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公開番号
2025105909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025075989,2021139228
出願日
2025-05-01,2021-08-27
発明の名称
容器
出願人
岐阜プラスチック工業株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
B65D
25/10 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】第1容器と、第1容器内に収容可能な第2容器とを備え、第1容器内に、第2容器を位置決めして保持した状態で第2容器を収容することができる容器を提供する。
【解決手段】容器(容器セット1)は、第1容器2と、第2容器3と、を備える。第1容器2は、第1底壁部21と、第1底壁部21の周縁部から上方に延びる第1側壁部22と、を有する。第2容器3は、第2底壁部31と、第2底壁部31の周縁部から上方に延びる第2側壁部32と、第2底壁部31の周縁部から下方に延びる脚部33と、を有して第1容器2内に収容可能である。第1容器2の第1底壁部21の上面に、上方に突出する平面視格子状をした上面リブ23が形成される。第2容器3の脚部33に上面リブ23の一部が下方より挿入可能な溝部34が形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1底壁部と、前記第1底壁部の周縁部から上方に延びる第1側壁部と、を有する第1容器と、
第2底壁部と、前記第2底壁部の周縁部から上方に延びる第2側壁部と、前記第2底壁部の周縁部から下方に延びる脚部と、を有して前記第1容器内に収容可能な第2容器と、を備える容器であって、
前記第1容器の前記第1底壁部の上面に、上方に突出する平面視格子状をした上面リブが形成され、
前記第2容器の前記脚部に前記上面リブの一部が下方より挿入可能な溝部が形成されており、
前記上面リブは、第1リブ幅を有する第1リブ部と、前記第1リブ幅よりも小さい第2リブ幅を有する第2リブ部と、を有する
容器。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記第2底壁部は平面視矩形状をしており、
前記溝部は、前記第2底壁部の一の辺に沿う前記脚部の前記辺方向の中央部に形成されている
請求項1記載の容器。
【請求項3】
前記溝部は、第1溝幅を有して前記第1リブ部が挿入可能な第1溝部と、前記第1溝幅よりも小さい第2溝幅を有して前記第1リブ部が挿入不可でかつ前記第2リブ部が挿入可能な第2溝部と、のうち少なくとも一方を有する
請求項2記載の容器。
【請求項4】
前記脚部は、前記第1リブ部で囲まれる平面視矩形状をした収容凹部に収容可能であり、
前記収容凹部内に前記第2リブ部が形成されており、
前記溝部は、前記脚部が前記収容凹部に収容された状態で、前記第2リブ部が挿入され
る
請求項2又は3記載の容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、外箱の内部に多数の内子を収容した食品容器セットが知られている(例えば特許文献1参照)。各内子の上縁外周には鍔縁が突設されており、鍔縁が重合しあって相互に支承することで、外箱内において内子が相互保持により確実に保持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平2-48574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された食品容器セットにあっては、多数の内子は相互保持されるものの、外箱に対する内子の保持については特に記載されていない。特許文献1の第1図~第3図には、外箱内において内子が横に移動するスペースが形成されないように、外箱内に内子が収容される点が記載されている。この食品容器セットにおいては、多数の内子を外箱内に敷き詰める必要があり、外箱内において内子が横に移動するスペースが形成される場合には、外箱内において内子が保持されないものであった。
【0005】
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、第1容器と、第1容器内に収容可能な第2容器とを備え、第1容器内に、第2容器を位置決めして保持した状態で第2容器を収容することができる容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る容器は、第1容器と、第2容器と、を備える。前記第1容器は、第1底壁部と、前記第1底壁部の周縁部から上方に延びる第1側壁部と、を有する。前記第2容器は、第2底壁部と、前記第2底壁部の周縁部から上方に延びる第2側壁部と、前記第2底壁部の周縁部から下方に延びる脚部と、を有して前記第1容器内に収容可能である。前記第1容器の前記第1底壁部の上面に、上方に突出する平面視格子状をした上面リブが形成される。前記第2容器の前記脚部に前記上面リブの一部が下方より挿入可能な溝部が形成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る容器にあっては、第1容器内に、第2容器を位置決めして保持した状態で第2容器を収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る容器セット(容器)であって、第1容器内に複数の第2容器を収容した状態の斜め上方より見た斜視図である。
図2は、同上の容器セットであって、複数の第2容器を第1容器から離脱させた状態の斜め上方より見た斜視図である。
図3Aは、同上の第1容器の平面図である。図3Bは、同上の第1容器の断面を含む部分の斜め下方より見た斜視図である。
図4Aは、同上の第2容器のうち一つの収容凹部に収容される第2容器の斜め下方より見た斜視図である。図4Bは、同上の第2容器の側面図である。
図5Aは、同上の第2容器のうち二つ連続する列が二列並ぶ計四つの収容凹部に収容される第2容器の斜め下方より見た斜視図である。図5Bは、同上の第2容器の側面図である。
図6は、第1容器に二種類の第2容器を収容した状態の要部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明は、容器に関し、更に詳しくは、第1容器と、第1容器内に収容可能な第2容器とを備えた容器(以下、容器セットとして説明する)に関する。
【0010】
以下、本発明に係る容器セット1の一実施形態について、図1~図6に基いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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