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公開番号
2025095211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211070
出願日
2023-12-14
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
エフサステクノロジーズ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B65G
1/137 20060101AFI20250619BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】担当者に対して適切な空きスペースを特定すること。
【解決手段】情報処理装置100は、棚に設置された複数の収納スペースであって、それぞれの設置位置が異なる複数の収納スペースに対し物品を格納するための作業を行う担当者の身体的特徴を取得する取得部152と、複数の収納スペースのうち、身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースであり、かつ、物品の格納されていない収納スペースを示す格納候補スペースを特定する特定部153と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
棚に設置された複数の収納スペースであって、それぞれの設置位置が異なる前記複数の収納スペースに対し物品を格納するための作業を行う担当者の身体的特徴を取得する取得部と、
前記複数の収納スペースのうち、前記身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースであり、かつ、物品の格納されていない収納スペースを示す格納候補スペースを特定する特定部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
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【請求項2】
前記特定部は、複数の格納候補スペースが存在する場合、前記担当者の作業場所と各格納候補スペースの設置位置との距離を基にして、前記複数の格納候補スペースから、一つの格納候補スペースを特定する処理を更に実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記担当者の身体的特徴は、前記担当者が障害者であるか否かの情報を含み、前記特定部は、前記担当者が障害者である場合、前記身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースとして、前記棚の中間の高さに設置された収納スペースを、前記格納候補スペースとして特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記担当者の身体的特徴は、前記担当者の身長の情報を含み、前記特定部は、前記担当者の身長が閾値以上である場合、前記身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースとして、前記棚の中間の高さに設置された収納スペースよりも上方に設置された収納スペースを、前記格納候補スペースとして特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記担当者の身体的特徴は、前記担当者の身長の情報を含み、前記特定部は、前記担当者の身長が閾値未満である場合、前記身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースとして、前記棚の中間の高さに設置された収納スペースよりも下方に設置された収納スペースを、前記格納候補スペースとして特定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記特定部は、前記物品の種別または前記物品の付属品の情報を更に用いて、格納候補スペースを特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記格納候補スペースの数が所定数未満になった場合に、前記身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースであり、かつ、物品の格納されている収納スペースの情報を通知する通知部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
棚に設置された複数の収納スペースであって、それぞれの設置位置が異なる前記複数の収納スペースに対し物品を格納するための作業を行う担当者の身体的特徴を取得し、
前記複数の収納スペースのうち、前記身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースであり、かつ、物品の格納されていない収納スペースを示す格納候補スペースを特定する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
棚に設置された複数の収納スペースであって、それぞれの設置位置が異なる前記複数の収納スペースに対し物品を格納するための作業を行う担当者の身体的特徴を取得し、
前記複数の収納スペースのうち、前記身体的特徴に応じた設置位置の収納スペースであり、かつ、物品の格納されていない収納スペースを示す格納候補スペースを特定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
装置の修理を請け負う会社では、装置に対する修理工程の進捗を管理するために、修理工程管理システムを用いる。修理の対象となる装置は、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC等である。以下の説明では、修理の対象となる装置を、適宜、「装置」と表記する。
【0003】
たとえば、修理工程管理システムで用いられる装置に対する修理工程の進捗のステータスには、「未着手」、「診断切り分け中」、「見積もり」、「見積もり回答済み」、「検査中」、「検査済み」、「出荷済み」等が含まれる。
【0004】
上記のステータスのうち「診断切り分け中」では、担当者が装置の診断を行い、診断が終了すると、装置を「一時管理棚」に格納する。一時管理棚に格納された装置に対しては、その後の工程(見積もり、見積もり回答済み、検査中、検査済み、出荷済み)が順次実施され、修理済みの装置が顧客に返送される。
【0005】
従来、装置を一時管理棚に格納する場合、担当者が、一時管理棚の複数の収納スペースを確認し、装置が格納されていない収納スペースを探し出して、装置を格納している。以下の説明では、装置が格納されていない収納スペースを、「空きスペース」と表記する。
【0006】
ここで、担当者が一時管理棚から空きスペースを探す作業は手間がかかるため、修理工程管理システム等が、一次管理棚から空きスペースを自動的に検索することが望ましい。
【0007】
なお、物品を格納する棚を検索する技術として、仕分け物品を物品供給棚へ棚込めするために必要なロケーションの数(棚込め必要容量)を、少なくとも仕分け物品の入荷数量および受注行数に基づいて判定しておき、判定結果を用いて、物品を格納するための棚を決定する従来技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2008-297084号公報
特開2022-23718号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、上述した従来技術によって自動的に決定された空きスペースは、担当者に対して適切な空きスペースでない場合がある。
【0010】
たとえば、作業の現場では、様々な身体的特徴を有する担当者が、空きスペースに物品を格納する作業を行っている。このため、従来技術等を用いて、空きスペースが自動的に決定されたとしても、担当者の身体的特徴に応じて、決定された空きスペースに物品を格納することができない場合がある。たとえば、身長の低い担当者、車椅子を利用する障害者、片手に障害があり両手で物品を安定して持つことが困難な方、目に障害があり自分の目線よりも上を見ることで目に照明が当たることが好ましくない方等は、高い場所に位置する空きスペースに物品を格納することが難しい。
(【0011】以降は省略されています)
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