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公開番号
2025105386
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2024057813
出願日
2024-03-29
発明の名称
吐出容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
83/00 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】使用後に外容器のみを容易に分離することが可能な、吐出容器を提供する。
【解決手段】吐出容器1は、内容器4、外容器5及び吐出栓11を備える。内容器4は、内周壁7及び外周壁8を備える。内容器4と外容器5とにそれぞれ、ねじ形状部9が設けられている。吐出栓11は、外周壁8を取り囲むとともに当該外周壁8を口部5aとの間で内部嵌合させる嵌合筒14を備える。内容器4は、吐出栓11とともに外容器5に対して回転可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
容器本体と、前記容器本体の口部に取り付けられる吐出栓と、を備えており、
前記容器本体は、内容物の収容空間が形成された内容器と、前記内容器が内部に収容される外容器と、を備えており、前記容器本体の前記口部は、前記内容器の口部を外口部とする一方で前記外容器の口部を内口部とするものであり、
前記内容器は、前記外容器の口部内側に配置される内周壁と、前記外容器の口部外側に配置される外周壁と、を備えており、
前記外周壁の内側と前記外容器の前記口部の外側とにそれぞれ、互いに螺合するねじ形状部が設けられており、
前記吐出栓は、前記外周壁を取り囲むとともに当該外周壁を前記外容器の前記口部との間で内部嵌合させる嵌合筒を備えており、
前記内容器は、前記吐出栓とともに前記外容器に対して回転可能である、吐出容器。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記外周壁は、前記内容器に設けられた前記ねじ形状部を前記外容器に設けられた前記ねじ形状部に押圧させる押圧部を備える、請求項1に記載された吐出容器。
【請求項3】
前記外周壁の内周側又は前記外容器の前記口部の外周側には、上下方向に延在する縦リブが周方向に間隔を置いて設けられており、前記ねじ形状部は、前記縦リブのそれぞれに設けられている、請求項1に記載された吐出容器。
【請求項4】
前記押圧部は、前記外周壁に区画された弾性片と、前記弾性片に設けられた膨出部と、を備えている、請求項2に記載された吐出容器。
【請求項5】
前記嵌合筒は、前記外周壁の下端部を当該外周壁の下側から保持する抜け止め部を備える、請求項1に記載された吐出容器。
【請求項6】
前記外周壁は、前記外容器の前記口部に設けられたビードリングを乗り越え可能に当該ビードリングの下端を保持する保持部を備える、請求項1に記載された吐出容器。
【請求項7】
前記保持部は、前記ビードリングの下端部を全周にわたって保持している、請求項6に記載された吐出容器。
【請求項8】
前記外周壁の下端は、前記外容器の前記口部に設けられたビードリングよりも上側に配置されている、請求項1に記載された吐出容器。
【請求項9】
前記ビードリングは、前記嵌合筒を全周にわたって保持する、請求項8に記載された吐出容器。
【請求項10】
前記外周壁と、前記嵌合筒とはそれぞれ、互いに周方向に嵌合する回り止め部を備える、請求項1~9のいずれか1項に記載された吐出容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、吐出容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の吐出容器には、容器本体に吐出キャップが設けられた吐出容器において、前記容器本体を内容器と外容器とを備える二重容器としたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載された吐出容器は、前記容器本体をリサイクルする際の、前記吐出キャップの分別作業を容易にするため、打栓タイプの吐出キャップにねじ部を設けている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-151404号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、内容物の種類によっては、容器本体をリサイクルに利用することができない場合がある。例えば、内容物が油分を含有する場合、内容器には内容物が付着していることから、容器本体をリサイクルに利用することが困難である。
【0005】
本発明の目的は、使用後に外容器のみを容易に分離することが可能な、吐出容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明である、吐出容器は、容器本体と、前記容器本体の口部に取り付けられる吐出栓と、を備えており、前記容器本体は、内容物の収容空間が形成された内容器と、前記内容器が内部に収容される外容器と、を備えており、前記容器本体の前記口部は、前記内容器の口部を外口部とする一方で前記外容器の口部を内口部とするものであり、前記内容器は、前記外容器の口部内側に配置される内周壁と、前記外容器の口部外側に配置される外周壁と、を備えており、前記外周壁の内側と前記外容器の前記口部の外側とにそれぞれ、互いに螺合するねじ形状部が設けられており、前記吐出栓は、前記外周壁を取り囲むとともに当該外周壁を前記外容器の前記口部との間で内部嵌合させる嵌合筒を備えており、前記内容器は、前記吐出栓とともに前記外容器に対して回転可能である。
【0007】
(2)上記(1)の吐出容器において、前記外周壁は、前記内容器に設けられた前記ねじ形状部を前記外容器に設けられた前記ねじ形状部に押圧させる押圧部を備えることが好ましい。
【0008】
(3)上記(1)又は(2)の吐出容器において、前記外周壁の内周側又は前記外容器の前記口部の外周側には、上下方向に延在する縦リブが周方向に間隔を置いて設けられており、前記ねじ形状部は、前記縦リブのそれぞれに設けられていることが好ましい。
【0009】
(4)上記(2)の吐出容器において、前記押圧部は、前記外周壁に区画された弾性片と、前記弾性片に設けられた膨出部と、を備えていることが好ましい。
【0010】
(5)上記(1)~(4)のいずれか1つの吐出容器において、前記嵌合筒は、前記外周壁の下端部を当該外周壁の下側から保持する抜け止め部を備えることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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