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公開番号2025095959
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212364
出願日2023-12-15
発明の名称シート収容装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類B65H 1/26 20060101AFI20250619BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】カセットの収納位置の調整を抑制することができるシート収容装置を提供することである。
【解決手段】実施形態のシート収容装置は、ケースと、カセットと、誘導機構と、カセット本体と、カバーと、付勢部材と、を持つ。カセットは、抜差し方向の引抜き側に移動してケースから出る。一方で、カセットは、抜差し方向の引抜き側とは反対側である差込み側に移動してケースに収まる。誘導機構は、カセットをケースに収まる位置に誘導する。カセット本体は、カセットに含まれ、シートを収容可能である。カバーは、カセットに含まれ、カセット本体の引抜き側に配置される。カバーは、カセット本体に対して抜差し方向に相対移動可能である。カバーは、カセットがケースに収まるときケースに当接可能である。付勢部材は、カセットに含まれ、カバーをカセット本体に向けて差込み側に付勢する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ケースと、
抜差し方向の引抜き側に移動して前記ケースから出る一方で、前記抜差し方向の引抜き側とは反対側である前記抜差し方向の差込み側に移動して前記ケースに収まる、カセットと、
前記カセットを前記ケースに収まる位置に誘導する誘導機構と、
前記カセットに含まれ、シートを収容可能なカセット本体と、
前記カセットに含まれ、前記カセット本体の前記抜差し方向の引抜き側に配置され、前記カセット本体に対して前記抜差し方向に相対移動可能であり、前記カセットが前記ケースに収まるとき前記ケースに当接可能なカバーと、
前記カセットに含まれ、前記カバーを前記カセット本体に向けて前記抜差し方向の差込み側に付勢する付勢部材と、を有する、
シート収容装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記誘導機構は、前記カセットを前記抜差し方向の差込み側に引き込む引込み装置を有する、
請求項1に記載のシート収容装置。
【請求項3】
前記付勢部材の付勢力は、前記引込み装置の引込み力より小さい、
請求項2に記載のシート収容装置。
【請求項4】
前記カセットに含まれ、前記カセット本体および前記カバーの前記抜差し方向への相対移動をガイドするガイド部を有し、
前記ガイド部は、
前記カセット本体および前記カバーのうち一方に設けられ、前記抜差し方向に伸びる係合溝と、
前記カセット本体および前記カバーのうち他方に設けられ、前記係合溝の内側に配置される係合ピンと、を有する、
請求項1に記載のシート収容装置。
【請求項5】
前記カセット本体および前記カバーは、前記抜差し方向のみに相対移動可能である、
請求項4に記載のシート収容装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、シート収容装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
シート収容装置は、カセットを有する。カセットは、画像形成装置に収納され、画像形成装置にシートを供給する。カセットが画像形成装置に収納された状態で、カセットのカバーの位置調整が行われる。カバーの位置調整を抑制することができるシート収容装置が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-8869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、カバーの位置調整を抑制することができるシート収容装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のシート収容装置は、ケースと、カセットと、誘導機構と、カセット本体と、カバーと、付勢部材と、を持つ。カセットは、抜差し方向の引抜き側に移動してケースから出る。一方で、カセットは、抜差し方向の引抜き側とは反対側である抜差し方向の差込み側に移動してケースに収まる。誘導機構は、カセットをケースに収まる位置に誘導する。カセット本体は、カセットに含まれ、シートを収容可能である。カバーは、カセットに含まれ、カセット本体の抜差し方向の引抜き側に配置される。カバーは、カセット本体に対して抜差し方向に相対移動可能である。カバーは、カセットがケースに収まるときケースに当接可能である。付勢部材は、カセットに含まれ、カバーをカセット本体に向けて抜差し方向の差込み側に付勢する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
画像形成装置の概略構成図。
画像形成装置の斜視図。
実施形態におけるシート収容装置の平面図。
実施形態の変形例におけるシート収容装置の側面図。
シート収容装置の側面断面図。
シート収容装置の第1動作説明図。
シート収容装置の第2動作説明図。
シート収容装置の第3動作説明図。
シート収容装置の第4動作説明図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態のシート収容装置を、図面を参照して説明する。
図1は、画像形成装置1の概略構成図である。例えば、画像形成装置1は、オフィスなどのワークプレイスに配置される。
【0008】
本願において、直交座標系のZ方向、X方向およびY方向が以下のように定義される。Z方向は鉛直方向であり、+Z側は上側である。X方向およびY方向は水平方向である。X方向は画像形成装置1の左右方向である。X方向において、画像形成装置1の中央に接近する側を内側と呼び、画像形成装置1の中央から離反する側を外側と呼ぶ場合がある。Y方向は画像形成装置1の前後方向である。+Y側は前側であり、-Y側は後側である。
【0009】
画像形成装置1は、シートSに画像を形成する処理を行う。シートSは紙でもよい。画像形成装置1は、ケースCと、スキャナ部2と、画像形成ユニット3と、シート供給部4と、搬送部5と、反転ユニット9と、トレイ7と、コントロールパネル8と、制御部6と、を有する。
【0010】
ケースCは、樹脂材料の部品および金属材料の部品などの組み合わせにより形成される。ケースCは、画像形成装置1の外形を構成する。ケースCは、画像形成装置1の構成部品を内部に収容する。
(【0011】以降は省略されています)

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