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公開番号2025105327
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223795
出願日2023-12-29
発明の名称プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
出願人新明和工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B65G 63/00 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】ストックヤードに保管される建設発生土の貯蔵量を管理するプログラム等を提供すること。
【解決手段】プログラムは、ストックヤードへ建設発生土を運搬する運搬車の第1位置情報及び前記運搬車で計測される前記建設発生土の第1積載量を取得し、ストックヤードから建設発生土を搬出先へ運搬する運搬車の第2位置情報及び運搬車で計測される建設発生土の第2積載量を取得し、複数の運搬車から取得した第1位置情報及び第1積載量と、第2位置情報及び第2積載量とに基づき、ストックヤードにおける貯蔵建設発生土量を特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ストックヤードへ建設発生土を運搬する運搬車の第1位置情報及び前記運搬車で計測される前記建設発生土の第1積載量を取得し、
前記ストックヤードから建設発生土を搬出先へ運搬する運搬車の第2位置情報及び前記運搬車で計測される前記建設発生土の第2積載量を取得し、
複数の運搬車から取得した前記第1位置情報及び前記第1積載量と、前記第2位置情報及び前記第2積載量とに基づき、前記ストックヤードにおける貯蔵建設発生土量を特定する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ストックヤードは、複数設けられ、
前記貯蔵建設発生土量を前記ストックヤード毎に特定する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
所定の条件を満たした場合に、前記ストックヤードの識別情報と、前記貯蔵建設発生土量とを前記建設発生土の管理を管轄する機関へ出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記貯蔵建設発生土量が所定の閾値を超えるか否かを判定し、
前記閾値を超えると判定した場合に、前記識別情報と、前記貯蔵建設発生土量とを前記建設発生土の管理を管轄する機関へ出力する
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記ストックヤードへ前記建設発生土を運搬した際に発行される第1受領証に記載の第3積載量を取得し、
前記ストックヤードから建設発生土を前記搬出先へ運搬する際に発行される第2受領証に記載の第4積載量を取得し、
複数の第1受領証及び第2受領証から取得した前記第3積載量と、前記第4積載量とに基づき、前記貯蔵建設発生土量を特定する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記運搬車に積載された積載物の画像を取得し、
積載物の画像を入力した場合に、前記ストックヤードへの搬入が禁止されている禁止対象物の有無に関する情報を出力する学習モデルに、取得した積載物の画像を入力して、前記禁止対象物の有無に関する情報を出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記貯蔵建設発生土量が前記閾値を超えるか否か判定し、
前記閾値を超えると判断した場合に、前記ストックヤードの上空を飛行して、前記ストックヤードを撮像するドローンに対し、前記ストックヤードの撮像指示を出力する
請求項4に記載のプログラム。
【請求項8】
所定の条件を満たした場合に、前記ストックヤードの上空を飛行して、前記ストックヤードを撮像するドローンに対し、前記ストックヤードの撮像指示を出力する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
ストックヤード周辺の天候が悪天候であるか否かを判定し、
前記悪天候であると判定した場合に、前記ストックヤード周辺の天候が回復した後、前記ドローンに対し、前記撮像指示を出力する
請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記ドローンにより前記ストックヤードのエリア外のエリア外画像を取得し、
エリア外画像を入力した場合に、前記建設発生土の有無に関する情報を出力する学習モデルに、取得したエリア外画像を入力して、前記建設発生土の有無に関する情報を出力する
請求項7から9のいずれかに記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1では、掘削予定区画の掘削により生じた掘削土砂群を一時的に貯留するストックヤードの入口に配置される表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5931456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る発明は、ストックヤードに保管される建設発生土の貯蔵量を管理できないという問題がある。
【0005】
一つの側面では、ストックヤードに保管される建設発生土の貯蔵量を管理するプログラム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面に係るプログラムは、ストックヤードへ建設発生土を運搬する運搬車の第1位置情報及び前記運搬車で計測される前記建設発生土の第1積載量を取得し、前記ストックヤードから建設発生土を搬出先へ運搬する運搬車の第2位置情報及び前記運搬車で計測される前記建設発生土の第2積載量を取得し、複数の運搬車から取得した前記第1位置情報及び前記第1積載量と、前記第2位置情報及び前記第2積載量とに基づき、前記ストックヤードにおける貯蔵建設発生土量を特定する。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、ストックヤードに保管される建設発生土の貯蔵量を適切に管理できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る建設発生土管理システムの概要を示す説明図である。
実施形態1に係る制御装置の内部構成を説明するブロック図である。
実施形態1に係るサーバの内部構成を説明するブロック図である。
ストックヤードDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
搬入DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
搬出DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
実施形態1に係る建設発生土管理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態2に係る建設発生土管理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態3に係るサーバの内部構成を説明するブロック図である。
実施形態3に係るストックヤードDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
第1受領証DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
第2受領証DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
実施形態3に係る建設発生土管理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態4に係る建設発生土管理システムの概要を示す説明図である。
ドローンの内部構成を説明するブロック図である。
ストックヤードの貯蔵量が所定の閾値を超える場合を説明したフローチャートである。
ストックヤード周辺の天候が悪天候から回復した場合を説明したフローチャートである。
実施形態5に係る制御装置の内部構成を説明するブロック図である。
実施形態5に係るサーバの内部構成を説明するブロック図である。
積載物訓練データDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
禁止対象物出力モデルに関する説明図である。
禁止対象物出力モデルの生成手順を示すフローチャートである。
実施形態5に係る建設発生土管理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態6に係るサーバの内部構成を説明するブロック図である。
ストックヤード周辺の撮影画像の一例を示す説明図である。
ストックヤード及びその他のエリアをマスキングした撮影画像の一例を示す説明図である。
建設発生土訓練データDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
建設発生土判定モデルに関する説明図である。
建設発生土判定モデルの生成処理を示すフローチャートである。
実施形態6に係る建設発生土管理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態6に係る建設発生土管理システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、実施形態1に係る建設発生土管理システムの概要を示す説明図である。建設発生土管理システムは、制御装置1及び情報処理装置2を含む。建設発生土管理システムは、運搬車で建設発生土の積載量を計測し、計測した積載量をもとに、ストックヤードにおける貯蔵建設発生土量(以下、ストックヤードの貯蔵量と記載)を特定する。ストックヤードの貯蔵量は、例えば、ストックヤードに保管された建設発生土の貯蔵量である。制御装置1及び情報処理装置2は、インターネット等のネットワークNを介して、情報の送受信を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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