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公開番号
2025098539
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214740
出願日
2023-12-20
発明の名称
飛行体
出願人
株式会社SkyDrive
代理人
弁理士法人IPX
主分類
B64D
27/40 20240101AFI20250625BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】飛行体のアームの剛性が低下することを回避する技術を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、ボディとボディを浮上させるための飛行動力機構とを備える飛行体が提供される。この飛行体は、アームと、カバー部材と、配線部材とを備える。アームは、飛行動力機構を支持するように構成される。カバー部材は、アームの背面側に取り付けられ、且つ、カバー部材は、アームの外側面との間に収容空間を形成しており、配線部材は、アームの外側面に沿って延びており、且つ、収容空間に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ボディと前記ボディを浮上させるための飛行動力機構とを備える飛行体であって、
アームと、カバー部材と、配線部材とを備え、
前記アームは、前記飛行動力機構を支持するように構成され、
前記カバー部材は、前記アームの背面側に取り付けられ、且つ、前記カバー部材は、前記アームの外側面との間に収容空間を形成しており、
前記配線部材は、前記アームの前記外側面に沿って延びており、且つ、前記収容空間に配置されている、飛行体。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の飛行体において、
リブ部材を更に備え、
前記リブ部材は、前記アームの前記外側面に取り付けられ、且つ、前記収容空間に配置され、
前記カバー部材は、前記リブ部材の外側に設けられている、飛行体。
【請求項3】
請求項2に記載の飛行体において、
前記リブ部材には、前記配線部材を通す挿通部が形成されている、飛行体。
【請求項4】
請求項1に記載の飛行体において、
前記カバー部材は、互いに対向する上面と下面とを有し、
前記カバー部材は、前記上面と前記下面との対向間隔が後方に向かうにしたがって小さくなるように構成されている、飛行体。
【請求項5】
請求項4に記載の飛行体において、
前記カバー部材は、上カバー部材と、下カバー部材とを有し、
前記上カバー部材は、前記上面を有し、
前記下カバー部材は、前記上カバー部材の下側に配置され、且つ、前記下面を有し、
前記収容空間は、前記上カバー部材と前記下カバー部材と前記アームの前記外側面とによって形成されている、飛行体。
【請求項6】
請求項1に記載の飛行体において、
複数の前記アームを有し、
前記複数のアームは、非取付アームと、取付アームとを有し、
前記非取付アームは、前記カバー部材が取り付けられていない前記アームであり、
前記取付アームは、前記カバー部材が取り付けられている前記アームである、飛行体。
【請求項7】
請求項6に記載の飛行体において、
前記取付アームは、前記飛行体の横幅方向に対して予め定められた角度をなしており、
前記予め定められた角度は、前記飛行体が着陸している状態において、前記横幅方向と前記アームとのなす角度であって、0度以上、60度以下である、飛行体。
【請求項8】
請求項6に記載の飛行体において、
前記カバー部材は、前記取付アームの長手方向において、前記取付アームの全長の80%以上の範囲にかけて延びるように設けられている、飛行体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飛行体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
飛行体には例えばプロペラ等の飛行動力機構を支持するアームを有するものが提案されており、アーム内の空間には、配線等が通されている(特許文献1)。配線等は、例えば、プロペラ等の制御・電力供給のために用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-1308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アーム内に配線等が配置されていると、配線等を保護することはできるが、例えば、配線を引き回すための穴をアームに形成する必要が生じ、アームの剛性が低下してしまう懸念がある。
【0005】
本発明では上記事情を鑑み、飛行体のアームの剛性が低下することを回避する技術を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、ボディとボディを浮上させるための飛行動力機構とを備える飛行体が提供される。この飛行体は、アームと、カバー部材と、配線部材とを備える。アームは、飛行動力機構を支持するように構成される。カバー部材は、アームの背面側に取り付けられ、且つ、カバー部材は、アームの外側面との間に収容空間を形成しており、配線部材は、アームの外側面に沿って延びており、且つ、収容空間に配置されている。
【0007】
本開示によれば、飛行体のアームの剛性が低下することを回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る飛行体100の正面図である。
図1に示す飛行体100の上面図である。
図2に示す飛行体100に含まれる飛行動力機構140のうちの一つの周辺拡大図である。
(a)が図1に示す飛行体100の取付アーム130bを示した上面図であり、(b)が図1に示す飛行体100の非取付アーム130a及び取付アーム130bbを示した上面図である。
アーム130、カバー部材150、配線部材160及びリブ部材170を示した斜視図である。
アーム130及びカバー部材150を垂直面で切断した端面図である。
飛行体100の一部を示した図であって取付アーム130bの角度θ等の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施形態]
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0010】
1.全体構成説明
図1は、実施形態に係る飛行体100の正面図である。図2は、図1に示す飛行体100の上面図である。図3は、図2に示す飛行体100に含まれる飛行動力機構140のうちの一つの周辺拡大図である。図3では、カバー部材150の内側に隠れる内部構造(配線部材160やリブ部材170)を破線で模式的に示している。
(【0011】以降は省略されています)
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