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公開番号2025093311
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2024215094
出願日2024-12-10
発明の名称ギフトバッグ及び他の物品にハングタブを自動配置するためのシステム及び方法
出願人ホールマーク カーズ,インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B65B 61/14 20060101AFI20250616BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】ギフトバッグ及び他の物品にハングタブを自動的に配置するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】ハングタブアプリケータは、配置ヘッドを有する回転アームを含む。回転アームは、ハングタブが配置ヘッド上に給送される第1の位置と、配置ヘッドがコンベアでの搬送中にハングタブを物品上に配置する第2の位置との間で回転する。制御システムは、ハングタブアプリケータの動作を制御し、物品上にハングタブを正確に配置するように回転アームの回転のタイミングを調整する。ハングタブは、(i)タブの接着部分がバッグに取り付けられ、(ii)ハングタブの吊り下げ孔部分がギフトバッグから離れて延在し、陳列用フックに吊り下げることを可能にする、オフセット位置で、ギフトバッグ上に配置され得る。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
コンベアでの搬送中にギフトバッグにハングタブを配置するためのシステムであって、
取り付けられた配置ヘッドを有する回転アームを備えるハングタブアプリケータであって、前記回転アームは、ハングタブが前記配置ヘッド上に給送される第1の位置と、前記配置ヘッドがギフトバッグ上に前記ハングタブを配置する第2の位置との間で回転するように構成される、ハングタブアプリケータと、
制御システムであって、前記第1の位置から前記第2の位置へ前記回転アームが回転するタイミングを調整し、前記配置ヘッドが、前記ギフトバッグ上のオフセット位置であって、(i)前記ハングタブの接着部分が前記ギフトバッグに取り付けられ、かつ(ii)前記ハングタブの吊り下げ孔部分が、前記ギフトバッグから離れて延在し、前記ギフトバッグが陳列用フック上に吊り下げられることを可能にするオフセット位置、に前記ハングタブを配置するように、前記ハングタブアプリケータの動作を制御するよう構成される、制御システムと、
を備える、システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記ハングタブアプリケータは、ハングタブロールを保持するように構成された供給リールをさらに備え、前記制御システムは、前記回転アームが前記第1の位置にあるときに、前記供給リールが前記ハングタブロールから前記配置ヘッドの上面に前記ハングタブを供給するため前進するように、前記ハングタブアプリケータの動作を制御するように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記回転アームは、回転平面内で回転するように構成され、前記ハングタブは、前記回転平面に対して概ね垂直である給送経路に沿って、前記配置ヘッド上に給送される、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記配置ヘッドは、真空配置ヘッドを備え、前記制御システムは、前記回転アームが前記第1の位置から前記第2の位置へ回転するときに、前記配置ヘッド上に前記ハングタブを保持するため、負の空気圧が前記配置ヘッドに加えられるように前記ハングタブアプリケータの動作を制御するように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記配置ヘッドは、ばね付配置ヘッドであって、前記回転アームが前記第2の位置にあるときに前記ギフトバッグ上の前記ハングタブを押圧するように構成される、ばね付配置ヘッド、を備える、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記ばね付配置ヘッドは、(i)前記回転アームに固定して取り付けられたヘッド取付ブラケットと、(ii)前記ヘッド取付ブラケットに枢動可能に取り付けられた、ヘッドと、(iii)前記ヘッド取付ブラケットから離れるように前記ヘッドを押し出すように付勢された圧縮ばねとを備え、前記ヘッドは、前記ギフトバッグ上の前記ハングタブを押圧するときに、前記圧縮ばねの付勢に抗して前記ヘッド取付ブラケットに向かって枢動するように構成される、請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記第1の位置は、12時の位置を含み、前記第2の位置は、6時の位置を含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記コンベアの線速度を示す信号を前記制御システムに送信するように構成されるエンコーダをさらに備え、前記制御システムは、前記ハングタブが前記ギフトバッグ上に配置される際の前記配