TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025105596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025000030
出願日
2025-01-05
発明の名称
載置用治具およびその製造方法
出願人
株式会社アイル
,
個人
代理人
個人
主分類
B62D
65/00 20060101AFI20250703BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】軽量化を図ることができる載置用治具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 載置用治具10は、車両用構成部材を載置するものであり、車両用構成部材の形状に対応した凹部16を有する基体12と、少なくとも凹部16における基体12の上に設けられたウレタン層とを含む。基体12は、発泡スチロールおよび発泡ウレタンの少なくも1種からなる。
車両用構成部材を載置する載置用治具の製造方法は、車両用構成部材の形状に対応した凹部16を有する基体12の上にウレタン層14を設ける工程を含み、基体は、発泡スチロールおよび発泡ウレタンの少なくも1種からなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両用構成部材を載置する載置用治具であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体と、
少なくとも前記凹部における前記基体の上に設けられたウレタン層とを含み、
前記載置用治具は、車両の製造又は組み立ての生産ラインにおいて、内装部品または外装部品を載置する際に用いられるものであり、
前記ウレタン層は、スプレーガンでの塗装により設けられた塗装層であり、
前記載置用治具は、板状の支持材に固定されており、
前記ウレタン層の厚さは、8~15mmの範囲内にあり、
前記ウレタン層は、複数回塗って得られたものであり、つなぎ目もなく、分離した箇所が生じず、かつ、連続的なウレタン層であって、単一層を構成している載置用治具。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
車両用構成部材を載置する載置用治具であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体と、
少なくとも前記凹部における前記基体の上に設けられたウレタン層とを含み、
前記載置用治具は、車両の製造又は組み立ての生産ラインにおいて、内装部品または外装部品を載置する際に用いられるものであり、
前記ウレタン層は、スプレーガンでの塗装により設けられた塗装層であり、
前記ウレタン層は、前記基体の凹部または形を有する面、および、前記基体の側面に設けられており、
前記基体の凹部または形を有する面に設けられたウレタン層と、前記基体の側面に設けられたウレタン層とは、連続しており、
前記載置用治具は、板状の支持材に固定されており、
前記ウレタン層は、平滑化された表面を有し、
前記ウレタン層の厚さは、4~7mmの範囲内にあり、
前記ウレタン層は、複数回塗って得られたものであり、つなぎ目もなく、分離した箇所が生じず、かつ、連続的なウレタン層であって、単一層を構成している載置用治具。
【請求項3】
請求項1に記載の車両用構成部材を載置する載置用治具の製造方法であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体の上に厚さが8~15mmの範囲内にあるウレタン層をスプレーガンでの塗装により設ける工程を含む載置用治具の製造方法。
【請求項4】
請求項2に記載の車両用構成部材を載置する載置用治具の製造方法であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体の面、および、前記基体の側面の上に厚さが8~15mmの範囲内にあるウレタン層をスプレーガンでの塗装により設ける工程と、
4~7mmの範囲内の厚さまで、前記ウレタン層を平滑化する工程とを含む、載置用治具の製造方法。
【請求項5】
車両用構成部材を載置する載置用治具であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部を有する基体と、
少なくとも前記凹部における前記基体の上に設けられたウレタン層とを含み、
前記ウレタン層は、塗装層であり、かつ、つなぎ目もなく、分離した箇所が生じず、均一な厚みで、かつ、連続的なウレタン層であって、単一層を構成し、
前記基体は、発泡スチロールおよび発泡ウレタンの少なくも1種からなる載置用治具。
【請求項6】
請求項5において、
前記ウレタン層は、前記基体の凹部を有する面、および、前記基体の側面に設けられており、
前記基体の凹部を有する面に設けられたウレタン層と、前記基体の側面に設けられたウレタン層とは、連続している載置用治具。
【請求項7】
請求項5に記載の車両用構成部材を載置する載置用治具の製造方法であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部を有する基体の上にウレタン層を塗装により設ける工程を含み、
前記基体は、発泡スチロールおよび発泡ウレタンの少なくも1種からなる載置用治具の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の生産に使用可能な載置用治具およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車生産において、パネルパ─ツ保持治具を用いて、自動車部品の組み立て作業が行われている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭54-45231号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、軽量化を図ることができる載置用治具およびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の載置用治具は、
