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公開番号
2025095385
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211348
出願日
2023-12-14
発明の名称
熱源ユニットおよび熱源ユニット群
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
F24F
1/56 20110101AFI20250619BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】ケーシング内に収容される熱交換器を保護する保護部材の脱着を容易にする。
【解決手段】熱源ユニットは、ケーシング(40)と、ケーシング(40)の吸込口(I1,I2,I3,I4)を構成するフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)内に配置される熱交換器(12A,12B,12C,12D)と、フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)を外側から覆うことで、熱交換器(12A,12B,12C,12D)を保護する保護部材(100)とを備え、フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)は、上方に向かうにつれてケーシング(40)の外側に傾斜し、保護部材(100)には、第1係合部(130)と該第1係合部(130)よりも下方に位置する固定部(140)とが設けられ、第1係合部(130)は、フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に形成された第2係合部(150)に係合し、かつ、固定部(140)はフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に固定される。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーシング(40)と、
前記ケーシング(40)の吸込口(I1,I2,I3,I4)を構成するフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)内に配置される熱交換器(12A,12B,12C,12D)と、
前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)を外側から覆うことで、前記熱交換器(12A,12B,12C,12D)を保護する保護部材(100)とを備え、
前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)は、上方に向かうにつれて前記ケーシング(40)の外側に傾斜し、
前記保護部材(100)には、第1係合部(130)と該第1係合部(130)よりも下方に位置する固定部(140)とが設けられ、
前記第1係合部(130)は、前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に形成された第2係合部(150)に係合し、かつ、前記固定部(140)は前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に固定される
熱源ユニット。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記第1係合部(130)は、前記保護部材(100)の上端に設けられ、かつ、
前記第2係合部(150)は、前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)の上辺に設けられる
請求項1に記載の熱源ユニット。
【請求項3】
前記固定部(140)には、前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に締結される締結部材(B)が取り付けられる
請求項1または2に記載の熱源ユニット。
【請求項4】
前記第1係合部(130)は、フック状に形成され、
前記第2係合部(150)は、凹状に形成される
請求項1または2に記載の熱源ユニット。
【請求項5】
前記第1係合部(130)は、前記保護部材(100)の外縁から該保護部材(100)の外側に向かって突出するように形成され、
前記第2係合部(150)は、前記第1係合部(130)に挿入されるように溝状または穴状に形成される
請求項1または2に記載の熱源ユニット。
【請求項6】
前記第2係合部(150)は、床面から1.5m以上の高さ位置にある
請求項1または2に記載の熱源ユニット。
【請求項7】
前記固定部(140)は、前記保護部材(100)を前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に取り付けた状態で、床面から1m以下の高さ位置にある
請求項1または2に記載の熱源ユニット。
【請求項8】
請求項1または2の熱源ユニットを複数備え、
複数の前記熱源ユニットは、前記熱源ユニットの前記保護部材(100)が、他の前記熱源ユニットに向かい合うように隣接して並ぶ
熱源ユニット群。
【請求項9】
前記第1係合部(130)は、前記第2係合部(150)に引っかかるフック状に形成され、
前記第1係合部(130)のフック部分の幅は、隣り合う前記熱源ユニット間の距離よりも短い
請求項8に記載の熱源ユニット群。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、熱源ユニットおよび熱源ユニット群に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、室外熱交換器の外部に露出した表面に防護ネットが取り付けられる室外機が開示されている。防護ネットは、室外機の外側から室外熱交換器の表面を覆うように設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-039300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記室外熱交換器のような熱源ユニットの大きさや形状によっては、熱交換器の表面を保護する保護部材を取り付けにくい場合がある。例えば、ケーシングの上端に作業者の手が届かないくらい熱源ユニットが大型である場合、作業者は脚立などを用いて保護部材の取り付け作業を行う必要がある。また、熱交換器の表面が作業者の手前に向かって傾斜しているような熱源ユニットの場合、作業者は体を反らせるようにして取り付け作業を行わないといけない場合がある。このように、熱交換器に設ける保護部材の取り付けや取り外しについては改良の余地はある。
【0005】
本開示の目的は、ケーシング内に収容される熱交換器を保護する保護部材の脱着を容易にすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様は、
ケーシング(40)と、
前記ケーシング(40)の吸込口(I1,I2,I3,I4)を構成するフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)内に配置される熱交換器(12A,12B,12C,12D)と、
前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)を外側から覆うことで、前記熱交換器(12A,12B,12C,12D)を保護する保護部材(100)とを備え、
前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)は、上方に向かうにつれて前記ケーシング(40)の外側に傾斜し、
前記保護部材(100)には、第1係合部(130)と該第1係合部(130)よりも下方に位置する固定部(140)とが設けられ、
前記第1係合部(130)は、前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に形成された第2係合部(150)に係合し、かつ、前記固定部(140)は前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に固定される
熱源ユニットである。
【0007】
第1の態様では、第1係合部(130)と第2係合部(150)とを係合させるだけでよく、ビスやボルトなどの締結部材による締結を不要にできる。これにより、固定部(140)をフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に固定するだけで、保護部材(100)をケーシング(40)に取り付けることができる。また、固定部(140)とフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)の固定を解除するだけで、保護部材(100)をケーシング(40)から取り外すことができる。これにより、例えば第1係合部(130)が比較的高い位置にある場合、作業員は脚立などを要さずに保護部材(100)を容易にケーシング(40)に取り付けたり、ケーシング(40)から取り外したりできる。加えて、フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)は傾斜しているため、第1係合部(130)よりも下方に配置される固定部(140)によって、保護部材(100)を傾斜するフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に沿う姿勢に保持できる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、
前記第1係合部(130)は、前記保護部材(100)の上端に設けられ、かつ、
前記第2係合部(150)は、前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)の上辺に設けられる。
【0009】
第2の態様では、保護部材(100)をフレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に取り付けやすくできる。
【0010】
第3の態様は、第1または第2の態様において、
前記固定部(140)には、前記フレーム部(FM1,FM2,FM3,FM4)に締結される締結部材(B)が取り付けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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