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公開番号
2025100784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025068725,2023557009
出願日
2025-04-18,2022-04-22
発明の名称
機械的アウトレット
出願人
ビクターリック カンパニー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16L
41/06 20060101AFI20250626BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】好適な機械的アウトレットを提供すること。
【解決手段】機械的アウトレットは、ストラップを使用して、ダクトを有するサドルにパイプ要素を締めつけることによって、T継手を形成する。ストラップおよびサドルの一端が、調節可能留め具を介して取り付けられる。サドルおよびストラップ上の角度を付けて向けられた作用および反作用表面は、留め具が堅く締められ、パイプ要素に実質的に形状適合しているストラップに引っ張り負荷をかけ、それをサドルに対して圧縮すると、互いに係合する。ストラップおよびサドルの反対端は、ヨークおよび拡大ヘッドを介して互いに係合し、それらの端部が係合解除されることを可能にし、パイプ要素のストラップとサドルとの間への挿入を可能にする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本明細書に記載の発明。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、2021年4月27日に出願された、米国仮出願第63/180,115号に基づき、その優先権を主張し、該出願は、参照することによって本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,400 文字)
【0002】
(発明の分野)
本発明は、パイプ要素および他の構成要素を接続するための機械的アウトレットに関する。
【背景技術】
【0003】
「T」継手を形成するサドルタイプの機械的アウトレットは、効果的であるが、設置が、多くの場合、4つ以上の別個の部品が技術者によって取り扱われることを要求するので、不利点に悩まされる。設置は、したがって、形成されるべき継手が、他のパイプ、建具類、および機器で込み入っている場所、またはアクセスが限定された壁、床、または天井に近接して扱いにくく位置付けられている場所にあるとき、時間がかかり、困難であり得る。機械的アウトレットを改良し、T継手をより迅速に形成するための機会が、明確に存在する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、パイプ要素においてT継手を形成するための機械的アウトレットに関する。例示的実施形態において、機械的アウトレットは、パイプ要素を受け取るための中心空間を部分的に包囲するサドルを備えている。ダクトが、サドルを通して延び、中心空間の中に延びている内側部分を有する。内側部分は、パイプ要素内の開口部と係合可能である。ストラップが、部分的に中心空間を包囲する。ストラップの第1の端部は、調節可能留め具を介してサドルの第1の端部に取り付けられる。ストラップの第2の端部およびサドルの第2の端部は、ストラップのサドルへの取り付けのためのフックアセンブリを備えている。ストラップは、第1の端部において、ストラップの第2の端部がサドルの第2の端部に取り付けられていない第1の位置と、ストラップの第2の端部がサドルの第2の端部に取り付けられている第2の位置との間で旋回可能である。
【0005】
例として、ダクトは、サドルから突出している外側部分をさらに備え得る。作用表面が、サドルの第1の端部に近接して位置付けられ得、反作用表面が、作用表面と対面関係においてストラップの第1の端部に近接して位置付けられ得る。例示的実施形態において、作用表面および反作用表面は、調節可能留め具がサドルおよびストラップの第1の端部を互いに向かって引き寄せ、作用および反作用表面を係合するように調節されると、ストラップがサドルの第1の端部に向かって引っ張られるように、調節可能留め具の縦軸に対して角度を付けて向けられる。
【0006】
例示的実施形態において、作用表面は、中心空間と調節可能留め具との間に位置付けられた内寄り作用表面と、外寄り作用表面とを備えている。調節可能留め具が、内寄り作用表面と外寄り作用表面との間に位置付けられる。反作用表面は、中心空間と調節可能留め具との間に位置付けられた内寄り反作用表面と、外寄り反作用表面とを備えている。調節可能留め具は、内寄り反作用表面と外寄り反作用表面との間に位置付けられる。
【0007】
例示的実施形態において、フックアセンブリは、サドルまたはストラップのいずれかの第2の端部に位置付けられたヨークと、サドルまたはストラップのいずれかの第2の端部に位置付けられた拡大ヘッドとを備えている。ヘッドは、ストラップの第2の端部をサドルの第2の端部に取り付けるためのヨークに係合する。具体的例では、ヨークは、サドルの第2の端部上に位置付けられ、拡大ヘッドは、ストラップの第2の端部上に位置付けられる。
【0008】
例示的実施形態は、サドルの第1の端部上に位置付けられたサドルラグをさらに備え得る。サドルラグは、調節可能留め具を受け取るための開口部を画定する。ストラップラグは、ストラップの第1の端部上に位置付けられる。ストラップラグは、調節可能留め具を受け取るための開口部を画定する。サドルラグまたはストラップラグのうちの少なくとも1つは、調節可能留め具に隣接した隙間空間を画定する。例として、調節可能留め具は、ボルトとナットとを備え得る。さらなる例では、ダクトの外側部分は、その周囲に延びている円周方向溝を備えている。シールが、ダクトの内側部分を包囲し得る。ダクトの外側部分は、ねじ山付きであり得る。
【0009】
本発明による例示的機械的アウトレットは、ストラップの第1の端部に近接して位置付けられ、中心空間に面する逃がし領域をさらに備え得る。具体的例では、逃がし領域は、ストラップの表面の曲率が隙間を提供するように改変されるストラップの一部備え、それによって、パイプ要素をより良好に収容する。
【0010】
本発明は、パイプ要素においてT継手を形成するための工場で事前に組み立てられた機械的アウトレットをさらに包含する。例示的実施形態において、工場で事前に組み立てられた機械的アウトレットは、部分的にパイプ要素を受け取るための中心空間を包囲するサドルを備えている。ダクトが、サドルを通して延び、中心空間の中に延びている内側部分を有し、パイプ要素内の開口部と係合可能である。ストラップが、部分的に中心空間を包囲する。ストラップの第1の端部は、調節可能留め具を介してサドルの第1の端部に取り付けられる。ストラップの第2の端部およびサドルの第2の端部は、ストラップのサドルへの取り付けのためのフックアセンブリを備えている。工場で事前に組み立てられた機械的アウトレットは、第1または第2の工場で事前に組み立てられた状態のいずれかで提供される。第1の工場で事前に組み立てられた状態において、ストラップは、第1の端部において、ストラップの第2の端部がサドルの第2の端部に取り付けられていない第1の位置に旋回させられる。第2の工場で事前に組み立てられた状態において、ストラップは、ストラップの第2の端部がサドルの第2の端部に取り付けられた第2の位置に旋回させられる。
(【0011】以降は省略されています)
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