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公開番号2025103232
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220462
出願日2023-12-27
発明の名称台車
出願人大一機材工業株式会社,朝日機材株式会社
代理人個人
主分類B62B 3/02 20060101AFI20250702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】積荷の大きさに応じて台車の載荷部の寸法を調節する。
【解決手段】台車1Aは、第1載荷部3と、第1載荷部3との間の距離が変化する第2載荷部4と、第1載荷部3との間の距離が変化する第3載荷部5と、を有し、第1載荷部3は第2載荷部4と第3載荷部5との間に位置し、第1載荷部3が2個の車輪を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1載荷部と、
前記第1載荷部との間の距離が変化する第2載荷部と、
前記第1載荷部との間の距離が変化する第3載荷部と、を有し、
前記第1載荷部は前記第2載荷部と前記第3載荷部との間に位置し、
前記第1載荷部が少なくとも1個の車輪を備える、
ことを特徴とする台車。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記第2載荷部及び前記第3載荷部が連結フレームを含み、
前記第1載荷部が、前記連結フレームが差し込まれたり引き抜かれたりする中空の筒状の部材を含み、
前記連結フレームの軸心方向と前記中空の筒状の部材の軸心方向とが、前記距離が変化する方向に沿っている、
ことを特徴とする請求項1に記載の台車。
【請求項3】
前記第1載荷部と前記第2載荷部との間の前記距離を固定する伸縮固定機構と、
前記第1載荷部と前記第3載荷部との間の前記距離を固定する伸縮固定機構と、を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の台車。
【請求項4】
前記第1載荷部、前記第2載荷部、及び前記第3載荷部が、棒状の部材が着脱自在に差し込まれるパイプ差込部を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の台車。
【請求項5】
前記第1載荷部が、上下方向において積み重ねられて段積みされた状態における下側の台車の一部と接触する部材を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の台車。
【請求項6】
前記第1載荷部が、上下方向において積み重ねられて段積みされた状態における下側の台車の前記第1載荷部の前記パイプ差込部に差し込まれている前記棒状の部材の上端と接触する部材を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の台車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、伸縮可能な運搬用の台車に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
長尺重量部材を載置し運搬する従来の台車として、1対の横フレームと、2個宛てのキャスタが取付けられた1対の縦フレームとを有し、1対の縦フレームと1対の横フレームとを矩形形状に着脱可能に組立て構成した作業用台車が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平05-065992号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、台車に載置され運搬される積荷の大きさ(具体的には、平面視における縦方向や横方向における寸法)は短尺から長尺まで様々であるところ、台車の載荷部は積荷の大きさに合わせた大きさであることが好ましい。すなわち、台車に短尺の積荷を載置し運搬する場合に載荷部が積荷に対して過度に大きいと台車の通行スペースの確保や手押しの労力に無駄が多くなり、一方、台車に長尺の積荷を載置し運搬する場合に載荷部が積荷に対して過度に小さいと積荷を安定して載置することができず延いては積荷が落下してしまうなどして安全性が低下する、などの問題がある。
【0005】
このため、積荷の様々な大きさに合わせて載荷部の大きさを選択することができるように、載荷部の大きさが相互に異なる多数の台車を予め準備しておくことが考えられる。しかしながらこの場合には、積荷の大きさに合わせて使用される台車のほかに使用されない台車が存在するなどの無駄が生じる、という問題がある。
【0006】
そこで本発明は、1つの側面では、積荷の大きさに応じて台車の載荷部の寸法を調節することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る台車は、第1載荷部と、前記第1載荷部との間の距離が変化する第2載荷部と、前記第1載荷部との間の距離が変化する第3載荷部と、を有し、前記第1載荷部は前記第2載荷部と前記第3載荷部との間に位置し、前記第1載荷部が少なくとも1個の車輪を備える、ようにしてもよい。
【0008】
本発明に係る台車は、前記第2載荷部及び前記第3載荷部が連結フレームを含み、前記第1載荷部が、前記連結フレームが差し込まれたり引き抜かれたりする中空の筒状の部材を含み、前記連結フレームの軸心方向と前記中空の筒状の部材の軸心方向とが、前記距離が変化する方向に沿っている、ようにしてもよい。
【0009】
本発明に係る台車は、前記第1載荷部と前記第2載荷部との間の前記距離を固定する伸縮固定機構と、前記第1載荷部と前記第3載荷部との間の前記距離を固定する伸縮固定機構と、を有する、ようにしてもよい。
【0010】
本発明に係る台車は、前記第1載荷部、前記第2載荷部、及び前記第3載荷部が、棒状の部材が着脱自在に差し込まれるパイプ差込部を含む、ようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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