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公開番号
2025102467
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219930
出願日
2023-12-26
発明の名称
詰替え容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
51/22 20060101AFI20250701BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】詰替え時における内容液の不意の漏出しを防止することが可能な詰替え容器を提供することである。
【解決手段】容器本体10と、本容器50の口部51にねじ結合する雌ねじ24を備え、容器本体10の口部11に固定された連結キャップ20と、有底筒状に形成され、連結キャップ20の内側に弱化部31を介して一体に連なる閉塞部30と、空気置換孔41aと液体流通孔41bとが設けられた基板壁41と、基板壁41から突出して先端が閉塞部30の内側に配置されるとともに空気置換孔41aに連通する空気置換ノズル42と、基板壁41から突出して雌ねじ24の内側に配置された筒状壁43と、筒状壁43の内側を空気流通領域A1と一対の液体流通領域A2とに区画する一対の区画壁44とを備え、連結キャップ20の内側に容器本体10に向けて移動自在に装着された可動栓40と、を有することを特徴とする詰替え容器1。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本容器に内容液を詰め替えるための詰替え容器であって、
前記内容液を収容する容器本体と、
前記本容器の口部にねじ結合する雌ねじを備え、前記容器本体の口部に固定された連結キャップと、
前記容器本体の側に向けて凹む有底筒状に形成され、前記連結キャップの内側に弱化部を介して一体に連なって前記容器本体の口部を閉塞する閉塞部と、
中心に空気置換孔が設けられるとともに前記空気置換孔を挟んだ両側に液体流通孔が設けられた基板壁と、前記基板壁から前記容器本体の側に向けて突出して先端が前記閉塞部の内側に配置されるとともに前記空気置換孔に連通する空気置換ノズルと、前記基板壁から前記容器本体とは反対側に向けて突出して前記雌ねじの内側に配置された筒状壁と、それぞれ前記筒状壁の内側に設けられて前記筒状壁の内側を前記空気置換孔に連通する空気流通領域とそれぞれ対応する前記液体流通孔に連通する一対の液体流通領域とに区画する一対の区画壁とを備え、前記連結キャップの内側に前記容器本体に向けて移動自在に装着された可動栓と、を有することを特徴とする詰替え容器。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記閉塞部が、前記閉塞部の底壁から前記容器本体の側に向けて延びるリブを備えている、請求項1に記載の詰替え容器。
【請求項3】
前記可動栓が、それぞれ対応する前記区画壁と前記筒状壁との間に設けられて対応する前記液体流通領域を2つに仕切る一対の仕切り壁を備えている、請求項1または2に記載の詰替え容器。
【請求項4】
前記区画壁の前記容器本体とは反対側を向く先端及び前記仕切り壁の前記容器本体とは反対側を向く先端が、それぞれ前記筒状壁の前記容器本体とは反対側を向く先端と同一面状である、請求項3に記載の詰替え容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、詰替え容器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば化粧水や乳液、液体洗剤、シャンプー、リンスなどの内容液(内容物)を本容器に詰め替えるための詰替え容器として、当該内容液を収容する容器本体と、天面に弱化部を介して閉塞部が設けられ、容器本体の口部にスライド移動可能に装着された開栓キャップとを有し、倒立姿勢で開栓キャップを本容器の口部に差し込み、この状態で容器本体を本容器の側に向けて押し込むことで、容器本体の口部により弱化部が破断されて閉塞部が開き、容器本体に収容された内容液が本容器の内部に詰め替えられるようにした構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-143126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の詰替え容器では、容器本体に収容されている内容液を本容器に詰め替える際に、開栓キャップが本容器の口部から不意に外れて内容液が漏れ出してしまう虞がある、という問題点があった。
【0005】
本発明は、このような課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、詰替え時における内容液の不意の漏出しを防止することが可能な詰替え容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の詰替え容器は、。
【0007】
本発明の詰替え容器は、上記構成において、本容器に内容液を詰め替えるための詰替え容器であって、前記内容液を収容する容器本体と、前記本容器の口部にねじ結合する雌ねじを備え、前記容器本体の口部に固定された連結キャップと、前記容器本体の側に向けて凹む有底筒状に形成され、前記連結キャップの内側に弱化部を介して一体に連なって前記容器本体の口部を閉塞する閉塞部と、中心に空気置換孔が設けられるとともに前記空気置換孔を挟んだ両側に液体流通孔が設けられた基板壁と、前記基板壁から前記容器本体の側に向けて突出して先端が前記閉塞部の内側に配置されるとともに前記空気置換孔に連通する空気置換ノズルと、前記基板壁から前記容器本体とは反対側に向けて突出して前記雌ねじの内側に配置された筒状壁と、それぞれ前記筒状壁の内側に設けられて前記筒状壁の内側を前記空気置換孔に連通する空気流通領域とそれぞれ対応する前記液体流通孔に連通する一対の液体流通領域とに区画する一対の区画壁とを備え、前記連結キャップの内側に前記容器本体に向けて移動自在に装着された可動栓と、を有することを特徴とするのが好ましい。
【0008】
本発明の詰替え容器は、上記構成において、前記閉塞部が、前記閉塞部の底壁から前記容器本体の側に向けて延びるリブを備えているのが好ましい。
【0009】
本発明の詰替え容器は、上記構成において、前記可動栓が、それぞれ対応する前記区画壁と前記筒状壁との間に設けられて対応する前記液体流通領域を2つに仕切る一対の仕切り壁を備えているのが好ましい。
【0010】
本発明の詰替え容器は、上記構成において、前記区画壁の前記容器本体とは反対側を向く先端及び前記仕切り壁の前記容器本体とは反対側を向く先端が、それぞれ前記筒状壁の前記容器本体とは反対側を向く先端と同一面状であるのが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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