車両用構成部材を載置する載置用治具であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部を有する基体と、
少なくとも前記凹部における前記基体の上に設けられたウレタン層とを含み、
前記基体は、発泡スチロールおよび発泡ウレタンの少なくも1種からなる。
【0006】
本発明の第1の載置用治具の製造方法は、
車両用構成部材を載置する載置用治具の製造方法であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部を有する基体の上にウレタン層を設ける工程を含み、
前記基体は、発泡スチロールおよび発泡ウレタンの少なくも1種からなる。
本発明において、
前記ウレタン層の表層部分を削り、平滑化する工程を含むことができる。
【0007】
本発明の第2の載置用治具は、
車両用構成部材を載置する載置用治具であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体と、
少なくとも前記凹部における前記基体の上に設けられたウレタン層とを含み、
前記載置用治具は、車両の製造又は組み立ての生産ラインにおいて、内装部品または外装部品を載置する際に用いられるものであり、
前記ウレタン層は、スプレーガンでの塗装により設けられた塗装層であり、
前記載置用治具は、板状の支持材に固定されており、
前記ウレタン層の厚さは、8~15mmの範囲内にあり、
前記ウレタン層は、複数回塗って得られたものであり、つなぎ目もなく、分離した箇所が生じず、かつ、連続的なウレタン層であって、単一層を構成していることができる。
【0008】
本発明の第3の載置用治具は、
車両用構成部材を載置する載置用治具であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体と、
少なくとも前記凹部における前記基体の上に設けられたウレタン層とを含み、
前記載置用治具は、車両の製造又は組み立ての生産ラインにおいて、内装部品または外装部品を載置する際に用いられるものであり、
前記ウレタン層は、スプレーガンでの塗装により設けられた塗装層であり、
前記ウレタン層は、前記基体の凹部または形を有する面、および、前記基体の側面に設けられており、
前記基体の凹部または形を有する面に設けられたウレタン層と、前記基体の側面に設けられたウレタン層とは、連続しており、
前記載置用治具は、板状の支持材に固定されており、
前記ウレタン層は、平滑化された表面を有し、
前記ウレタン層の厚さは、4~7mmの範囲内にあり、
前記ウレタン層は、複数回塗って得られたものであり、つなぎ目もなく、分離した箇所が生じず、均一な厚みで、かつ、連続的なウレタン層であって、単一層を構成していることができる。
【0009】
本発明の第2の載置用治具の製造方法は、
本発明の第2の車両用構成部材を載置する載置用治具の製造方法であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体の上に厚さが8~15mmの範囲内にあるウレタン層をスプレーガンでの塗装により設ける工程を含むことができる。
【0010】
本発明の第3の載置用治具の製造方法は、
本発明の第3の車両用構成部材を載置する載置用治具の製造方法であり、
前記車両用構成部材の形状に対応した凹部または形を有する基体の面、および、前記基体の側面の上に厚さが8~15mmの範囲内にあるウレタン層をスプレーガンでの塗装により設ける工程と、
4~7mmの範囲内の厚さまで、前記ウレタン層を平滑化する工程とを含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
カート
17日前
個人
走行装置
1か月前
個人
電動走行車両
1か月前
個人
乗り物
2か月前
個人
折り畳み自転車
7か月前
個人
発音装置
4か月前
個人
電動モビリティ
4か月前
個人
閂式ハンドル錠
1か月前
個人
自転車用傘捕捉具
8か月前
個人
ルーフ付きトライク
今日
個人
自転車用荷台
12か月前
個人
自由方向乗車自転車
4か月前
個人
体重掛けリフト台車
8か月前
個人
アタッチメント
8か月前
個人
自転車用荷物台
8か月前
個人
キャンピングトライク
6か月前
株式会社CPM
駐輪機
9か月前
個人
ステアリングの操向部材
11か月前
個人
ステアリングの操向部材
6か月前
株式会社三五
リアサブフレーム
7か月前
個人
フロントフットブレーキ。
1か月前
三甲株式会社
台車
11か月前
株式会社豊田自動織機
産業車両
1か月前
三甲株式会社
台車
11か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
9か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
9か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
9か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
10か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
9か月前
豊田鉄工株式会社
小型車両
14日前
個人
ホイールハブ駆動構造
1か月前
豊田合成株式会社
操舵装置
9か月前
学校法人千葉工業大学
車両
7か月前
学校法人千葉工業大学
車両
7か月前
学校法人千葉工業大学
車両
7か月前
トヨタ自動車株式会社
パネル
1か月前
続きを見る
他の特許を見る