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公開番号2025095811
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212114
出願日2023-12-15
発明の名称サーバ及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20250619BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】トナーカートリッジの交換日を高精度に予測するサーバを提供する。
【解決手段】実施形態に係るサーバは、通信インタフェースと、プロセッサとを備える。通信インタフェースは、画像形成装置から、トナー補給モータの駆動時間に基づいてトナーカートリッジのトナー残量が基準値以下になるまでの日数を予測した第1日数と、印刷に用いたトナーの量に関する第1情報と、画質安定化の制御に用いたトナーの量に関する第2情報と、を受信する。プロセッサは、第1情報及び第2情報に基づいて、トナーカートリッジのトナー残量が基準値以下になるまでの日数を予測した第2日数を算出し、第1日数に基づく第3情報及び第2日数に基づく第4情報のいずれかを端末に出力する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置から、トナー補給モータの駆動時間に基づいてトナーカートリッジのトナー残量が基準値以下になるまでの日数を予測した第1日数と、印刷に用いたトナーの量に関する第1情報と、画質安定化の制御に用いたトナーの量に関する第2情報と、を受信する通信インタフェースと、
前記第1情報及び前記第2情報に基づいて、前記トナーカートリッジのトナー残量が前記基準値以下になるまでの日数を予測した第2日数を算出し、前記第1日数に基づく第3情報及び前記第2日数に基づく第4情報のいずれかを端末に出力するプロセッサと、
を備える、サーバ。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第1情報は、印字率と印刷枚数とを含み、
前記第2情報は、画質安定化の制御の回数を含む、
請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記サーバは、前記第2日数の算出において、前記画像形成装置の稼働期間を用いて算出された印字率の平均及び前記トナーカートリッジの使用期間を用いて算出された印字率の平均のいずれかに基づいて、前記第2日数を算出する、請求項2に記載のサーバ。
【請求項4】
前記サーバは、前記トナーカートリッジが前記画像形成装置において継続して利用されていない場合、前記第1日数に基づく前記第3情報を前記端末に出力する、請求項1に記載のサーバ。
【請求項5】
前記サーバは、前記第2日数が第1閾値よりも小さく、かつ前記第2日数と前記第1日数との差が第2閾値よりも大きい場合に、前記第2日数に基づく前記第4情報を前記端末に出力する、請求項1に記載のサーバ。
【請求項6】
プロセッサに、
通信インタフェースを制御して、画像形成装置から、トナー補給モータの駆動時間に基づいてトナーカートリッジのトナー残量が基準値以下になるまでの日数を予測した第1日数と、印刷に用いたトナーの量に関する第1情報と、画質安定化の制御に用いたトナーの量に関する第2情報と、を受信させ、
前記第1情報及び前記第2情報に基づいて、前記トナーカートリッジのトナー残量が前記基準値以下になるまでの日数を予測した第2日数を算出させ、前記第1日数に基づく第3情報及び前記第2日数に基づく第4情報のいずれかを端末に出力させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、サーバ及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ワークプレイスに置かれる画像形成装置及び画像形成装置の管理プログラムには、例えばトナーカートリッジの交換日予測機能が備えられる。交換日予測機能は、例えばトナーをトナーカートリッジから現像機やサブホッパーへ供給するモータの動作時間から、トナー残量を推測する。しかしながら、モータの動作時間だけに基づく交換日の予測は、検知誤差が大きくなる可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-2839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一実施形態は、トナーカートリッジの交換日を高精度に予測するサーバ及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係るサーバは、通信インタフェースと、プロセッサとを備える。通信インタフェースは、画像形成装置から、トナー補給モータの駆動時間に基づいてトナーカートリッジのトナー残量が基準値以下になるまでの日数を予測した第1日数と、印刷に用いたトナーの量に関する第1情報と、画質安定化の制御に用いたトナーの量に関する第2情報と、を受信する。プロセッサは、第1情報及び第2情報に基づいて、トナーカートリッジのトナー残量が基準値以下になるまでの日数を予測した第2日数を算出し、第1日数に基づく第3情報及び第2日数に基づく第4情報のいずれかを端末に出力する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る印刷システムの構成例を示すブロック図。
実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図。
実施形態に係るサーバの構成例を示すブロック図。
実施形態に係る端末の構成例を示すブロック図。
実施形態に係る印刷システムの動作の一例を示すシーケンス図。
実施形態に係るサーバの動作の一例を示すフローチャート。
実施形態に係るサーバの動作の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態につき図面を参照して説明する。説明に際し、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。また、以下に示す実施形態は、技術的思想を例示するものである。実施形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を特定するものではない。実施形態は、種々の変更を加えることができる。
【0008】
<構成>
図1は、実施形態に係る印刷システムの構成例を示すブロック図である。印刷システム1は、印刷を実行し、トナーカートリッジの交換時期が近づくと報知されるシステムである。印刷システム1は、画像形成装置2、サーバ3、及び端末4を含む。画像形成装置2、サーバ3、及び端末4それぞれが接続されているネットワーク5は、印刷システム1には含まれない。
【0009】
画像形成装置2は、例えば、MFP(multifunction peripheral)、コピー機、またはプリンターなどの、印刷機能を備える装置である。本実施形態では、画像形成装置2がMFPである場合を例に説明する。画像形成装置2は、ネットワーク5と接続され、ネットワーク5を介してサーバ3と通信を行う。画像形成装置2は、画像形成装置2自身の状態についての情報を、サーバ3へ送信する。画像形成装置2が送信する情報の詳細はsる。
【0010】
サーバ3は、ネットワーク5と接続され、ネットワーク5を介して画像形成装置2及び端末4と通信を行う。サーバ3は、画像形成装置から受信した情報を記憶する。サーバ3は、記憶した情報を用いて演算を行い、演算結果に基づいて端末4に命令を送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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