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公開番号2025101737
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2024220063
出願日2024-12-16
発明の名称ワイパーヘッドを備えるフローリングワイパー
出願人個人
代理人個人
主分類A47L 13/254 20060101AFI20250630BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】薄い拭取り用シートを挟んで清掃時や移動中にも外れないワイパーヘッドを備えるフローリングワイパーを提供することを課題とする。
【解決手段】拭取り用シートを挟む部位の固定側挟面を有する基盤と、可動側挟面を有する可動挟部を有し、少なくとも基盤の拭取り面に該当するシート拡布面と、固定側挟面又は/及び可動側挟面に取り付けた無膜スポンジ又は/及びブラシとを備え、拭取り用シートを無膜スポンジ又は/及びブラシに着接し、固定側挟面と可動側挟面との間に拭取り用シートを挟持可能にし、シート拡布面の無膜スポンジ又は/及びブラシで拭き取り可能とするワーパーヘッドを備えるフローリングワイパーにより課題解決できた。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
薄いシート状の拭取り用シートを挟持して装着するワイパーヘッドを備えるフローリングワイパーであって、
前記ワイパーヘッドは、拡布状態の前記拭取り用シートに覆われる、拭取り面となるシート拡布面を有する略四角形状の基盤と、前記基盤に対して接近・離隔する可動挟部とを備え、
前記シート拡布面を下側に向けた状態での平面視で前記基盤の前後方向の両側面であって、あるいは、前記基盤の前後方向で片側又は両側の端部における左右方向であって、前記可動挟部に対向する面に形成された固定側挟面と、前記固定側挟面に対向させて前記可動挟部に設けた可動側挟面とにより前記拭取り用シートを挟持可能とし、
前記拭取り用シートを、前記基盤の前記シート拡布面に、あるいは、前記基盤及び前記可動挟部の拭取り面となるシート拡布面に接着又は接合された無膜スポンジ又は/及びブラシに着接させて拭取り可能とし、かつ前記固定側挟面又は/及び前記可動側挟面に接着又は接合された無膜スポンジ又は/及びブラシに着接させて挟持可能とすることを特徴とするワイパーヘッドを備えるフローリングワイパー。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記固定側挟面に対して前記可動側挟面を接近・離隔させる接近・離隔手段が、
前記基盤側と前記可動挟部側に端部をそれぞれ固定した、圧縮方向又は伸長方向に付勢力を有するコイルバネによって、前記固定側挟面に対して前記可動側挟面を接近させるように構成され、
人力を駆動源とする、前記基盤側に固定したカム機構による往復運動又は回転運動をさせられる板カムによって、あるいは、人力による隙間生成道具によって、前記固定側挟面に対して前記可動側挟面を離隔させるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のワイパーヘッドを備えるフローリングワイパー。
【請求項3】
前記可動挟部で前記拭取り用シートを前記基盤に向けて引き寄せるように移動させる形態の場合、前記固定側挟面に略直角で接続し前記拭取り用シートに接する厚み方向端面に、及び、前記可動側挟面に略直角で接続し前記拭取り用シートに接する厚み方向端面に、あるいは、前記可動側挟面に略直角で接続し前記基盤のシート拡布面と同一平面に当接可能な面である引寄端面に、無膜スポンジ又は/及びブラシを接着又は接合させたことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイパーヘッドを備えるフローリングワイパー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、床面の汚れやゴミ等を拭き取る清掃に使用する拭取り用シートを取り付けるワイパーヘッドを備えるフローリングワイパーに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1のフローリングワイパーには、ワイパーヘッドの基盤上に雑巾等を挟んで止める部分と拭取シートを取り付けることができる係止孔がついた挟み部材が形成されている。この挟み部材はワイパーヘッドの基盤と可動部材等で連結されているため基盤に対して上下に開閉等ができる構造である。この開閉は弾性部材等で雑巾等を挟んで止める機能などであるフローリングワイパーが開示されている。
