TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025101901
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218997
出願日
2023-12-26
発明の名称
記録装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
13/00 20060101AFI20250701BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】コストの増加を抑制できる記録装置を提供する。
【解決手段】画像記録部と、第1収容部と、搬送経路と、を備え、搬送経路は、交差点54で交わる第1給送経路27、第1湾曲経路29、反転経路31、及び第2湾曲経路32を含み、第1湾曲経路29は、第1給送経路27から渡された記録媒体を案内する第1ガイド面56と、第1ガイド面56の下流端から搬送方向Dcに延びる第1搬送面57と、を有し、第1ガイド面56は、第1搬送面57の第1延長線Le1に対して鋭角であり、第2湾曲経路32は、反転経路31から渡された記録媒体を案内する第2ガイド面58と、第2ガイド面58の下流端から搬送方向Dcに延びる第2搬送面59と、を有し、第2ガイド面58は、第2搬送面59の第2延長線Le2に対して鋭角である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体に画像を記録する画像記録部と、
前記記録媒体を収容可能な第1収容部と、
前記記録媒体が搬送される搬送経路と、
を備え、
前記搬送経路は、交差点で交わる第1給送経路、第1湾曲経路、反転経路、及び第2湾曲経路を含み、
前記第1給送経路は、前記第1収容部から給送された前記記録媒体を前記第1湾曲経路に送る経路であり、
前記第1湾曲経路は、前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、
前記反転経路は、記録された前記記録媒体を前記第2湾曲経路に送る経路であり、
前記第2湾曲経路は、記録された前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、
前記第1湾曲経路は、前記第1給送経路から渡された前記記録媒体を案内する第1ガイド面と、前記第1ガイド面の下流端から搬送方向に延びる第1搬送面と、を有し、
前記第1ガイド面は、前記第1搬送面の第1延長線に対して鋭角であり、
前記第2湾曲経路は、前記反転経路から渡された前記記録媒体を案内する第2ガイド面と、前記第2ガイド面の下流端から前記搬送方向に延びる第2搬送面と、を有し、
前記第2ガイド面は、前記第2搬送面の第2延長線に対して鋭角であることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記記録媒体を収容可能な第2収容部をさらに備え、
前記搬送経路は、前記交差点で前記第1給送経路、前記第1湾曲経路、前記反転経路、及び前記第2湾曲経路に交わる第2給送経路を含み、
前記第2給送経路は、前記第2収容部から給送された前記記録媒体を前記第1湾曲経路に送る経路であり、
前記第1ガイド面は、前記第2給送経路から渡された前記記録媒体を案内することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記第1給送経路の第3延長線と、前記第1給送経路の下流端と前記第1ガイド面の上流端とを結ぶ第1線分と、がなす角は、20°以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記第1延長線と前記第1ガイド面とがなす角は、30°以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記反転経路の第4延長線と、前記反転経路の下流端と前記第2ガイド面の上流端とを結ぶ第2線分と、がなす角は、20°以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
【請求項6】
前記第2延長線と前記第2ガイド面とがなす角は、30°以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンターなどの記録装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1のように、画像記録部の一例である記録ヘッドから液体を噴射する記録装置がある。記録ヘッドは、記録媒体の一例である媒体に対して記録を行う。記録装置は、媒体を収容する第1収容部の一例である媒体トレイを備える。記録装置は、第1給送経路の一例である第1搬送経路と、第1湾曲経路と、反転経路の一例であるスイッチバック経路と、第2湾曲経路と、フラップと、を備える。媒体トレイから給送された媒体は、第1搬送経路及び第1湾曲経路を通って記録ヘッドまで送られる。
【0003】
媒体の両面に記録を行う場合、片面に記録された媒体は、スイッチバック経路に送られる。スイッチバック経路に送られた媒体は、第1搬送経路を横切って第2湾曲経路に送られる。フラップは、第1搬送経路を塞いで用紙を第2湾曲経路に案内する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-099293号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載される記録装置においては、媒体の搬送のためにフラップが必要である。そのため、記録装置のコストが増加する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する記録装置は、記録媒体に画像を記録する画像記録部と、前記記録媒体を収容可能な第1収容部と、前記記録媒体が搬送される搬送経路と、を備え、前記搬送経路は、交差点で交わる第1給送経路、第1湾曲経路、反転経路、及び第2湾曲経路を含み、前記第1給送経路は、前記第1収容部から給送された前記記録媒体を前記第1湾曲経路に送る経路であり、前記第1湾曲経路は、前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、前記反転経路は、記録された前記記録媒体を前記第2湾曲経路に送る経路であり、前記第2湾曲経路は、記録された前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、前記第1湾曲経路は、前記第1給送経路から渡された前記記録媒体を案内する第1ガイド面と、前記第1ガイド面の下流端から搬送方向に延びる第1搬送面と、を有し、前記第1ガイド面は、前記第1搬送面の第1延長線に対して鋭角であり、前記第2湾曲経路は、前記反転経路から渡された前記記録媒体を案内する第2ガイド面と、前記第2ガイド面の下流端から前記搬送方向に延びる第2搬送面と、を有し、前記第2ガイド面は、前記第2搬送面の第2延長線に対して鋭角である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、記録装置の一実施形態の断面図である。
図2は、記録装置の部分拡大図である。
図3は、記録装置の部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[実施形態]
以下、記録装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。記録装置は、例えば、用紙などの記録媒体に液体の一例であるインクを吐出して印刷するインクジェット式のプリンターである。
【0009】
図面では、記録装置11が水平面上に置かれているものとして重力の方向をZ軸で示し、水平面に沿う方向をX軸とY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。以下の説明では、X軸と平行な方向を幅方向Xともいい、Y軸と平行な方向を奥行方向Yともいい、Z軸に平行な方向を鉛直方向Zともいう。
【0010】
<記録装置>
図1に示すように、記録装置11は、筐体12と、操作部13と、制御部14と、を備えてもよい。記録装置11は、排出トレイ16と、第1収容部17と、第1給送部18と、第2収容部19と、第2給送部20と、を備えてもよい。記録装置11は、手差部22と、画像記録部23と、搬送部24と、を備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シヤチハタ株式会社
印判
1か月前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
7か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
6か月前
三光株式会社
感熱記録材料
3か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
4か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
4か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
4か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
6か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
理想科学工業株式会社
印刷装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
7か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
5か月前
三栄電機株式会社
プリンタ
3か月前
ベルク工業有限会社
静電成膜装置
4か月前
キヤノン電子株式会社
サーマルプリンタ
3か月前
続きを見る
他の特許を見る