置ヘッドの接線速度が前記コンベアの線速度と実質的に一致するように、前記ハングタブアプリケータの動作を制御するように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記ハングタブアプリケータの上流側の位置で前記コンベアに隣接して配置されたフォトセンサをさらに備え、前記フォトセンサは、前記ギフトバッグの前縁又は後縁の検出時に検出信号を前記制御システムに送信するように構成され、前記制御システムは、前記検出信号を受信すると、前記フォトセンサの位置及び前記コンベアの線速度に基づいて、前記第1の位置から前記第2の位置へ前記回転アームが回転するタイミングを調整するように構成される、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記ギフトバッグは、前記コンベア上で連続的に搬送される第1のギフトバッグと、第2のギフトバッグとを含み、前記第1のギフトバッグは、第1の高さを有し、前記第2のギフトバッグは、第2の高さを有し、前記第1の高さは、前記第2の高さと異なる、請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2023年12月11日に出願された米国仮出願第63/608,379号に基づき、その優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
ギフトバッグは、多くの場合、消費者が容易に見ることができるように、各バッグを小売店の陳列用フックに吊り下げることを可能にする、透明なプラスチックハングタブを有する。ハングタブは、バッグ開口部付近のギフトバッグの側壁に取り付けることができる接着裏面を含む。ハングタブの一部は、ギフトバッグを陳列用フックに吊り下げることを可能にする孔又は他の切り欠きを含む。バッグ形成設備を使用してギフトバッグを自動的に形成することができるが、そのような設備は、バッグにハングタブを配置することができない。むしろ実際には、ギフトバッグが形成された後、作業者は、ハングタブを各個別のバッグ上の適切な位置に、手動で配置することを要求され得る。ギフトバッグにハングタブを手動で配置する労力のコストは、非常に高いものとなり得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明は、ギフトバッグ及び他の物品にハングタブを自動的に配置するためのシステム及び方法に関する。例示的な実施形態では、ハングタブは、バッグ形成プロセス中にギフトバッグ上に配置される。より具体的には、ギフトバッグが完全に組み立てられる前に、バッグ形成設備のコンベア上を移動する際、ハングタブアプリケータが、ロールから、接着性裏面を有するハングタブを回転アームに取り付けられた配置ヘッドに給送する。次いで、回転アームが、第1の給送位置から第2の配置位置まで回転し、配置ヘッドが、ハングタブをギフトバッグ上に配置する。第1の給送位置から第2の配置位置への回転アームの回転は、配置ヘッドが、ギフトバッグ上のオフセット位置であって、(i)ハングタブの接着部分がギフトバッグに取り付けられ、かつ(ii)ハングタブの吊り下げ孔部分がギフトバッグから離れて延在し、ギフトバッグが陳列用フックに吊り下げられることを可能にするオフセット位置に、ハングタブを配置するように、タイミングを調整される。自動ハングタブ配置システムをバッグ形成プロセス内に統合することにより、ギフトバッグ上にハングタブを配置するための二次プロセスで発生するであろう手作業の労働コストが排除される。当然ながら、他の実施形態では、ハングタブアプリケータを使用して、異なるタイプの物品上の任意の所望の位置にハングタブを配置することができる。
【0004】
本発明の様々な実施形態は、以下に詳細に記載されるか、又は本明細書に提供される開示に基づいて当業者に明らかであるか、又は本発明の実施から学習され得る。本発明の上記の簡潔な概要は、本発明の実施形態の主要な特徴又は必須構成要素を特定することを意図するものではなく、また、以下に記載されるように特許請求される主題の技術的範囲を決定する際の補助として使用されることを意図するものでもないことを理解されたい。
【0005】
本発明の様々な例示的な実施形態の詳細な説明は、添付図面を参照して以下に提供される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1Aは、本発明の一実施形態による、コンベア上での搬送中にギフトバッグ上にハングタブを配置するためのシステムの斜視図である。
【0007】
図1Bは、図1Aに詳細1Bとして示されたハングタブアプリケータ及びコンベアの部分の拡大図である。
【0008】
図2Aは、第1の給送位置にあるハングタブアプリケータの回転板を示す、図1Bに詳細2Aとして示されるハングタブアプリケータ及びコンベアの一部の拡大図である。
【0009】
図2Bは、中間位置にある回転板を示す、図2Aに示されるハングタブアプリケータ及びコンベアの一部の拡大図である。
【0010】
図2Cは、第2の配置位置にある回転板を示す、図2A及び図2Bに示されるハングタブアプリケータ及びコンベアの一部の拡大図である。
(【0011】以降は省略されています)

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