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公開番号2025105032
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223298
出願日2023-12-28
発明の名称梱包箱
出願人マクセルイズミ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B65D 5/44 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】壁部の強度を向上させることができる梱包箱を提供する。
【解決手段】実施形態に係る梱包箱は、2つの側壁部と、壁部と、フラップ部とを備える。2つの側壁部は、互いに対向して配置される。壁部は、一方の側壁部の端部と他方の側壁部の端部との間に配置される。フラップ部は、2つの側壁部の端部からそれぞれ、対向する側壁部へ向けて延在するとともに、壁部を構成する。2つのフラップ部のうち、少なくとも1つのフラップ部は、対向する側壁部に当接するまで延長するように形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
互いに対向して配置される2つの側壁部と、
一方の前記側壁部の端部と他方の前記側壁部の端部との間に配置される壁部と、
2つの前記側壁部の端部からそれぞれ、対向する前記側壁部へ向けて延在するとともに、前記壁部を構成するフラップ部と
を備え、
2つの前記フラップ部のうち、少なくとも1つの前記フラップ部は、対向する前記側壁部に当接するまで延長するように形成される
ことを特徴とする梱包箱。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
2つの前記フラップ部は、それぞれ切欠き部を備え、互いの前記切欠き部同士が係止されることで、交差するように配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
【請求項3】
延長するように形成される前記フラップ部は、
前記側壁部の端部から前記切欠き部までの部位を構成する基端部と、
前記基端部から連続して形成されるとともに、前記切欠き部から対向する前記側壁部に当接する先端部までの部位を構成する延長部と
を備え、
前記延長部の高さ方向の幅は、前記基端部の高さ方向の幅と同等である
ことを特徴とする請求項2に記載の梱包箱。
【請求項4】
延長するように形成される前記フラップ部は、
対向する前記側壁部に当接する先端部に形成され、当該側壁部へ向けて突出する突出部
を備え、
当該側壁部は、
前記突出部が係合可能な係合部
を備えることを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
【請求項5】
前記突出部は、
延長するように形成される前記フラップ部の下端に設けられ、
前記係合部は、
切り欠きによって形成される
ことを特徴とする請求項4に記載の梱包箱。
【請求項6】
2つの前記フラップ部はそれぞれ、対向する前記側壁部に当接するまで延長するように形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、梱包箱に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、物品などを梱包する梱包箱に関する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-106839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術に係る梱包箱にあっては、壁部における強度を向上させるという点で改善の余地があった。具体的には、例えば紙材から製作されるシートを折り曲げて組み立てる、直方体状の梱包箱において、互いに対向して配置される2つの側壁部と、2つの側壁部の端部同士の間に配置される壁部とを備えるものがある。また、壁部が、側壁部の端部から対向する側壁部へ向けて延在するフラップ部によって構成されるものがある。
【0005】
このような側壁部から延在するフラップ部にあっては、配置位置が安定しにくいため浮きが生じやすく、結果としてフラップ部によって構成される壁部の強度が低下するおそれがあった。
【0006】
実施形態の一態様は、壁部の強度を向上させることができる梱包箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の一態様に係る梱包箱は、互いに対向して配置される2つの側壁部と、一方の前記側壁部の端部と他方の前記側壁部の端部との間に配置される壁部と、2つの前記側壁部の端部からそれぞれ、対向する前記側壁部へ向けて延在するとともに、前記壁部を構成するフラップ部とを備え、2つの前記フラップ部のうち、少なくとも1つの前記フラップ部は、対向する前記側壁部に当接するまで延長するように形成される。
【0008】
これにより、フラップ部は、対向する側壁部の間で突っ張った状態となり、フラップ部の配置位置が安定する。従って、フラップ部が構成する壁部は、配置位置が安定するため、浮きなどの発生を抑制することができ、結果的に壁部の強度を向上させることができる。また、フラップ部は、上記のように突っ張った状態であるため、側壁部の浮きなどの発生を抑制することができ、結果的に側壁部の強度も向上させることができる。
【0009】
実施形態の一態様に係る梱包箱において、2つの前記フラップ部は、それぞれ切欠き部を備え、互いの前記切欠き部同士が係止されることで、交差するように配置される。
【0010】
これにより、2つのフラップ部が構成する壁部は、浮きなどの発生を効果的に抑制することができ、結果として壁部の強度をより一層向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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