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公開番号
2025093304
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2024209292
出願日
2024-12-02
発明の名称
改善された組付手段を有する2つの計時器構成要素の組付体
出願人
ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス
代理人
個人
主分類
G04B
18/02 20060101AFI20250616BHJP(時計)
要約
【課題】改善された組付手段を有する2つの計時器構成要素の組付体を提供すること。
【解決手段】本発明は、測時器ムーブメントの組付体に関し、組付体は、第1の計時器構成要素(22)、例えば、第1の平面内に延在する板と、第2の計時器構成要素(30)、例えば、作動システムの作動器とを備え、組付体(1)は、第1の計時器構成要素(22)を第2の計時器構成要素(30)に組み付ける手段(40)を備え、組付手段(40)は、第1の構成要素(22)に実質的に平行な平面において第1の構成要素(22)上に第2の構成要素(30)を配置する手段(50)と、第1の構成要素(22)上に第2の構成要素(30)を係止するため、第2の構成要素(30)を支承する手段(60)とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
2つの計時器構成要素の組付体であって、前記組付体は、第1の計時器構成要素(22)、例えば、第1の平面内に延在する板と、第2の計時器構成要素(30)、例えば、作動システムの作動器とを備え、前記組付体(1)は、前記第1の計時器構成要素(22)を前記第2の計時器構成要素(30)に組み付ける手段(40)を備える、組付体において、前記組付手段(40)は、前記第1の構成要素(22)に実質的に平行な平面において前記第1の構成要素(22)上に前記第2の計時器構成要素(30)を配置する手段(50)と、前記第1の構成要素(22)上に前記第2の構成要素(30)を係止するため、前記第2の構成要素(30)を支承する手段(60)とを備えることを特徴とする、組付体。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2の構成要素(30)は、前記第1の構成要素(22)に実質的に直交する平面内に延在することを特徴とする、請求項1に記載の組付体。
【請求項3】
前記配置手段(50)は、前記第2の構成要素(30)上に配置される少なくとも1つの第1のキャッチ(41)、好ましくは、2つのキャッチ(41、42)と、前記第1の構成要素(22)内に配置される少なくとも1つの穴(43)、好ましくは、2つの穴(43、44)とを備え、2つの前記構成要素を組み付けるため、各前記キャッチ(41、42)を前記穴(43、44)に挿入するようにすることを特徴とする、請求項1に記載の組付体。
【請求項4】
少なくとも1つの前記キャッチ(41)は、前記穴(43)にスナップ留めし得ることを特徴とする、請求項3に記載の組付体。
【請求項5】
前記支承手段(60)は、前記第1の構成要素(22)上に配置される組付本体(46)を備え、前記第2の構成要素は、支承面(64)を備え、前記組付本体(46)は、前記第2の構成要素(30)を所定の位置で係止するように前記支承面(64)を支承することを特徴とする、請求項1に記載の組付体。
【請求項6】
前記組付本体(46)は、前記第1の構成要素(22)を押圧する硬質タブ(49)を備えることを特徴とする、請求項5に記載の組付体。
【請求項7】
前記第2の構成要素(30)は、前記硬質タブ(49)の通過を可能にする開口(58)を備えることを特徴とする、請求項6に記載の組付体。
【請求項8】
前記組付手段(40)は、ねじ(47)を備え、前記組付本体(46)は、前記組付本体(46)を前記第1の構成要素(22)に組み付ける通路(48)を備え、前記第1の構成要素は、前記ねじ(47)のための穴(18)を備えることを特徴とする、請求項5に記載の組付体。
【請求項9】
前記第2の構成要素(30)は、前記第1の構成要素(22)上に組み付けることが意図される固定部(33)と、前記第1の構成要素(22)に対して移動可能である可動部(37)とを備えることを特徴とする、請求項3に記載の組付体。
【請求項10】
前記固定部(33)は、1つ又は複数の前記キャッチ(41、42)を備えることを特徴とする、請求項9に記載の組付体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、時計製造の分野に関し、より詳細には、機械式時計製造の分野に関する。
続きを表示(約 970 文字)
【0002】
本発明は、より具体的には、測時器ムーブメントのための2つの計時器構成要素の組付体に関する。
【背景技術】
【0003】
大部分の機械式時計において、こうした構成要素は、打込み、ねじ留め、封入、又はより珍しくは、接着結合、若しくはろう付け等、公知の従来の手段によって板上に一緒に組み付けられる。
【0004】
構成要素は、典型的には、ムーブメント内で、板に実質的に平行な連続平面の積重ね内に取り付けられる。構成要素は、例えば、歯車、受等である。
【0005】
いくつかの構成要素、特に、例えば歯車のための回転心棒及びてん輪のための天真は、板の平面に直交して取り付けなければならない。しかし、回転心棒及び天真は、体積が小さいので、組付けが容易である。
【0006】
しかし、より大きな構成要素のいくつかは、特に、これらを板に直交して組み付けなければならない場合、ムーブメント内への組付けがより複雑である。
【0007】
更に、これらの構成要素は、例えば、ムーブメントの他の構成要素と連結又はかみ合わせることによって、他の構成要素と連携させる必要がある場合があり、こうした構成要素の組付けを困難にしている。
【0008】
計時器構成要素の組付に関連する別の問題は、2つの構成要素を組み付けた後、2つの構成要素の間に遊びが存在する可能性である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、測時器ムーブメント内に計時器構成要素を組み付ける手段を提案することによって、上述の欠点の一部又は全部を克服することであり、この組付体は、上述の問題を回避する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この目的で、本発明は、測時器ムーブメントのための2つの計時器構成要素の組付体に関し、組付体は、第1の計時器構成要素、例えば、第1の平面内に延在する板と、第2の計時器構成要素、例えば、作動システムの作動器とを備え、組付体は、第1の計時器構成要素を第2の計時器構成要素に組み付ける手段を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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