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公開番号
2025103278
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220569
出願日
2023-12-27
発明の名称
閃光灯断芯発生装置
出願人
株式会社ホタルクス
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B64F
1/18 20060101AFI20250702BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】 本発明は、閃光灯が設置された現地にて、管制部の異常点検が可能な可搬性を有する閃光灯断芯発生装置を提供する。
【解決手段】
本体5、接続口40,41及びスイッチS
1
,S
2
,S
n
を有し、前記本体5は、表面に複数のスイッチS
1
,S
2
,S
n
と複数の接続口40,41を備え、前記接続口40,41は、ケーブルを差し込むためのソケットであって、前記本体5の表面に複数個配置され、複数の前記接続口40,41は、互いに導通されており、前記スイッチS
1
,S
2
,S
n
は、ON/OFFスイッチであり、複数の前記接続口40,41同士の間に配置され、前記接続口40,41の間に流れる電流をON/OFFする。
【選択図】 図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
本体の表面に、一対の接続口及び複数のON/OFFスイッチを備えた閃光灯断芯発生装置であって、
一対の前記接続口は、それぞれに複数かつ同数の接続部を有し、そのそれぞれの複数の接続部が一対一対応に導通し、その内の少なくとも一部が前記スイッチを介してON/OFF可能となっている、
ことを特徴とする閃光灯断芯発生装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記接続口の一方は、閃光灯の発光部に配置されたコネクタと接続可能であり、前記接続口の他方は、前記閃光灯の電源部に配置されたコネクタと接続可能であって、
前記電源部から送電された電流を前記接続口を通して前記発光部に送電可能である、
請求項1に記載の閃光灯断芯発生装置。
【請求項3】
前記本体は略矩形状であり、上部と下部にそれぞれ前記接続口を有し、
前記スイッチは、前記本体の側面に配置されている、
請求項1に記載の閃光灯断芯発生装置。
【請求項4】
前記発光部は、LEDモジュールを有し、
前記LEDモジュールは、複数のLEDが直列に配列されたLED列を有し、
前記LED列は、互いに並列に配置されており、
前記LED列の少なくとも一部に対応して前記スイッチが配置されている、
請求項2に記載の閃光灯断芯発生装置。
【請求項5】
前記本体は、防水性および防湿性を備えている、請求項1に記載の閃光灯断芯発生装置。
【請求項6】
連鎖式閃光灯システムの前記閃光灯に用いられる、請求項1に記載の閃光灯断芯発生装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、閃光灯断芯発生装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従前より、空港等において、着陸する航空機の滑走路への誘導に供するため、滑走路に複数の閃光灯が設置されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2018/142731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示されるように、空港の滑走路に設置される連鎖式閃光灯システムにおける閃光灯は、進入灯として、航空機の進入する方向から滑走路末端に向かって、原則900mの長さで、30mおきに、8~29灯程度設置されている。
【0005】
空港の滑走路に設置された閃光灯は、長期間に亘る発光をはじめ、日光や風雨に曝されることで、経年劣化、故障等による照度の低下、不点灯等の事態が発生する傾向にある。それらの事態が発生した場合、閃光灯全体の発光照度が低下し、国土交通省で定めた保安基準に合致しない事態となり得るため、連鎖式閃光灯システムのメンテナンスが不可欠である。
【0006】
発光部と電源部を有する閃光灯の管理は、管制器に設置された液晶パネルなどの表示パネルで行われる。閃光灯の発光部等に異常が発生した場合には、管制器の表示パネルに閃光灯ごとに「通信異常」と表示される。
【0007】
従来の検査方法は、閃光灯の発光部と電源部を接続するケーブルを取り外すことにより、管制器に「通信異常」が表示されるか否かによって、管制器の異常を確認していた。しかしながら、この方法では、発光部に搭載されたすべてのLEDが消灯するため、搭載されたLEDのうち、どの位の割合のLEDが消灯することに起因して、管制器の異常が発報されるのか、正確に把握することができなかった。
【0008】
そこで、本発明は、閃光灯が設置された空港等の現地において、閃光灯の発光部の点灯状態を確認することで、管制器の異常を点検することのできる閃光灯断芯発生装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するために、本発明の閃光灯断芯発生装置は、
本体の表面に、一対の接続口及び複数のON/OFFスイッチを備えた閃光灯断芯発生装置であって、
一対の前記接続口は、それぞれに複数かつ同数の接続部を有し、そのそれぞれの複数の接続部が一対一対応に導通し、その内の少なくとも一部が前記スイッチを介してON/OFF可能となっている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、携帯可能な小型の閃光灯断芯発生装置を用いて、閃光灯の発光部の点灯状態を確認することにより、管制器等の異常点検を簡便かつ正確に行うことができ、測定者の作業負担を軽減するなど、工数面、費用面等で多大な効果が得られるとともに、連鎖式閃光灯システムが設置された空港等の安全かつ安心な運用に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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