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公開番号2025099840
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216790
出願日2023-12-22
発明の名称荷物保持具
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B62J 7/02 20060101AFI20250626BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】小型化して収納可能な荷物保持具を提供すること。
【解決手段】荷物保持具1は、キックボード100のメインフレーム102に固定された固定部2と、固定部2に一方の端部が回動可能に配置された支持アーム部3と、右アーム部4と、左アーム部5と、支持アーム部3に支持され、支持アーム部3を中心にして左右方向に伸縮可能な伸縮部6と、、を備え、伸縮部6には、右端部に右アーム部4が接続され、左端部に左アーム部5が接続され、使用状態では、支持アーム部3がメインフレーム102に対して開いた状態で、伸縮部6が支持アーム部3に対して左右方向に伸長し、収納状態では、伸縮部6が収縮した状態で、支持アーム部3、右アーム部4、左アーム部5及び伸縮部6がメインフレーム102に沿って収納される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
キックボードのステップとハンドルとを接続するメインフレームに固定された固定部と、
前記固定部に一方の端部が回動可能に配置された支持アーム部と、
前記支持アーム部より右側に配置された右アーム部と、
前記支持アーム部より左側に配置された左アーム部と、
前記支持アーム部に支持され、前記支持アーム部を中心にして左右方向に伸縮可能な伸縮部と、
を備え、
前記伸縮部には、右端部に前記右アーム部が接続され、左端部に前記左アーム部が接続され、
使用状態では、前記支持アーム部が前記メインフレームに対して開いた状態で、前記伸縮部が前記支持アーム部に対して左右方向に伸長し、
収納状態では、前記伸縮部が収縮した状態で、前記支持アーム部、右アーム部、左アーム部及び伸縮部が前記メインフレームに沿って収納される、
荷物保持具。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記右アーム部は、本体部と、前記本体部に対して上下方向にスライド可能に配置された可動部とを備え、
前記左アーム部は、本体部と、前記本体部に対して上下方向にスライド可能に配置された可動部とを備える、
請求項1に記載の荷物保持具。
【請求項3】
前記固定部に一方の端部が回動可能に配置され、他方の端部が前記右アーム部の下方を支持する右支持部と、
前記固定部に一方の端部が回動可能に配置され、他方の端部が前記左アーム部の下方を支持する左支持部と、
を備える、請求項1または2に記載の荷物保持具。
【請求項4】
前記右アーム部の先端部に回動可能に配置された右連結部と、
前記左アーム部の先端部に回動可能に配置された左連結部と、
を備え、
使用状態では、前記右連結部の先端部と前記左連結部の先端部とは、前記右アーム部と前記左アーム部との中間部において連結可能である、
を備える、請求項1または2に記載の荷物保持具。
【請求項5】
前記伸縮部は、使用状態において、収縮する方向に付勢されている、
請求項1または2に記載の荷物保持具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物保持具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
荷籠を自転車に固定したまま、荷物を入れないときに、荷籠を縮小する自転車用折畳み荷籠が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-037393号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
キックボードは、小型で乗りやすいというメリットがある。ところが、小型であるために、荷物を置くスペースがなくハンドルに吊り下げるか、ショルダーバッグまたはリュックのように搭乗者の身体に身に付ける必要がある。キックボードにおいても、荷物を保持できる荷物保持具が望まれる。また、荷物を載置しないときには、小型化して収納可能であることが望まれる。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型化して収納可能な荷物保持具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る荷物保持具は、キックボードのステップとハンドルとを接続するメインフレームに固定された固定部と、前記固定部に一方の端部が回動可能に配置された支持アーム部と、前記支持アーム部より右側に配置された右アーム部と、前記支持アーム部より左側に配置された左アーム部と、前記支持アーム部に支持され、前記支持アーム部を中心にして左右方向に伸縮可能な伸縮部と、を備え、前記伸縮部には、右端部に前記右アーム部が接続され、左端部に前記左アーム部が接続され、使用状態では、前記支持アーム部が前記メインフレームに対して開いた状態で、前記伸縮部が前記支持アーム部に対して左右方向に伸長し、収納状態では、前記伸縮部が収縮した状態で、前記支持アーム部、右アーム部、左アーム部及び伸縮部が前記メインフレームに沿って収納される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、小型化して収納可能な荷物保持具を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第一実施形態に係るキックボードを示す側面図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
図2は、第一実施形態に係る荷物保持具を示す平面図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
図3は、第一実施形態に係る荷物保持具を示す概略図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
図4は、第一実施形態に係るキックボードを示す側面図であり、荷物保持具の収納状態を示す図である。
図5は、第一実施形態に係る荷物保持具を示す斜視図であり、荷物保持具の収納状態を示す図である。
図6は、第一実施形態に係る荷物保持具を示す平面図であり、荷物保持具の収納状態を示す図である。
図7は、第一実施形態に係る荷物保持具を示す斜視図であり、荷物保持具の組立状態を示す図である。
図8は、第一実施形態に係る荷物保持具を示す平面図であり、荷物保持具の組立状態を示す図である。
図9は、第二実施形態に係る荷物保持具を示す斜視図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
図10は、第三実施形態に係る荷物保持具を示す斜視図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
図11は、第四実施形態に係る荷物保持具を示す平面図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
図12は、第五実施形態に係る荷物保持具を示す概略図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
図13は、第五実施形態に係る荷物保持具を示す平面図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、本開示に係る荷物保持具1の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
[第一実施形態]
<キックボード>
図1を用いて、荷物保持具1が取り付けられるキックボード100について説明する。図1は、第一実施形態に係るキックボードを示す側面図であり、荷物保持具の使用状態を示す図である。キックボード100は、ユーザが足を置くステップ101と、ステップ101から上方に延びるメインフレーム102と、メインフレーム102の上端部に配置されたハンドル103とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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