【0003】
特許文献2には、柄と、該柄の先端に上下反転可能に取り付けられたワイパーヘッドとを有し、該ワイパーヘッドに清掃用のシートを装着して床面を清掃するフローリングワイパーであって、前記ワイパーヘッドは、前後長より左右長が長い盤状の部材からなり、上下両面に前記シートを装着するための装着面を有すると共に、前後両側面のうち少なくとも一方の側面の一部に、前記シートを装着状態に係止させるためのシート係止部を有し、前記シート係止部は、複数の切目によって区画された複数の弾性変形可能な係止片を有するフローリングワイパーが開示されている。
【0004】
特許文献3には、厚さの薄い第1拭布を装着するための第1装着面と厚さの厚い第2拭布を装着するための第2装着面とを上下両面に有する矩形盤状のワイパーヘッド、このワイパーヘッドに上記第1装着面側と第2装着面側とに起倒自在なるように連結された柄、を有し、上記第1装着面は、クッション性を付与するためのスポンジ体によって形成され、上記第2装着面には、上記第1拭布に係止することによって該第1拭布を装着状態に固定する弾性係止片を備えた複数の係止孔と、上記第2拭布のループ状繊維に係止することによって該第2拭布を装着状態に固定する複数の固定用突起とが形成されている、反転式フローリングワイパーが開示されている。
【0005】
特許文献4には、立毛布帛からなる清掃布であり、布帛表面の立毛繊維が、単繊維繊度1~6デシテックスの熱可塑性合成繊維から構成され、布帛表面における立毛繊維の状態が、繊維が起立して立毛してなる起立領域と、立毛した繊維が根元から横倒れしている横倒れ領域とを有する清掃布が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実新登録第3155215号公報
特開2017-384号公報
特許第4504719号公報
特開2016-106716号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載の考案は、拭取シートを取り付ける手段は、合成樹脂等を弾性変形可能な程度に薄肉に形成し、その薄肉の部分に切目を入れて形成した係止孔であり、前記係止孔は薄肉の蓋状体が覆い被さって孔を塞ぐ方向に付勢力があるので、指を係止孔に突き入れて、その後に抜き取るという作業を拭取シートの取付箇所ごとに繰り返すことにより指が痛くなるという問題があり、あまり指を突っ込まない場合には係止が不十分になり拭取シートが清掃中に外れるという問題があった。
【0008】
特許文献2に記載の発明は、厚みの小さいシートは挟むと滑って外れやすいと記載されており、シートを挟むのではなく基盤の側面に設けた係止片に押し込んで係止めするので、前記係止孔は薄肉の蓋状体が覆い被さって孔を塞ぐ方向に付勢力があるので、指を係止孔に突き入れて、その後に抜き取るという作業をシートの取付箇所ごとに繰り返すことにより指が痛くなるという問題があり、あまり指を突っ込まない場合には係止が不十分になりシートが清掃中に外れるという問題があった。
【0009】
特許文献3に記載の発明は、1~3mm程度の厚さの薄いシートと、5~15mm程度の厚さのパッド状のものとはクッション性やボリューム等の相違から装着手段は異なるという記載があり、薄いシート状の第1拭布は端部を基盤の上面に設けた鰐口への押し込み、押し込まない部位は突起に係止させるとしており、薄いシート状の第1拭布を先端部が鉤形をした固定用突起に係止すると、拭取り時に負荷がかかったときに固定用突起に係止部位が破れるという問題があった。また、前記鰐口は薄肉の蓋状体が覆い被さって孔を塞ぐ方向に付勢力があるので、指を鰐口に突き入れて、その後に抜き取るという作業を第一拭布の取付箇所ごとに繰り返すことにより指が痛くなるという問題があった。
【0010】
特許文献4に記載の発明は、清掃布である立毛布帛をモップのヘッドに装着するときは面ファスナーで装着すると記載されていることから、前記清掃布は使い捨て用ではなく再使用するために清掃布を洗わなければならないという煩わしさがあるという問題があった。また、立毛布帛は立毛繊維の腰を強くすると撥水性が高くなり水分を吸収する吸水性が低下するので、拭取るというより掃くようになり水分が残っている床面等の拭取りが不十分になるという問題があった。
(【0011】以降は省略されています)

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