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公開番号
2025096156
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2024190762
出願日
2024-10-30
発明の名称
調理器具の調理方法、調理器具及びコンピューター記憶媒体
出願人
佛山市順徳区美的電熱電器制造有限公司
,
FOSHAN SHUNDE MIDEA ELECTRICAL HEATING APPLIANCES MANUFACTURING CO., LTD.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20250619BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】調理物と調理液を分離しやすくし、調理液の濃度を高め、調理効果を向上させ、調理器具の洗浄の利便性を高めることができ、調理器具の調理方法を提供する。
【解決手段】鍋本体01は調理室を有し、排出通路02は、調理室と外部空間と連通され、調理器具の調理過程は、沸騰段階を含み、調理器具の調理方法は、沸騰階段において、調理室内の調理液が沸騰し、排出通路に溢れないように、第1の制御パラメータに基づいて、加熱機構の加熱を制御するステップと、加熱機構の加熱時間が第1の加熱時間に達したことに応答して、調理室内の調理液が沸騰し、排出通路に溢れるように、第2の制御パラメータに基づいて、第2の加熱時間加熱するように加熱機構を制御するステップとを含み、調理物と調理液の分離がを容易になり、調理液の濃度を向上させ、調理効果を向上させ、調理器具の洗浄の利便性を向上させ、ユーザーの使用体験を向上させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
調理器具は、鍋本体、排出通路及び加熱機構を含み、前記鍋本体は、調理室を有し、前記排出通路は、前記調理室と外部空間と連通され、調理過程は、少なくとも沸騰段階を含み、
前記調理器具の調理方法は、
沸騰段階において、前記調理室の調理液が沸騰して且つ前記排出通路に溢れないように、第1の制御パラメータに基づいて、前記加熱機構の加熱を制御するステップと、
前記加熱機構の加熱時間が第1の加熱時間に達したことに応答して、前記調理室内の調理液が沸騰して且つ前記排出通路に溢れるように、第2の制御パラメータに基づいて、第2の加熱時間加熱するように前記加熱機構を制御するステップと、
を含む、ことを特徴とする、調理器具の調理方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1の制御パラメータは、第1の定常加熱パワー又は第1のパワー調整加熱パワーを含み、前記第2の制御パラメータは、第2の定常加熱パワー又は第2のパワー調整加熱パワーを含み、前記第1の定常加熱パワーは、前記第2の定常加熱パワーより小さく、前記第1のパワー調整加熱パワーは、前記第2のパワー調整加熱パワーより小さいことを特徴とする、請求項1に記載の調理器具の調理方法。
【請求項3】
前記調理方法は、
前記第2の制御パラメータに基づいて、前記加熱機構の加熱時間を前記第2の加熱時間以上となるように制御することに応答して、再び前記調理室内の調理液が沸騰し且つ前記排出通路に溢れないように、前記第1の制御パラメータに基づいて前記加熱機構の加熱を制御するステップと、
前記加熱機構の加熱時間が第1の加熱時間に達したことに応答して、前記調理室内の調理液が沸騰し且つ排出通路に溢れるように、前記第2の制御パラメータに基づいて、前記第2の加熱時間加熱するように前記加熱機構を制御するステップと、
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の調理器具の調理方法。
【請求項4】
前記第1の加熱時間が1~5分間であることを特徴とする、請求項1に記載の調理器具の調理方法。
【請求項5】
前記第1の加熱時間が2~3分間であることを特徴とする、請求項4に記載の調理器具の調理方法。
【請求項6】
前記第1の加熱時間と前記第2の加熱時間の合計が8~20分間であることを特徴とする、請求項1に記載の調理器具の調理方法。
【請求項7】
前記第1の加熱時間と前記第2の加熱時間の合計が8~15分間であることを特徴とする、請求項6に記載の調理器具の調理方法。
【請求項8】
前記第1の加熱時間は、前記第2の加熱時間より短いことを特徴とする、請求項1に記載の調理器具の調理方法。
【請求項9】
前記沸騰段階において、前記調理室の調理液が沸騰して且つ前記排出通路に溢れないように、第1の制御パラメータに基づいて、前記加熱機構の加熱を制御するステップの前に、前記調理器具の調理方法は、
