TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025106856
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024000432
出願日2024-01-05
発明の名称文書作成システムおよびプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 40/186 20200101AFI20250710BHJP(計算;計数)
要約【課題】文書に瑕疵が含まれていてもこれを自動的に修正して清書版の文書を作成する、文書作成システムを提供する。
【解決手段】文書作成システムは、文書のテンプレートを記憶する第1記憶手段と、前記テンプレートが含む1以上の欄に関連づけて、前記欄の入力ルールを記憶する第2記憶手段と、前記テンプレートに沿った記入済みの文書から、前記欄に記入された内容を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記内容を、前記欄に関連づけられた前記入力ルールに基づいて修正して、前記内容の修正版を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した前記内容の修正版を前記テンプレートに当てはめて、前記文書の清書版を作成する作成手段と、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
文書のテンプレートを記憶する第1記憶手段と、
前記テンプレートが含む1以上の欄に関連づけて、前記欄の入力ルールを記憶する第2記憶手段と、
前記テンプレートに沿った記入済みの文書から、前記欄に記入された内容を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記内容を、前記欄に関連づけられた前記入力ルールに基づいて修正して、前記内容の修正版を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した前記内容の修正版を前記テンプレートに当てはめて、前記文書の清書版を作成する作成手段と、
を備える文書作成システム。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記生成手段は、前記入力ルールに基づいて、前記内容の誤字脱字の修正と、前記内容の要約と、の少なくともいずれかを行うことにより、前記内容の修正版を生成する
請求項1に記載の文書作成システム。
【請求項3】
前記取得手段は、前記記入済みの文書を画像データとして取得し、当該画像データを画像処理することにより、前記内容を取得する
請求項1に記載の文書作成システム。
【請求項4】
前記取得手段は、前記画像処理により、前記内容として、テキストデータを取得する
請求項3に記載の文書作成システム。
【請求項5】
前記取得手段は、前記内容のうち、前記生成手段による修正版生成の対象にしないと判断されたものを、前記生成手段に受け渡さず、前記作成手段に受け渡す
請求項1に記載の文書作成システム。
【請求項6】
文書のテンプレートを記憶する第1記憶手段と、前記テンプレートが含む1以上の欄に関連づけて、前記欄の入力ルールを記憶する第2記憶手段と、を備える文書作成システムが含むコンピュータを、
前記テンプレートに沿った記入済みの文書から、前記欄に記入された内容を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記内容を、前記欄に関連づけられた前記入力ルールに基づいて修正して、前記内容の修正版を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した前記内容の修正版を前記テンプレートに当てはめて、前記文書の清書版を作成する作成手段と、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、文書作成システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、文書の作成に、テンプレート(フォーマット、書式、雛型などとも言われる)が利用されることがある。テンプレートは、例えば文書の使用目的や提出先の指定に沿った書式を定めるもので、記入すべき内容が示された記入欄が設けられるなどしたものである。
【0003】
テンプレートに沿った文書には、例えば、作業報告書や検査レポート、アンケート用紙がある。これらの文書は、作業や検査、アンケートを行う現場に、記入欄が空欄の印刷物として持ち込まれて、現場で手書きで空欄に書き込まれる等の使われ方もされる。
【0004】
上述のように、作業等の現場で空欄に自由形式で書き込まれるような文書は、誤字脱字を含んでいたり、表現が冗長であったり等、様々な瑕疵を含んでいる可能性がある。このため担当者は、誤字脱字を修正したり要約したりする等して作成しなおした清書版の文書を、提出することを望まれる。その一方、報告書やレポート等の事務的書類は、多くの時間を費やさず効率よく作成するよう望まれる。
【0005】
画像データから文字列のデータを抽出して処理を行う技術は様々考え出されている(例えば特許文献1)が、上述の要望に対応するものがない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、文書に瑕疵が含まれていてもこれを自動的に修正して清書版の文書を作成する、文書作成システムおよびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の文書作成システムは、文書のテンプレートを記憶する第1記憶手段と、前記テンプレートが含む1以上の欄に関連づけて、前記欄の入力ルールを記憶する第2記憶手段と、前記テンプレートに沿った記入済みの文書から、前記欄に記入された内容を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記内容を、前記欄に関連づけられた前記入力ルールに基づいて修正して、前記内容の修正版を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した前記内容の修正版を前記テンプレートに当てはめて、前記文書の清書版を作成する作成手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の文書作成システムの構成の一例を示す図である。
図2は、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3は、文書の一例を示す図である。
図4は、テンプレートの一例を示す図である。
図5は、入力ルールの一例を示す図である。
図6は、文書の他の例を示す図である。
図7は、テンプレートの他の例を示す図である。
図8は、入力ルールの他の例を示す図である。
図9は、制御部が備える機能部の例を示すブロック図である。
図10は、制御部が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
実施形態について図面を用いて説明する。図1は、実施形態の文書作成システムの構成の一例を示す図である。文書作成システムは、サーバ1、社内DB3、および画像入力デバイス5を含む。
【0010】
サーバ1は、文書作成システムの処理部を提供する情報処理装置である。情報処理装置は、例えばPC(Personal Computer)等である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東芝テック株式会社
印刷装置
5日前
東芝テック株式会社
ゲート装置
5日前
東芝テック株式会社
データ処理装置
14日前
東芝テック株式会社
拡張カラー表示
1日前
東芝テック株式会社
無線タグ通信システム
5日前
東芝テック株式会社
情報処理装置、及びプログラム
6日前
東芝テック株式会社
不正防止及び表面音響システム
7日前
東芝テック株式会社
物品識別装置及び物品識別方法
2日前
東芝テック株式会社
情報処理装置及び監視プログラム
6日前
東芝テック株式会社
ラベル発行装置およびプログラム
6日前
東芝テック株式会社
文書作成システムおよびプログラム
13日前
東芝テック株式会社
コンパイル制御装置及びプログラム
7日前
東芝テック株式会社
医療費支払支援装置及びプログラム
6日前
東芝テック株式会社
販売時点情報管理取引中断システム
7日前
東芝テック株式会社
取引処理装置及び情報処理プログラム
5日前
東芝テック株式会社
計量装置及びキャリブレーション方法
2日前
東芝テック株式会社
販売データ処理装置、及びプログラム
14日前
東芝テック株式会社
物件紹介文生成システムおよびプログラム
今日
東芝テック株式会社
チェックアウトシステム用の折り畳み可能な投入棚
8日前
東芝テック株式会社
案内システム、案内情報処理装置及びそのプログラム
今日
東芝テック株式会社
制御方法
20日前
株式会社東芝
破断面画像解析装置、及び、破断面画像解析方法
13日前
東芝テック株式会社
量り売り支援装置
5日前
東芝テック株式会社
決済端末及びプログラム
5日前
東芝テック株式会社
POS端末およびプログラム
13日前
東芝テック株式会社
取引処理システム及び会計機
15日前
東芝テック株式会社
モバイル端末及びプログラム
15日前
東芝テック株式会社
情報端末装置及び情報処理プログラム
2日前
東芝テック株式会社
登録決済装置及び情報処理プログラム
22日前
東芝テック株式会社
取引処理装置、取引処理システム及びプログラム
5日前
東芝テック株式会社
取引処理システム、サーバ装置、決済装置及びプログラム
20日前
個人
対話装置
1か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
裁判のAI化
13日前
個人
情報処理システム
20日前
個人
情報処理装置
1か月前
続きを見る