水槽を支持する水槽支持部材と、水槽支持部材を位置決めする段ボールと、を梱包装置が備える。しかしながら、従来の梱包装置では、水槽支持部材が、いわば、段ボールの平面の辺に当接して位置決めされる構成であるため、水槽支持部材の位置決め力が弱く、輸送時に、揺れようとする水槽を適切に保持できないという課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで本開示は、段ボールにより、洗濯機の水槽を支持する水槽支持部材の位置ずれを抑制できる梱包装置を提供する。
【0009】
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が必要以上に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
(実施の形態1)
以下、図1~図14を用いて、実施の形態1を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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