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公開番号2025093688
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023209492
出願日2023-12-12
発明の名称画像形成装置、画像形成方法
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人i.PARTNERS特許事務所
主分類H04N 1/393 20060101AFI20250617BHJP(電気通信技術)
要約【課題】多種多様な出力用紙の種類に応じた適切な画像形成を容易にできる技術を提供する。
【解決手段】画像データをシート状の媒体に形成する画像形成装置であって、媒体の幅方向における画像データを形成可能な有効範囲を示す幅情報と、幅方向に直交する長さ方向おける画像データの形成位置を、媒体の種類に応じて切り替えるための長さ情報とを含む設定情報を取得する取得部と、取得部により取得された設定情報に基づいて、媒体に画像を形成する形成部とを備えた。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
画像データをシート状の媒体に形成する画像形成装置であって、
前記媒体の幅方向における前記画像データを形成可能な有効範囲を示す幅情報と、前記幅方向に直交する長さ方向おける前記画像データの形成位置を、前記媒体の種類に応じて切り替えるための長さ情報とを含む設定情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記設定情報に基づいて、前記媒体に画像を形成する形成部と
を備える画像形成装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記長さ情報は、固定及び可変のいずれかを示し、
前記形成部は、前記長さ情報が固定を示す場合、前記長さ方向における前記画像データを形成可能な所定の有効範囲に対し、該範囲の前記長さ方向における略中央と、前記画像データの前記長さ方向における略中央とが一致するように前記画像データを形成する
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記長さ情報は、固定及び可変のいずれかを示し、
前記形成部は、前記長さ情報が可変を示す場合、前記媒体に連続して形成される前記画像データを、前記長さ方向において互いに近接するように形成する
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記設定情報は、前記画像データを拡大及び縮小のいずれかを行い前記媒体上に形成するか否かを示す拡縮情報を更に含み、
前記形成部は、前記長さ情報が可変を示す場合、前記幅情報と前記拡縮情報とに基づいて、前記媒体に形成する前記画像データの前記長さ方向における長さを決定する
請求項3記載の画像形成装置。
【請求項5】
画像データをシート状の媒体に形成する画像形成方法であって、
情報処理装置が、
前記媒体の幅方向における前記画像データを形成可能な有効範囲を示す幅情報と、前記幅方向に直交する長さ方向おける前記画像データの形成位置を、前記媒体の種類に応じて切り替えるための長さ情報とのユーザによる入力を受け付け、
受け付けた前記幅情報と前記長さ情報とを含む設定情報を画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置が、
前記情報処理装置により送信された設定情報を取得し、該設定情報に基づいて前記媒体に画像を形成する
画像形成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、画像データを媒体上に形成する画像形成装置、画像形成方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の画像形成装置を用いたPDF等の画像データの拡大印刷または縮小印刷では、設定済みの出力用紙、例えばA3やA4等の幅方向(短手方向)及び当該幅方向に直交する長手方向のサイズが予め設定された出力用紙に対し、画像データのサイズを合わせる印刷がなされている。
【0003】
このような画像形成装置では、多種多様な出力用紙の種類に応じた適切な画像形成を容易にできるようには設計されていないため、例えば出力用紙の種類に応じて余白を適宜考慮する等、ユーザが細かく印刷設定を行わざるを得ない場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-204347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、多種多様な出力用紙の種類に応じた適切な画像形成を容易にできる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態は、画像データをシート状の媒体に形成する画像形成装置であって、前記媒体の幅方向における前記画像データを形成可能な有効範囲を示す幅情報と、前記幅方向に直交する長さ方向おける前記画像データの形成位置を、前記媒体の種類に応じて切り替えるための長さ情報とを含む設定情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記設定情報に基づいて、前記媒体に画像を形成する形成部とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る画像形成システムを模式的に示す図である。
実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。
実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。
実施形態に係る画像形成処理を示すフローチャートである。
実施形態に係る情報処理装置において表示される、初期状態の印刷設定画面を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置において表示される、有効印字長が有効とされた状態の印刷設定画面を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置において表示される、有効印字長が有効とされ且つスケールの選択肢が表示された状態の印刷設定画面を示す図である。
実施形態に係る第1設定印刷を説明するための図である。
実施形態に係る第2設定印刷を説明するための図である。
実施形態に係る第3設定印刷を説明するための図である。
実施形態に係る第4設定印刷を説明するための図である。
実施形態の応用例に係る2種のラベルシートに対する異なる画像データの形成を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。各図において、同一構成については同一の符号が付される。
【0009】
(画像形成システムの構成)
本実施形態に係る画像形成システムの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成システムを模式的に示す図である。
【0010】
図1に示されるように、本実施形態に係る画像形成システムは、画像形成装置1と、複数の情報処理装置2と、サーバ3とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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