TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025101639
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218624
出願日
2023-12-25
発明の名称
移載装置
出願人
住友重機械搬送システム株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
67/04 20060101AFI20250630BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本開示の目的の一つは、車輪のトラクション低下を抑制可能な移載装置を提供することにある。
【解決手段】移載装置100は、パレット11に荷10を載せたパレット荷12を支持して車両8の荷台82に乗り込み可能な移載装置であって、第1車輪24および第1車輪24よりも後方に配置される第2車輪25を含む車輪ユニット26によって自走可能な装置本体部2と、一の方向に延在しパレット荷12を支持する棒状部材3と、車輪ユニット26に対する棒状部材3の姿勢変化を許容するように棒状部材3を支持する支持機構38と、棒状部材3の支持機構38で支持された位置から離れた位置で棒状部材3を支持する第3車輪51と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
パレットに荷を載せたパレット荷を支持して車両の荷台に乗り込み可能な移載装置であって、
第1車輪および前記第1車輪よりも後方に配置される第2車輪を含む車輪ユニットによって自走可能な装置本体部と、
一の方向に延在しパレット荷を支持する棒状部材と、
前記車輪ユニットに対する前記棒状部材の姿勢変化を許容するように前記棒状部材を支持する支持機構と、
前記棒状部材の前記支持機構で支持された位置から離れた位置で前記棒状部材を支持する第3車輪と、
を備える移載装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記支持機構は、前記車輪ユニットに対して前記棒状部材を上下方向の遊びをもって支持する、請求項1に記載の移載装置。
【請求項3】
前記支持機構は、前記車輪ユニットに対して前記棒状部材を、前記上下方向の遊びよりも小さい前後方向の遊びをもって支持する、請求項2に記載の移載装置。
【請求項4】
前記支持機構は、前記棒状部材を支持し前記棒状部材と交差する方向に延びる軸部材と、前記軸部材を受ける軸受部材と、を有する、請求項2に記載の移載装置。
【請求項5】
前記軸受部材は前記軸部材を通す軸孔を有し、前記軸孔は、上下寸法が前後寸法よりも長い形状を有する、請求項4に記載の移載装置。
【請求項6】
前記装置本体部は、前記棒状部材を昇降する昇降機構を備え、
前記昇降機構は、前記棒状部材とともに前記支持機構を昇降させる、請求項1に記載の移載装置。
【請求項7】
前記第1車輪および前記第2車輪の少なくとも一方は、樹脂製の中実車輪又は中空の車輪である、請求項1に記載の移載装置。
【請求項8】
前記棒状部材と前記車輪ユニットとの間に衝撃減衰部が設けられる、請求項1に記載の移載装置。
【請求項9】
前記軸受部材の前記軸部材が通る軸孔は、前記軸部材と前記軸受部材とがすきまばめの関係である、請求項5に記載の移載装置。
【請求項10】
前記装置本体部の前端側を持ち上げるように、前記第1車輪と装置本体部との間に前記第1車輪の浮きを調整可能な整スプリングが設けられる、請求項1に記載の移載装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移載装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
パレットを車両の荷台に積み込むパレット積み込み装置が知られている。例えば、特許文献1には、車両を推進するための駆動機構を備え、誘導システムにより誘導される自動案内車両が記載されている。この車両の駆動機構には、前輪となる駆動ホイールと後輪となるホイールが各一対設けられている。また、車両には、車両本体から前方に突き出すフォークが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2011-519800号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者は、以下の認識を得た。工数低減の観点から、一度に多数の荷を移載するには、複数のパレットを長尺のフォークで支えてトラックの荷台へ移載することが有効である。しかし、搬出台から車両の荷台までの移送路には高低差が存在し、移送路の高さ変化部の前後を長尺のフォークが通過する際に車輪のトラクションが低下することが考えられる。
特許文献1には、フォークで多数の荷を支持した場合の車輪のトラクション低下について十分な開示がなされていない。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、車輪のトラクション低下を抑制可能な移載装置を提供することを目的の一つとしている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の移載装置は、パレットに荷を載せたパレット荷を支持して車両の荷台に乗り込み可能な移載装置であって、第1車輪および第1車輪よりも後方に配置される第2車輪を含む車輪ユニットによって自走可能な装置本体部と、一の方向に延在しパレット荷を支持する棒状部材と、車輪ユニットに対する棒状部材の姿勢変化を許容するように棒状部材を支持する支持機構と、棒状部材の支持機構で支持された位置から離れた位置で棒状部材を支持する第3車輪と、を備える。
【0007】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車輪のトラクション低下を抑制可能な移載装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る移載装置の一例を模式的に示す側面図である。
図1の移載装置の棒状部材とパレット荷の関係を示す平面図である。
図1の移載装置の走行状態を示す第1の側面図である。
図1の移載装置の走行状態を示す第2の側面図である。
移載装置の衝撃減衰部の一例を模式的に示す図である。
比較例の移載装置の走行状態を示す側面図である。
第2変形例の支持機構を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を好適な実施形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
箱
9か月前
個人
包装体
10か月前
個人
収容箱
20日前
個人
ゴミ箱
9か月前
個人
コンベア
2か月前
個人
段ボール箱
4か月前
個人
段ボール箱
4か月前
個人
容器
6か月前
個人
ゴミ収集器
4か月前
個人
パウチ補助具
9か月前
個人
楽ちんハンド
2か月前
個人
角筒状構造体
2か月前
個人
折り畳み水槽
10か月前
個人
土嚢運搬器具
5か月前
個人
宅配システム
4か月前
個人
閉塞装置
7か月前
個人
コード類収納具
5か月前
個人
お薬の締結装置
3か月前
個人
ダンボール宝箱
10か月前
個人
圧縮収納袋
10か月前
株式会社コロナ
梱包材
2か月前
個人
把手付米袋
1か月前
個人
貯蔵サイロ
4か月前
株式会社和気
包装用箱
6か月前
個人
積み重ね用補助具
今日
個人
ゴミ処理機
6か月前
個人
蓋閉止構造
1か月前
個人
蓋閉止構造
1か月前
株式会社新弘
容器
9か月前
株式会社新弘
容器
5日前
株式会社新弘
容器
9か月前
個人
塗料容器用蓋
10か月前
個人
搬送システム
3か月前
三甲株式会社
蓋体
5か月前
個人
粘着テープ剥がし具
11か月前
個人
袋入り即席麺
4か月前
続きを見る
他の特許を見る