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公開番号2025106769
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024008339
出願日2024-01-04
発明の名称静電気により袋を開口する機械
出願人個人,個人
代理人
主分類B65B 67/12 20060101AFI20250709BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】製品の袋詰めの自動化には袋の開口部に空気を吹き込むことにより広く開口させて、その袋の中に製品を挿入する技術があるが、時折空気を吹き込んでも開口部が静電気などで引っ付いて閉じたままになることがある。
【解決手段】本発明では有機高分子化合物の袋の一端に開口部のある袋の開口部を開かせる機械の手に静電気が有機高分子化合物との摩擦で起こるもの、毛皮、ガラス、雲母、羊毛、ナイロン、絹などを取り付けておいて、有機高分子化合物の袋を前記機械の手でこすり袋の開口部をマイナスに帯電させる。そして、プラスに帯電させた電極の治具でマイナスに帯電した袋の開口部を挟み込み、電極の治具を開いて袋の開口部を電極の治具の静電気力で引っ付いたまま開口させることができる。これにより袋の開口部から袋の中に製品などの挿入が確実にできる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
一端の開口部のある袋の開口部を摩擦する機械の手と開口部が摩擦によりマイナスの静電気を帯びて、前記帯電部分をプラスの電圧を電源により印加された電極の治具で挟み、静電気力で電極の治具と袋の開口部が引っ付いたところで電極の治具が開いて袋の開口部を開かせる機械。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
請求項1で袋の開口部を摩擦する部分に毛皮がついている袋の開口部を開かせる機械。
【請求項3】
請求項1で袋の開口部を摩擦する部分にガラスがついている袋の開口部を開かせる機械。
【請求項4】
請求項1で袋の開口部を摩擦する部分に雲母がついている袋の開口部を開かせる機械。
【請求項5】
請求項1で袋の開口部を摩擦する部分に羊毛がついている袋の開口部を開かせる機械。
【請求項6】
請求項1で袋の開口部を摩擦する部分にナイロンがついている袋の開口部を開かせる機械。
【請求項7】
請求項1で袋の開口部を摩擦する部分に絹がついている袋の開口部を開かせる機械。
【請求項8】
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7で一端に開口部のある袋の材質が有機高分子化合物である袋の開口部を開かせる機械。
【請求項9】
請求項8で一端に開口部のある袋の材質が塩化ビニルである袋の開口部を開かせる機械。
【請求項10】
請求項8で一端に開口部のある袋の材質がポリブロピレンである袋の開口部を開かせる機械。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、一端に開口部3のある有機高分子化合物の袋2を開口させる必要があるあらゆる産業に適用できる。製品の袋詰め作業のある産業に適用できる。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
この種の袋詰めでは袋の開口部3に空気を吹き込んで広く開口させ、その袋の中に製品を挿入すること技術が用いられている。また特許文献1のように吸着パッドの吸引により袋を開口させるような技術も用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-86345
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記、背景技術の前者の技術ではあらゆる製品の袋詰めの自動化には袋の開口部3に空気を吹き込むことにより広く開口させて、その袋の中に製品を挿入することが一つ考えられる。その為には確実に空気を吹き込んで開口部3を開口させる必要があるが、時折これが空気を吹き込んでも開口部3が静電気などで引っ付いて閉じたままになることがある。本発明はこの問題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明では有機高分子化合物の袋2、例えば材質が塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの袋2の一端に開口部3のある袋の開口部3を開かせる機械の手1に静電気が有機高分子化合物との摩擦で起こるもの、毛皮、ガラス、雲母、羊毛、ナイロン、絹などを取り付けておいて、有機高分子化合物の袋2の開口部3を前記静電気が有機高分子化合物との摩擦で起こるものでこすり、有機高分子化合物の一端に開口部3のある袋の開口部3をマイナスに帯電させる。
【0006】
そして、プラスに帯電させた電極の治具5でマイナスに帯電した袋の開口部3を挟み込み、電極の治具5を開いて袋の開口部3を電極の治具5の静電気力で引っ付いたまま開口させることができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明においては、静電気により袋を開口する機械により袋の開口部3から袋2の中に製品などの挿入が確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
摩擦して開口部をマイナスに帯電させる機構の概略図
プラスに帯電した電極の治具で袋の開口部を挟み込む機構の概略図
プラスに帯電した電極の治具で袋の開口部を広く開口させる機構の概略図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明では一端に開口部3のある袋2は塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの高分子化合物の袋2が用いられる。前記袋2を開口部3を開かせる機械に装填し、まず、毛皮、ガラス、雲母、羊毛、ナイロン、絹など取り付けられた機械の手1で袋の開口部3をこすって袋の開口部3をマイナスに帯電させる。
【0010】
ここで塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの有機高分子化合物はマイナスの静電気を帯びやすく、毛皮、ガラス、雲母、羊毛、ナイロン、絹はプラスの静電気を帯びやすい。
(【0011】以降は省略されています)

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