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公開番号2025112856
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007368
出願日2024-01-22
発明の名称画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類H04L 9/32 20060101AFI20250725BHJP(電気通信技術)
要約【課題】純正品ではない消耗品の使用を抑制する画像形成装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る画像形成装置は、読取部と、検証部とを備える。読取部は、インクリボンのICタグから、固有ID情報と、固有ID情報または固有ID情報以外の情報に基づくデジタル証明書と、を読み取る。検証部は、固有ID情報に基づいてデジタル証明書を検証する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
インクリボンのICタグから、固有ID情報と、前記固有ID情報または前記固有ID情報以外の情報に基づくデジタル証明書と、を読み取る読取部と、
前記固有ID情報に基づいて前記デジタル証明書を検証する検証部と、
を備える、画像形成装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記デジタル証明書は、ハッシュ化されたハッシュ化固有ID情報を、暗号化した暗号化情報を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記検証部は、前記デジタル証明書から抽出された前記ハッシュ化固有ID情報と、前記固有ID情報をハッシュ化した値とを比較する、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記インクリボンのリボン残量が閾値を下回った場合に前記ICタグから前記デジタル証明書を削除する管理部をさらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
インクリボンのICタグから、固有ID情報と、前記固有ID情報または前記固有ID情報以外の情報に基づくデジタル証明書と、を読み取ることと、
前記固有ID情報に基づいて前記デジタル証明書を検証することと、
を含む、画像形成装置の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
補給された消耗品が純正品であるか否かを判定する画像形成装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-297223号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一実施形態は、純正品ではない消耗品の使用を抑制する画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る画像形成装置は、読取部と、検証部とを備える。読取部は、インクリボンのICタグから、固有ID情報と、固有ID情報または固有ID情報以外の情報に基づくデジタル証明書と、を読み取る。検証部は、固有ID情報に基づいてデジタル証明書を検証する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る印刷システムの構成例を示すブロック図。
実施形態に係るサーバの構成例を示すブロック図。
実施形態に係る記録装置の構成例を示すブロック図。
実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図。
実施形態に係る記録装置の記録処理の一例を示すフローチャート。
実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャート。
実施形態に係る画像形成装置の印刷処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態につき図面を参照して説明する。説明に際し、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。また、以下に示す実施形態は、技術的思想を例示するものである。実施形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を特定するものではない。実施形態は、種々の変更を加えることができる。
【0008】
<構成>
図1は、実施形態に係る印刷システムの構成例を示すブロック図である。印刷システム1は、印刷に際して使用されるインクリボンが純正品であるかを確認し、純正品でない場合に印刷を禁止する、または確認を促すシステムである。印刷システム1は、サーバ2、記録装置3、インクリボン4、及び画像形成装置5を含む。
【0009】
インクリボン4は、画像形成装置5が印刷を行う際に用いられる消耗品である。インクリボン4は、ICタグ41を含む。ICタグ41は、例えば、RFIDタグなどの、近距離無線通信を行うことができ、かつデータを不揮発に記憶することができる素子である。また、ICタグ41は、それぞれの個体ごとに固有の情報である固有IDを記憶している。固有IDは書き換えることができないように記憶されている。
【0010】
サーバ2は、記録装置3及び画像形成装置5それぞれと接続される。サーバ2は、記録装置3及び画像形成装置5それぞれに情報を送信する。具体的には、例えば、サーバ2は記録装置3に、暗号化に用いる秘密鍵を送信する。例えば、サーバ2は画像形成装置5に、記録装置3に送信された秘密鍵と対となる、復号に用いる公開鍵を送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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