ユーザーの選択に基づいて、調理モードを取得するステップと、
前記調理モードに対応する前記第1の制御パラメータ及び前記第2の制御パラメータを取得するステップと、
を含み、
ここで、異なる前記調理モードに対応する第1の制御パラメータ及び/又は第2の制御パラメータは異なることを特徴とする、請求項1に記載の調理器具の調理方法。
【請求項10】
前記沸騰段階において、前記調理室の調理液が沸騰して且つ前記排出通路に溢れないように、第1の制御パラメータに基づいて、前記加熱機構の加熱を制御するステップの前に、前記調理器具の調理方法は、
調理前に、水位線を設定するか、又は水を自動的に追加することにより、前記調理室内の調理物と調理液の比率を第1の比率に制御し、続いて第1の体積の調理液を前記調理室に追加するステップを含み、
前記第1の比率は1:1.3~1:1.4であり、前記第1の体積は100ml~500mlであり、前記調理室の排液量は100ml~500mlであることを特徴とする、請求項1に記載の調理器具の調理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、家電の技術分野に関し、特に調理器具の調理方法、調理器具及びコンピューター記憶媒体に関する。
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【背景技術】
【0002】
社会の高齢化が進行し、また、多子政策が進展するにつれ、老人や子供の胃腸疾患の問題に対して、胃に優しい米湯などの養生機能を備える調理器具の重要性がますます高まっている。
【0003】
従来技術においては、調理器具は通常、沸騰段階で調理液が溢れることによって米湯などの調理液を直接に収集する。しかし、この方法では米湯の収集プロセスが速すぎて、収集された米湯の濃度が低く、栄養価値も限られている。また、長時間沸騰を続けると、米が大量の水分を吸収し、結果として収集できる米湯の量が少なくなり、そうすると、炊きあがったご飯が糊状になり、調理効果が悪くなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これに鑑みて、本出願は、調理物と調理液を分離しやすくし、調理液の濃度を高め、調理効果を向上させ、さらに調理器具の洗浄の利便性を高めることができ、最終的にはユーザーの使用体験を向上させる調理器具の調理方法、調理器具、及びコンピューター記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記技術的課題を解決するために、本出願は、調理器具の調理方法を提供する。前記調理器具は、鍋本体、排出通路及び加熱機構を含み、前記鍋本体は、調理室を有し、排出通路は、調理室と外部空間と連通され、調理器具の調理過程は、少なくとも沸騰段階を含み、調理器具の調理方法は、沸騰階段において、調理室内の調理液が沸騰し、排出通路に溢れないように、第1の制御パラメータに基づいて、前記加熱機構の加熱を制御するステップと、加熱機構の加熱時間が第1の加熱時間に達したことに応答して、調理室内の調理液が沸騰し、前記排出通路に溢れるように、第2の制御パラメータに基づいて、第2の加熱時間加熱するように加熱機構を制御するステップと、を含む。
【0006】
ここで、前記第1の制御パラメータは、第1の定常加熱パワー又は第1のパワー調整加熱パワーを含み、前記第2の制御パラメータは、第2の定常加熱パワー又は第2のパワー調整加熱パワーを含み、前記第1の定常加熱パワーが前記第2の定常加熱パワーより小さく、前記第1のパワー調整加熱パワーが前記第2のパワー調整加熱パワーより小さい。
【0007】
ここで、調理方法は、前記第2の制御パラメータに基づいて、加熱機構の加熱時間が第2の加熱時間以上となるように制御されることに応じて、調理室内の調理液が沸騰し、排出通路に溢れないように、第1の制御パラメータに基づいて、加熱機構の加熱制御するステップと、加熱機構の加熱時間が第1の加熱時間に達したことに応答して、調理室内の調理液が沸騰し、排出通路に溢れるように、第2の制御パラメータに基づいて、第2の加熱時間加熱するように加熱機構を制御するステップと、を再度実行することをさらに含む。
【0008】
ここで、前記第1の加熱時間が1~5分間である。
【0009】
ここで、前記第1の加熱時間が2~3分間である。
【0010】
ここで、前記第1の加熱時間と前記第2の加熱時間の合計が8~20分間である。
(【0011】以降は省略されています)
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