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公開番号2025106723
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024000284
出願日2024-01-04
発明の名称データ処理装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G06K 7/10 20060101AFI20250709BHJP(計算;計数)
要約【課題】無線タグを利用してデータ登録を行うデータ処理装置において目線や焦点の移動を抑制するデータ処理装置を提供する。
【解決手段】データ処理装置が適用される登録装置10は、無線タグリーダ15と、表示器16と、載置台18と、を備える。無線タグリーダは、物品に添付された無線タグから物品に関するデータを読み取る。表示器は、無線タグリーダによって無線タグから読み取ったデータを表示する。載置台は、物品に添付された無線タグを読み取るために物品または物品が収容された収容器を載置するべき位置を示す位置決めマーク19を載置面の中央に有すると共に、位置決めマークの外周に近接して表示器の表示画面が配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
物品に添付された無線タグから前記物品に関するデータを読み取る無線タグリーダと、
前記無線タグリーダによって前記無線タグから読み取った前記データを表示する表示器と、
前記物品に添付された前記無線タグを読み取るために前記物品または前記物品が収容された収容器を載置するべき位置を示す位置決めマークを載置面の中央に有すると共に、前記位置決めマークの外周に近接して前記表示器の表示画面が配置された載置台と、
を備えるデータ処理装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記表示器は、前記載置面に対する垂直方向について、前記載置面に載置された前記物品または前記載置面に載置された前記収容器内に収容された前記物品に合わせた目の焦点に対して焦点ずれが生じない範囲に配置され、前記位置決めマークで囲まれた前記載置面の領域の右側及び左側のいずれかに位置する、請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項3】
前記表示器は、前記載置面と前記表示画面の表面とが同一平面となるように配置され、前記位置決めマークで囲まれた前記載置面の領域の手前側に位置する、請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項4】
前記表示器は、前記位置決めマークに従って前記載置面に載置された前記物品または前記収容器と前記表示画面とが操作者の同一視野内に入る位置に配置される、請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項5】
前記位置決めマークで囲まれた前記載置面の領域は、前記無線タグリーダの読み取り範囲に対応する、請求項1乃至4の何れかに記載のデータ処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、データ処理装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
購入する商品(以下、購入商品と称する)の登録及び精算を買物客自身が実施するセルフ式のチェックアウトシステムが広く利用されるようになってきている。このチェックアウトシステムでは、登録装置等のデータ処理装置が備えるスキャナにより、買物客が商品に添付されたバーコードをスキャンすることで、データ処理装置は、そのバーコードのデータを読み取る。そして、データ処理装置は、その読み取ったバーコードデータに対応する、商品名や商品番号、価格等の当該商品に係わる商品データを商品マスタデータベースから取得して登録する。この商品データは、データ処理装置が備えるディスプレイに表示されることで、買物客に提示される。
【0003】
また近年、商品である物品に、例えば商品名や商品番号、価格等の当該商品に係わる商品データを記録したRFIDタグ等の無線タグを添付し、この無線タグを読み取ることで購入商品の登録を実施するデータ処理装置が利用され始めている(例えば、特許文献1を参照)。このような無線タグを利用したデータ処理装置では、商品または商品を収容した商品籠等の収容器を、無線タグを読み取るリーダの受信領域に載置するだけで良く、一つ一つの商品をスキャンする手間が不要となる。
【0004】
このような無線タグを利用するデータ処理装置においては、読み取った商品データを買物客に提示するディスプレイ装置は、商品や収容器を載置する載置部とは離れた位置及び異なる向きに設置されている。そのため、この種のデータ処理装置を初めて使用するつまり不慣れな買物客は、商品や収容器を載置部に載置した後、次に何処を見れば良いのか判らないことがある。また、見る箇所が判っていたとしても、目の焦点合わせに関して不具合を持つ買物客では、焦点ずれが生じてしまうという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-251629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、無線タグを利用してデータ登録を行うデータ処理装置において目線や焦点の移動を抑制可能とすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態において、データ処理装置は、無線タグリーダと、表示器と、載置台と、を備える。無線タグリーダは、物品に添付された無線タグから物品に関するデータを読み取る。表示器は、無線タグリーダによって無線タグから読み取ったデータを表示する。載置台は、物品に添付された無線タグを読み取るために物品または物品が収容された収容器を載置するべき位置を示す位置決めマークを載置面の中央に有すると共に、位置決めマークの外周に近接して表示器の表示画面が配置される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るデータ処理装置が適用される登録装置を備えるチェックアウトシステムにおけるチェックアウトエリアの配置態様例を示す図である。
図2は、チェックアウトシステムのブロック構成図である。
図3は、第1実施形態に係るデータ処理装置が適用される登録装置の要部構成を示すブロック図である。
図4は、登録装置の外観の一例を示す平面図である。
図5は、登録装置の要部の位置関係を説明するための模式図である。
図6は、登録装置の外観の別の一例を示す平面図である。
図7は、図6の登録装置の要部の位置関係を説明するための模式図である。
図8は、登録装置におけるタッチパネルの別の配置例を示す平面図である。
図9は、登録装置におけるタッチパネルの更に別の配置例を示す平面図である。
図10は、タッチパネルへのデータの表示方向を説明するための登録装置の平面図である。
図11は、第2実施形態に係るデータ処理装置が適用される登録精算装置の要部構成を示すブロック図である。
図12は、登録精算装置の外観の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
第1実施形態に係るデータ処理装置は、買物客である顧客が、購入する商品である購入商品の登録を行う登録装置に適用した例である。
【0010】
図1は、第1実施形態に係るデータ処理装置が適用される登録装置10を備えるチェックアウトシステムにおけるチェックアウトエリアCAの配置態様例を示す図である。図1に示すように、店舗に設けられたチェックアウトエリアCAには、2台の登録装置10と2台の精算装置20が配置されている。なお、図1においては、各2台の登録装置10と精算装置20とがチェックアウトエリアCAに設置された例を示しているが、チェックアウトエリアCAにおいて設置される登録装置10と精算装置20との数については特に限定されるものではない。また、登録装置10の数と精算装置20の数も同じである必要はなく、互いに異なっていても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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